さくらんのDias de Pasion

いつもテーマはmake me & my loved ones happy!素敵なマダム&ママンを目指し精進します

フレンチなしあわせのみつけ方

2006-12-12 02:52:55 | 映画&ときどきドラマ
フレンチなしあわせのみつけ方」をケーブルテレビで見ました。

感想は・・・微妙です。
原題はどういうタイトルで、どういう意味なのですかね・・・。
子供も一緒になって、
「なぜ一人の女性しか愛せないのか?」
「妻と、その他大勢の女性、どちらを選ぶべきか?」
ということを考えていく映画なのですが、
女性陣は綺麗に撮られているし、
男性陣はコミカルに演じているし、
一つ一つの場面はそれなりに面白かったのですが、
見終わった後、
ちょっぴりくたーっとしてしまいました

一番良かったのは、
ジョニー・デップが出てくるところ。
2箇所あるのですが、
せりふは最小限。
主演のシャルロット・ゲンズブールとの演技がとても良い感じでした。
言葉がなくても、十分に通じるよ!!!という感じです。

フランス映画はあまり本数を観ていないので、
その世界にまだ入り込めていないのかもしれません。
これから、一歩ずつ

大エルミタージュ展

2006-12-11 01:57:01 | 美術
「大エルミタージュ展」の会期は12月24日までです。
本当は、ゆっくり見ることのできる平日に行きたかったけど、
先には何が起こるかわからない!
既に持っている前売りを無駄にするわけにはいきませんので、
慌てて行ってきました!!!

良かったです~。
15時45分に入館したので、
少しはすいているかと思ったのですが、
会場は、混雑していました。

今回は、5世紀ヴェネツィア派から20世紀の近代絵画まで
総勢75人の画家たちによる油彩画80点が紹介されているそうですが、
画家の方々の説明と、作品の説明が簡潔に記されていて、
最初はじっくり読んでいましたが、
それでは見終わらなくなってしまいますから、
あとは、作品名と作品を見るだけで、先に進みました。

あとからちらしをじっくり読んで知ったのですが、
今回の展覧会のテーマは
「人間と自然の調和のとれた統一」だそうで、
私好みの作品ばかり!!!
思わず、(久々に)カタログを買ってしまいました!!!

大好きなクロードロランの作品は、1度見て、
それからまた戻って、じっくり見てきました。
ジュール・デュプレの絵が特に印象に残っていたので、
《森の風景》の絵葉書を買ってきました。

それから、今回は、人物が描かれている絵にも惹かれました。
クリスティーナ・ロバートソン《オウムと子供たち》
ルートヴィヒ・クナウス《野原の少女》
シャルル・シャプラン《鳥の巣を持つ女》
ギュスターヴ・ド・ヨンゲ《散歩の後》
の絵葉書も買いました。

毎回、3~4枚選んで絵葉書を買ってきて、
棚の上に飾って、ミニミニミニミニ美術館気分を楽しんでいるのです

銀杏が綺麗でした。
 

青空の下で見ると、色は一層鮮やか。


ライトアップされても綺麗!


西洋美術館では、クリスマス用にライトアップされていました。


いろいろな絵&銀杏から刺激を受けたら、
お腹がペコペコになってしまったので、
おやつにクレープを食べてしまいました。
ボリュームたっぷりでした~

小説家を見つけたら

2006-12-11 01:12:16 | 映画&ときどきドラマ
ケーブルテレビで見ました。

映画「小説家を見つけたら」は、
秀才高校生と伝説の小説家の交流を描いた感動作。
心にしみ入る、とても良い映画でした。

高校生役のロブ・ブラウンさんは、映画初出演なのですか!!!
信じられない!
細かい心の動きも繊細な演技に、魅了されてしまいました。
ショーン・コネリーさん、アンナ・パキンさんほか、
芸達者な俳優さんたちばかりの演技、
すばらしい物語、美しい景色、心地よい音楽、
本当に良い映画でした!

