ばれるずBLOG

三重県の魅力発信!
市民活動団体「A BARRELS」のBLOGです。
毎週金曜日に更新◎

演劇ファン待望の季節です!

2019年11月22日 11時55分52秒 | 中勢
こんばんわ。
冬になる前(私的には冬眠前)に遊びまくってる伊藤です。
本にまつわるイベントに出店で参加したり、中村安希さんの講演会に行ったり、飲みに行ったり飲みに行ったり。
寒くて活動停止になる前に三重県内をアグレッシブに過ごしております。
今回は今週から開催されているイベントのお知らせです。





 今年で9回目を迎える「MPAD」。
「MPAD(エムパッド)」とはお料理とお芝居(リーディング公演)を一度に楽しめる、コラボレーションイベント。
私自身も8年連続で参加しており、年々チケットが取りづらい(笑)という演劇ファンの中では人気のイベントです。
チケットが販売する9月末はそわそわしてしまうというのもまた風物詩でもあります。









 そんな中で唯一チケットが取れた今週水曜日の喫茶tayu-tauで開催されたこのしたやみの昼公演に行ってきました。
その様子も交えながら書いていきたいと思います。






 喫茶tayu-tauは一身田の古民家カフェです。
移転前は四天王会館の1Fにお店がありました。
過去のMPADでも隣りの四天王寺が舞台になるのでその際にお食事を提供されていました。
移転されて期間は空いたのですが今回復活と相成りました。









 なんといってもここのハンバーグは肉汁たっぷりで美味しい。
しかも付け合わせのサラダもしっかり味がついてて美味しい。
と、このままでは単なる食レポです。
「MPAD」のコンセプト「料理をたのしむ・演劇をたのしむ」にまさに合致した、お店です。






 お食事のあとはリーディング公演。
スタニスワフ・レムの短編「洗濯機の悲劇」という演目です。
入口にはそよそよとはためく洗濯物(笑)。
写真の奥にある蔵の中での公演です。
蔵の中は入ってから少しひんやりするかと思いきや、30-40人程度が入るので寒さもあまり感じず過ごせました。
舞台しかないので既に演者のお2人に座席誘導をしてもらったり、運良く最前列では舞台との距離が2mとない近さ。
こういうのも「MPAD」ならではかなと。
公演内容・微かなネタバレはステージナタリーさんでアップされているのでそちらに譲ります。






 SFの世界から帰還後にパチリ。
蔵の中でのできごとと外の世界が地続きの現実に感じられなかったです。
嗚呼、洗濯機可哀そう。

 「MPAD」の店舗公演は残念ながらすべて完売、当日券も販売しないの・で・す・が!
今週末と来週末の土曜日はその週に行なった演目を見る「まとめ見」が四天王寺スクエアで開催されます。
お食事はありませんが、個性が強い実力派のパフォーマンスが2000円で観れますよ。
詳しくは津あけぼの座まで。
私も明日観に行きます。



 次回は勝田さんです。
お楽しみにっ!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 台風の浸水被害から復活! | トップ | 南伊勢町は"ひとのまち" »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

中勢」カテゴリの最新記事