Aaron's STUDIO

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パナソニック・オキシライド電池、大暴走

2008-04-19 23:18:15 | 電子工作
松下の電池といえば昔なら金パナ、
今はオキシライド電池が有名です。

このオキシライド電池、
性能が優秀なのは周知のことですが
液漏れしてもスゴイんです。

昨年秋にヨドバシで購入、
年末か年始にパナソニックの無線機に使い始めて
いままで(気づくまで)数ヶ月は問題なしでした。
(→1本でも逆向きに入れてたら、まともに使えませんね。ここ重要)

さて、そろそろインジケーターのランプの光り方が弱ってきたので
交換しようと思って電池蓋をあけてみると...



単なる液漏れじゃないんです。
絶縁被覆を兼ねている外装が「裂けて」いるんです。
そして、無線機の電池ボックスから外のビニールカバーにかけて
液が漏れたというよりは、圧力を伴って「噴き出した」ような痕が。

あまりにも凄くて
電池ボックスから電池を取り出す前の状態を
撮影するのを忘れてました。

まるで臨界事故です。
外装が裂けるってのは
瞬間的に膨張したのでしょうか。



アルカリ電池の液漏れに比べると
オキシライド電池の場合は
パワーに比例して凄いようです。
「電解液噴出」って感じでしょうか。
負極付近が一番激しいようです。



グーグルで検索してみると
液漏れ、噴き出し事故が発生しているという
ブログが幾つか見つかりました。

オキシライド電池をお使いのみなさん、
時々電池ボックスの中を確認しましょう。