花のレクイエム

2006-12-11 00:15:16 | 読書
辻邦生さんの小説と、山本容子さんの銅版画という
コラボレーションから生まれた作品です。

12の短編が綴られています。
12ヶ月の次の季節の花がモチーフになった短編です。

1月  山茶花
2月  アネモネ
3月  すみれ
4月  ライラック
5月  クレマチス
6月  紫陽花
7月  百合
8月  向日葵
9月  まつむし草
10月 萩
11月 猿捕茨
12月 クリスマスローズ

格調のある文章で綴られる物語、
いまだに余韻に浸っています。

ホテルブランド物語-人材を育てる一流の仕事とは?

2006-12-10 03:31:03 | 読書

ジャーナリスト・寺田恵子さんの本です。

私がホテルに興味を持つようになったのは、
就職して2年目くらいのときです。
たまたま出張が多い職場に5年半おりまして、
出張中には、いろいろなホテルに泊まり、
それまで味わったことのない、一流のサービスを受け、
感動したのがきっかけです。

また社会人になって、
学生時代に泊まることを選択できなかった一流ホテルに
泊まったりして「ホテルってステキ!」という思いを強くいたしました。

そんなわけで、
一昨年から、友人Mさんと、国内のホテルにお泊りするという
楽しみを始めてみました。
ぜひぜひ継続させたい楽しみです。

また、mitonaprilさんのブログからも刺激を受け、
東京に新しく開業した/する予定のホテルにも
遊びに行ってみたいと思っていたときに、
この本と出逢いました。

よく調べられています。
特に予備知識の少ない私には、驚きの連続!
このホテルとあのホテルは同じグループのホテルだったのね!!!
という具合です。

著者の寺田さんは、あちこちのホテルで取材されたそうですが、
詳細な説明とともに、掲載されている数々の美しい写真が
ホテルへの興味を一層深くしてくれます。

また、創業者やGMの熱い思いも、
ホテル熱を一層熱くしてくれます。
本書には共感する部分が多かったのですが、
全文を引用するわけにはいきませんので
一部をご紹介します。

マンダリン・オリエンタル・ホテル・グループの
究極のゲストサービスを追求するための発想の一つには
個人で不可能でもチームでなら可能になる」というものが
あるそうです。

私、アルバイトは民間企業で行っていましたが、
正社員としての勤めは、半官半民のようなところで行っています。
ここ3年ほどは、
職場内で、協力体制を築くことよりも、
それぞれの割り当てられた仕事をこなすことに重点が置かれがちなのが
なんとも残念なのですが、
こんな話を聞くと、少しずつ変えられるよう頑張るぞ!と
力が湧いてくる気がします。

ヒルトン・ホテルの創業者コンラッド・ヒルトン氏は
著者である『Be My Guest』の中で
「Be Big, Think Big, Act Big, Dream Big」
「何かをするためには、まずとてつもなく大きな夢を描くことだ。
 もちろん、成功するには多少の運も必要だろう。
 しかし、マスタープランなしには何も始まらない。
 そして、それは仕事と信頼によって支持されなければならない」

と説いているそうです。

そうですよ!夢を見ることが必要です!!!
私は大言壮語タイプなので、見るほうにはあまり問題はないかと思います。
私に必要なのは、プランニングですかね~
ただ、夢を語っていると、時々
「そんな夢みたいなこと、いつまでも言っていていいの?
 地に足をつけたほうがいいよ」
と言われたこともあったなぁ。
でも、いつまでも夢は持ち続けましょうよ!ということを
推進したくなってしまうのであります。

ザ・ペニンシュラホテルズの重要な哲学は
「Tradition well served=伝統を活かす」ということで、
ザ・ペニンシュラ香港の伝統をそれぞれのホテルが受け継ぐと同時に、
各ホテルが位置する都市や国の伝統、文化を取り入れながら
最高級のもてなしをする、というのがザ・ペン・スタイルと書いてあります。

