abymanの思考の旅日記2

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梅干しのこと

2024-04-24 13:52:07 | 日記

「なあ、この梅干し食べていいんかな?」
「なに言ってんのよ?自分で買って来たんでしょ!」
「まあそうなんやけど、一応君に買って来たんやから、尋ねるべきかなって思ってさ」
「何言ってんのよ。自分が食べたいからもあったんじゃん。
でもね、私が買って来たものは絶対に食べる場合は報告してね!」

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正しいこと

2024-04-06 21:51:08 | 日記

君はいつも正しい。
ボクはいつも正しくない。

ボクはいつも間違っていて、
ぜぇぜぇ言いながら、
天を仰いだり、項垂れたりしている。

思い返すと、恥ずかしい思い出ばかりが転がっていて、
傷ついたポンコツ車のように、
ボロボロと音がする。

でも、そんな自分を愛しく思えるのはどうしてだろう?

さ迷ってばかりで、ちっとも
格好良くない。
しみったれたボクにしても、
情けないボクにしても、

君はいつも正しい。
ボクはいつも正しくない。

無知の知のこと

2024-03-19 08:25:49 | 日記

「知らぬが花、忘れるが勝ち」
この言葉に出逢って、
施設の認知症の利用者さんのことを思う。
ホントに、
「忘れるが勝ち」
なんやと思う。

イタリア映画の
「イル・ポスティーノ」
の中で偉大なる詩人が郵便配達人に言った
「分かるまで分かってはいけない」

寅さんの映画の中で寅さんが言った、
「それを言っちゃおしまいよ」

何だかな?
そんなことが気になってしまう❗️


なんだかなのこと

2024-02-27 22:00:22 | 日記

人は思い入れに取り殺されるんだという。

始まりと終わりがあり、
終わりからまた始まる何か!
人から非難されて、
それを素直にきけるようになったのは何故なんやろか?

執着がなくなると、落ち着いたボクがいる。
何てこと無い日常に感謝さえしてしまう。
「ねえ?」
と彼女が言う。
「何なんや?」
と答える。
「馬鹿みたい」
彼女は口角を下げて云う。

形に拘っていた。
その形が変形して、海のように全てを洗い流してしまう。
「なんだかな?」
ボクはボクの中の誰かに呟いていた。

毎日木に話し掛けている。
いや、木がボクに話し掛けて来るのかもしれない。
「なんだかな?」
誰かに問いかけている。
誰なんかな?

昔、答を知りたいと、ずっと思っていた。
「答なんて無いんや」
そう思えた時、後ずさった思いの思いを感じてしまう。

「なんだかな?」
が続いていて、闇の中を歩いている。

歩くのが好きだ。
「なんだかな?」
と思いながら歩く。
「ねえ」
と彼女が云う。
またしても「なんだかな?」
が降りて来る。
ボクはどうしたいんだろう?

「なんだかな?」
の神様はいるんやろか?
彼女が云うようにボクは思っていない。
でも、君が云うことが正解なんやと思う。

「なんだかな?」
って、
「なんだかな?」
なんやろな。





言葉の群れ

2024-02-14 09:20:10 | 日記

梅の花の壁飾りを作っている。

言葉が何処からか降りてくる。
背筋の辺り。

今、ボクは何を
思っているのか?
何故思ってしまうのか?
何を思い出しているのか?
そして、思い込みの世界で何を思い患っているのか?

言葉の群れたちが、
列をなしているように、
ちょこんと行儀よく
ボクを見つめてもいるようにも思える😁

筋道を立てることを止めてから随分楽になったと思う。

言葉の群れたちが、行列して歩いている姿を想像して、
なんかな?
嬉しくなる。

「なあ、ボクって少しは大人になったかな?」
C女史はボクをチラッと見て、口角を上げて鼻を鳴らした。
「ナニイッテンノヨ、アンタハ、ガキトジジイノフタタイプシカナイジャン」

言葉の群れが並んでいる。