「我が身をたどる姫宮」 其の18 - シロガネの草子皇嗣殿下のお誕生日に先立ち例年の記者会見は、お誕生日の数日前というのが、慣例となっていました。宮殿下の時は、一週間位前という事もあったのですが、皇嗣・・・・日嗣の皇子のお立場に成られてからは、その前日か、その前の日か、ともかく早くなったのでした。今回はお誕生日の前日という事に決まりまして、皇嗣殿下は、宮内称の記者や共同通信社の記者等の質問の受け答えの準備や、おしゃられるお言葉の内容をいつものように妃殿下を聞き役になさり、実際におしゃられるのでした。以前でしたら、妃殿下のお言葉も殿下が、聞き役となられて同じように、なさっていたのです。その場に姫宮様方や若宮様もいらっしゃり、宮様方が、記者の役になり、ご両親殿下方に「質問」されて、そして両殿下が、お答えになられる・・・・そんな風に、なさりまして、お子様方が、アレコレ...「我が身をたどる姫宮」其の18「我が身をたどる姫宮」 其の18 - シロガネの草子