SARSにより香港の観光客が激減し、
稼働率がゼロに近い状態にあったにもかかわrず、
「5年間様子を見ようじゃないか」
とオーナーや株主が判断したことに、
寺田さんは”ノブリス・オブウリージュ”を感じざるを得ないと書かれていますが、
本当にそのとおりですね。

ザ・リッツ・カールトンのクレド(信条)は
We are Ladies and Gentlemen serving Ladies and Gentlemen
だそうです。
GMのガマラ氏は
「各スタッフのモチベーションを高め、チームをまとめることは
 簡単とはいいませんが、そんなに難しいことでもありません。
 ポイントは、ホテル側がゲストに対するのと同じような心配りを
  スタッフにもしている、ということに気づかせればいいのです。(中略)
  スタッフは、『ああ、自分はこのホテルにとって
  大切な存在なのだ』と感じ、自身の価値に気がつくのです。
 そうなれば、自然とホテルへの忠誠心が芽生えてきます。」

私は就職して、希望する仕事をずっとやらせてきてもらっていますし、
幸い異動先の仕事も、楽しんでやっています。
だから、「仕事だからつらいor苦しいのは当たり前」というお話を聞くと、
ちょっと残念な気持ちになってしまいます。
とはいえ、自分の仕事のことしか分からないから、
話をただ聞くだけで、アドバイスもできないのですけどね。
それから、ガマラ氏の言葉は、
しっかり覚えておこうと思います。
私はずっと仕事を続けるつもりなので、
これから多くの同僚や後輩と仕事をしていくことになると思いますが、
普段から思っている「一緒に仕事をする仲間は皆、同じチームの一員」
という考えを、相手に伝えられるようにしていきたいと思っていますので。

ザ・ペニンシュラホテル香港の現GMのイアン・マイケル・コーラン氏は
「優れたホテリエに必要なのは、
 プライド、パッション、パーソナリティ、パーサヴィアランス(粘り強さ)の4P」

とおっしゃっています。
これは、私の信条になりそうです。


クリスマスプレゼント第2弾?

2006-12-10 01:04:23 | お気に入り&おすすめ
コンサートの帰りには、横浜西口で、お買い物をして帰ってきました!
今日は自分へのプレゼントの購入になりました

ボーナスはもらいましたが、
使い道は、コンサートやミュージカル、
習い事や住居の更新等ほとんど決まっていて、
手元にはあまり残らないのです・・・。
倹約しなくてはいけないのですが、
お買い物は、仕事を頑張ろう!と自分を奮い立たせる
大きな要因の一つ・・・!

商品券もあるし、
ちょっとばかり気を大きくして、買い物をしてしまいました!!!

まず、手帳を新調して、
アクセサリーを買っちゃいました!

3,000円のお買い物をしたら、
カレンダーをもらってしまいました
職場用のカレンダーは買ったけれど、
自宅用のカレンダーは持っていなかったので、感謝!感謝!


それから、1年以上前に、
クリーニングをしているときに
プチッと切ってしまったネックレスのチェーン。
別の代用していましたが、
どうも格好がつかないので、
ここで思い切って、再購入。
チェーンしか買わないのに、
このケースをいただいてしまいました!
ちょっとびっくり


そして、ジョイナスのツリーをご紹介。


実は、まもなくブログ1周年になるのですが、
ブログを別のところに移そうかと思って、
昨晩と本日挑戦したのですが、
手順どおりやっても、うまくいきませんでした。
このまま、ここで続けていったほうがいいよ~という天の声だと
勝手に解釈して、
ずっと残しておきたかったハイビスカスのテンプレートも
季節のものに変えて、心機一転します~

「ロンドン物語」木村大ギターリサイタル

2006-12-10 00:50:21 | 音楽&コンサート

12月9日(土)は、横浜・みなとみらい大ホールにて
木村大さんのコンサートでした。
(←ホール内のクリスマスツリー)

