
梅の花の壁飾りを作っている。
言葉が何処からか降りてくる。
背筋の辺り。
今、ボクは何を
思っているのか?
何故思ってしまうのか?
何を思い出しているのか?
そして、思い込みの世界で何を思い患っているのか?
言葉の群れたちが、
列をなしているように、
ちょこんと行儀よく
ボクを見つめてもいるようにも思える😁
筋道を立てることを止めてから随分楽になったと思う。
言葉の群れたちが、行列して歩いている姿を想像して、
なんかな?
嬉しくなる。
「なあ、ボクって少しは大人になったかな?」
C女史はボクをチラッと見て、口角を上げて鼻を鳴らした。
「ナニイッテンノヨ、アンタハ、ガキトジジイノフタタイプシカナイジャン」
言葉の群れが並んでいる。