無駄かもしれやん。でも…

こんばんは。
坂本です。

ブログの更新をすっかり忘れて、遅くなってしまいました。
申し訳ありません。

早いもので、もう３月です。
そして、あの震災から５年が経とうとしています。

日本中がパニックと言っていいほど騒いだ2011年3月。
エネルギー問題をはじめ、政治・経済の様々な利権の
癒着が表面化し、これで日本が少しは変わるかと思い
ましたが、思いのほかあっさりと元の利権構造に戻り、
しかも更に強化された感さえあります。
そんな震災からの５年間。

今も東北支援を続けている友人や、
政治活動を始めた友人もいます。
私も間接的な形で継続している活動や、
新しく始めたことがあります。

これを読まれている皆さんはいかがでしょうか。

少なくとも大手メディアでは、時間の経過とともに
震災について取り上げられることは少なくなってきました。

それが日本のメディアであり、日本人であり、
５年という時間なんだと思います。


ちょうど今日、93歳の元特攻隊の男性とお話をしてきました。

時々、当時の記憶が蘇り、頭がおかしくなりそうになる。
そう仰ってみえました。

毎年、夏になると、世間で戦争の話が出てくる。
でも、その時だけだ。
そうも仰ってみえました。

戦争と震災。
７０年と５年。
全然違う問題ではありながら、記憶の薄れ方という点で
我々の心のあり方に同じ問題が横たわっているような気がしています。


今年も3月11日や、その週末には様々なイベントが
開催されると思います。

その一つが四日市市で行われる「原発ないほうがええに～」です。

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原発ないほうがええに～
　2016年3月12日(土)
　10:30～17:00
　三重県四日市市　諏訪公園

　　
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ポスターに書かれた
「無駄かもしれやん。でも黙っとれへん。」
という言葉にズキッとしました。


さあ、今から我々にできることは何があるでしょう。



次回の金曜ブログは、金児氏です。
どうぞ、お楽しみに。