17歳でデビューして、
今年はデビュー7周年とか・・・。
はぁ~、24歳にして、私より社会人経験が長いわけですね~

木村さんのコンサートは
オペラシティで、「カリフォルニアの風」の曲を紹介したものに
行ったことがあります。

木村さんのソロコンサートは、
今回が初めてですが、
曲の紹介や、その曲への想いなどを
丁寧にお話してくださるのですね。
クラシックファンとしても、
ギター一年生としても、
とても嬉しいです。
また行きたくなってしまいます。

さてさてプログラムは、
1.ユア・ソング~僕の歌は君の歌 エルトン・ジョン
2.アメイジング・グレイス スコットランド民謡
3.グリーンスリーブス イングランド民謡
4.ロンドンデリーの歌 アイルランド民謡
5.カヴァティーナ~映画「ディアハンター」のテーマ スタンリー・マイヤーズ
6.エリザベス女王のガリアード(宮廷舞踊) ジョン・ダウランド
7.イギリス組曲 ジョン・デュアート
   第1楽章 前奏曲
   第2楽章 フォークソング
   第3楽章 円舞
8.レッティング・ゴー アンドリュー・ヨーク
9.薄曇りの日曜の朝に アンドリュー・ヨーク
10.ムーンタン アンドリュー・ヨーク
11.コユンババ カルロ・ドメニコーニ
   第1楽章 モデラート
   第2楽章 モッソ
   第3楽章 カンタービレ
   第4楽章 プレスト

アンコール
  ワイルド・マウンテン・タイム
  サンバースト

アンドリュー・ヨークさんとの曲は、
本当にいい曲ばかりで、
私は、毎朝通勤時に聴いて、
エネルギーを注入しています。
その中でも特に好きな、
レッティング・ゴー、薄曇りの日曜の朝に、サンバーストが聴けるなんて
幸せです
サンバーストとムーンタンは、太陽と月で、対になっているそうです。
ムーンタンは17歳(だったかしら?)のときに
木村さんが、初めてアンドリュー・ヨークさんからプレゼントされた曲で
「難しい顔をしてギターを弾くな。楽しんで弾くように」
といわれたそうです。
それ以来、楽しく弾くことを心がけられているそうですが、
・・・「楽しんでする」というのは私のテーマでもあるので(強引?)、
ますますお二人のコラボレーションから生まれた作品を
好きになりそうです

CDも買いました!

サイン会も参加です!
これで木村さんのCDは4枚get!
最大のお気に入り「カリフォルニアの風」以外も
聞くようにします~


今日は、シンギングツリーを見上げてみました!


大萩康司ギターリサイタル~武満徹没後10周年によせて

2006-12-10 00:33:04 | 音楽&コンサート



12月は私も気を大きくして、
あちこちのコンサートに顔を出しているのですが、
12月8日(金)は定時で職場を離れ、
浜離宮朝日ホールへ駆けつけ、
大萩康司さんのコンサートに行ってきました。


12月8日は、
ジョンレノンさんの命日だそうですが、
プログラムの中にはビートルズの曲も入っている粋な計らい。

プログラムは
1.悲歌~イン・メモリアム・トオル・タケミツ~ レオ・ブローウェル 
2.「ギターのための12の歌」より
  ロンドンデリーの歌  アイルランド民謡 武満徹編曲
3.ヒア・ゼア・アンド・エブリウェア 
  ヘイ・ジュート
  ミッシェル
  イエスタデイ
     ジョン・レノン/ポール・マッカートニー 武満徹編曲
4.フォリオス 武満徹編曲
5.5つのプレリュード  H.ヴィラ=ロボス
   ホ短調「叙情のメロディー」
   ホ長調「カパドシオ(リオの下町の伊達男)の歌」
   イ短調「バッハへの賛歌」
   ホ短調「インディオへの賛歌」
   ニ長調「社交界への賛歌」
6.変奏曲 エグベルト・アサド
7.アクアレル セルジオ・アサド
   ディヴェルティメント
   ワルツ風に
   プレリュードとトッカーティナ

アンコール
  タンゴ・アン・スカイ
  そのあくる日に
   禁じられた遊び(だったと思いますが・・・)

”5つのプレリュード”や”そのあくる日に”は
よく聴きているので、よく耳に入ってきました。
ビートルズの曲も、ギターで聴くと、ますます好きになりそうです
それから、”タンゴ・アン・スカイ”は一気に好きになりました!
こういう情熱的な曲が好きですわ

まもなく出る大萩さんのCDは
ブラジルの音楽が録音されるそうですが、
CDを聴きこんでから、またコンサートで聴いてみたいです。

CD一枚作るのに、
30枚(だったかな?)くらいの曲を演奏されているそうです

さて、帰りには、汐留に立ち寄ってから帰りました
まずはBLUE OCEAN
着いて、携帯を取り出したとたん、
電気が消えて・・・えぇぇ

と思ったら、10分間のライティングショー?みたいなものが
始まりまして、良かった!良かった!

ぱちぱち、ぱちぱち撮ってみましたが、
携帯のカメラだと、そこまで繊細な違いは出ていないみたいです

反対側からみると、こんな感じです

こんな風に水の上に浮かんだツリーもあります。


日本テレビ前のツリーはこんな感じでした


マンハッタンで抱きしめて

2006-12-09 23:52:34 | 映画&ときどきドラマ
ケーブルテレビで見ました。
最初5分くらいは見逃しまして、
ステキらしいオープニングはちょっとしか見られませんでした

番組表によれば
この時間は「アンナ・カレーニナ」なのに、
みな現代的な洋服を着ているよ???
劇中劇になるのかな???
と思っていましたが、
・・・そんなことがあるはずありませんよね

途中で「マンハッタン」と言っているのをきいて、
あ~”マンハッタンで抱きしめて”だぁ~と気づきました。

大人の恋愛話で、ちょっぴりほろ苦いお話でした。
音楽がいいです。
ステージで歌っているシーンがありますが、聴き応えあります!

物事にはタイミングがあるんだなぁ、
タイミングを逃すとうまくいかなくなるのだなぁと感じた一本でした。
とはいえ、ヒロインも前を向いて、
納得いく人生を送ってくれることでしょう

BLUE OCEAN

2006-12-09 13:00:48 | 日記
昨日は新橋まで行ったので、
カレッタ汐留の
BLUE OCEANも見てきました。
10分間のライト・アップショーとやらも
見てきました。

この一週間は疲れ気味。
昼間から”早く休みたい”と感じたことが多かったし、
いらいらすることも多かった(>_<)
ちょっとしたことにいらいらしちゃうのは
疲れているからだと思うのですが、
そういうときは、自分のことも嫌になりますねf^_^;

ギターコンサートに行っても
身体にだるさを感じて
”あ~あ、体調を整えてこないと
感動も充分に出来ないよ~”
と感じました。

このイルミネーション&東儀さんの音楽に
思いがけず癒されて
帰宅したのですが、
ブログの装いを新たにしたい
といろいろ構って(二時間弱も!)
こちらは不発。
またいらいらしちゃいました(>_<)

そう、いろいろ余計なことに手を出して、
躓いても途中で引き返せず、
自ら落とし穴にはまるのが
私のパターン。
それが分かっていても
繰り返し同じことをしてしまっている私f^_^;

これからまたまたギターコンサートです(^o^)
今日は昨日の疲れも取り除いたし、
睡眠も取ったし、
腹八分目だし、
きっと良い聴衆の一人になれるはず♪

クリスマスプレゼント第一弾?

2006-12-08 01:18:21 | 音楽&コンサート

思いがけず、プレゼントをもらってしまいました。

最近、クラシックのほかに、
JAZZにはまり始めているのですが、
「 JAZZっていいですね~。
 といっても定義が分からないのですが、
 どんな曲をJAZZっていうのですか~?」
と、音楽に詳しい先輩に聞いたら、
本とminiSDを送ってくれました。

miniSDは今、・・・この1時間くらい聞いていますけど、
とてもいい曲ばかり!
前にもギターのCDを譲ってもらったことがありますが、
これも良かった!
先輩なので、正面向かっては言えませんけれど、
「音楽センスがいいですね!!!」
といいたい気分!
( 褒めて感謝するつもりで言っても、
   バカにしているようにみえちゃいますものね
 私は”ひと言余計”になりがちなので、その辺は注意!注意!)

ギターを筆頭に弦楽器も好きですが、
木管楽器、金管楽器、そして打楽器、
どれもいいですよね~
団体行動は長らく苦手としていましたから、
スポーツは、水泳、ジョギング?と個人競技愛好家になっていますが、
最近、趣向が変わったようで、
音楽はこの皆で作り上げるハーモニーがすきなんですよね。
特に交響曲だぁい好き
機会があったらぜひ、また複数で演奏をしてみたい。
(昔むかし、吹奏楽部に所属していたことがあります)

今日は寒かったですね。
芯から冷える・・・という感じでしたよね。
秋とももうお別れなんだ、と少し淋しく感じました。
職場にもステキな銀杏の木たちがあって、
一昨日見たときには、いい具合に色づいていたので、
写真におさめたかったのですが、
ちょうど同僚とランチに行くときに見かけまして・・・
ちょっと写真を撮れるような雰囲気でなかったのが・・・残念!


明日の朝食用に、
あさり&青梗菜の炒め物を作っておきました。
白ワインがあれば入れたかったのですが、
料理酒で代用。
味は・・・明日の朝、判明します

最近は再びor三度お目見え・・・の品が多いので、
写真に撮らなくなりましたが、
今日の夕飯以外はほとんど家で食べています。
大好きな交響曲を聴きながら、調理、
いつしか、お風呂に代わるリラックスタイムです。

・・・あ、明日はコンサートの日。
早く寝ないと、マズイですよね


父、帰る

2006-12-07 08:24:52 | 映画&ときどきドラマ
気になっていた、話題のロシア映画「父、帰る」。
昨日ケーブルテレビでみました。

12年ぶりに家に戻った父が、
二人の息子たちと初めての旅に出ます。
まるでドキュメンタリのように、
不器用な父子の心理を
わずかな台詞と繊細な演技で表現されています。
私も徐々に「大人にも大人の事情があってね…」
とパパの立場での言い訳を考えてしまうようになりましたf^_^;

台詞も説明も最小限に抑えられていますので、
私も勝手に話を膨らませ、後日談を作ってみました。

YAHOOの解説では
”やはり深読みもできる。
 日曜から土曜まで1週間の物語は聖書の「創造の7日間」を思わせるし、
 ロシア語で「帰還」を意味する原題は、「父の帰還」と同時に、
 7日間のイニシエーションを終えた「兄弟の帰還」、
 そして、父の「新たな帰還」ともとれる。
 カインとアベルのように性格の違う兄弟を演じた子役たちが鮮烈だ(以下略)”キリスト教への造詣が深くないので、
そこまではわかりませんが、
兄アンドレイ役の少年が、
本作の完成直後、湖を再訪して溺死したと聞くと、
冥福を祈るとともに、
あまりの美しさに神に召されたのか…という思いがよぎりました。

それにしてもイメージとは怖いもの。
私、どうもロシアの天気は薄曇り・・・という感じがしてしまうので、
青い空を見ていても、白い雲を見ていても、
「寒そうだ」と感じてしまいました。

私は良い映画だと思います。

オフィシャルサイト http://chichi-kaeru.com/

MERRY CHRISTMAS, BABY!

2006-12-06 02:24:37 | 音楽&コンサート
昨年以前に(昨年だったのか?その前の年だったのか?
既に忘れてしまっておりまして・・・)
STARBUCKSで購入したものです。

この間、CDの整理をしていたとき
(というか、収納棚からクラシックのCDを引き抜いてきただけなのですが)
このCDと久々に再会。
聴いてみたら、「いい曲じゃないですか~♪」ということで、
2日に1回のペースで聴いています。

英語アレルギー(今治療中)のため、
英語の曲はほとんど聞かなかったのですが、
こうして聴いてみると・・・いい曲が多いものですね。
週末にもノラ・ジョーンズを聴いて、
しんみりとしてしまいました。

何事も極端なもので、
MP3の中の曲も
”涙そうそう”と”島唄”以外は、
クラシックor英語曲にしてしまいました。
こうして、12月はクラシックor英語曲の月となるのでした。

今日は2回この写真のCDを聴いたのですが、
途中でハタと思い出しました。
「クラシック好き♪」といったら
友人SさんとRさんから「私も!!!」という返事を貰いまして
「何が好き?」と聞いたら、
Sさんから「ショパン!Etude Op.10 No.3と夜想曲!!!」と言われて
「じゃあ、帰ったら聴いてみるね!」という返事をしたのだった・・・。
ということで、今はショパンをかけています。
(もう寝る時間なのですけどね)
ショパンのピアノ曲って、冬の夜に合う感じがしますね!

これは横浜のサンタさん。

指揮のおけいこ

2006-12-06 02:13:07 | 読書

抱腹絶倒・・・になりそうな本です。

とおもってカバーの紹介を読んでみたら、
やっぱり書いてあるではありませんか!!!
”指揮者は、一回何回指揮棒を振るのか?
 無表情で指揮をしてみたら、どうなる?
 指揮者は怪我をする確立が高い、キケンな商売?
 かっこいい燕尾服とは?
  後姿からだけでは知りえなかった指揮者の秘密を、
 世界的マエストロである著者が初公開。
 人知れぬ苦労の数々に抱腹絶倒すること請け合いの名エッセイ集”
ほんと、この通りです!!!!!
あまりにも面白くて、
私などは10月から週5日乗っている
バスの乗り場を間違えたくらいですから!!!

きっと竹を割ったような、
さっぱりとした性格の方なのではないかと思われる記述、
そして、目標に向かってストイックに歩まれた方なのではないかしら?
律儀な方だったのでしょうね、
仲間からも、ガクタイからも、愛されていたことでしょうね、
全部推測ですけれど。
一応、エライ指揮者の先生が、
アリガタイれっすんをしてくださっている形式を取った文章ですが、
クラシックに興味がなくても、
きっと楽しく読めますよ~。
きちんとオチ付きなのですもの!

残念なのは、岩城先生がもう、黄泉の国に旅立たれているということ。
もうちょっとクラシックに興味を持つのが早かったら、
生のお姿を拝見できたかもしれなかった・・・
と思うと返す返すも残念です。

そうなると、多少使いすぎになっても、
生の演奏を聴いたり、生の舞台を見ておいたりしたい、って思うのですよね。
だって、いつカミサマからお召しがあるか分からないですもの、
私を含めてですけどね。

そうすると、未来も大事だけど、
今日一日を、この一瞬を、大事にしていこうと思うわけです。

岩城先生の本ですが、
本書は95年~98年に「週刊金曜日」に掲載されたものらしいですが、
このほかにも
・「森のうた」
・「回転扉の向こう側」
・「フィルハーモニーの風景」
・「音の影」
・「オーケストラの職人たち」
等多数あるそうです。
読むぞ!読むぞ!!読むぞ!!!

あああ、生の演奏を聴けないのは本当に残念!
来月になったら、CDを買いに行って、演奏を聴いてみよっと。