奇跡のこと 2023-05-28 16:36:54 | 日記 優柔不断な日曜日。なんの変哲もない日々の中に、奇跡ばかりが起きているって思えるのは何故だろう?「長女の一人娘が死んだのは31歳だったのよ。3人子供がいて一番下は3歳だったの。長女は3人の子供を引き取って育ててきたのよ」ボクは90歳になったその老婆の車椅子を押していた。老婆は耳が聴こえない?「そうなんや、そうなんや」ボクはそれしか云えなかった。『ほかの人間の魂に触れることは、聖地に立つことである』奇跡はそこら中に転がっているんやと思う。
ボクのこと 2023-05-12 22:21:30 | 日記 ボクの中のボクを考えている。ボクはどこにいるんだろう?お前はボクなのか?ボクでないボクが、ボクに問いかけている。お前は何もので、どこへ行こうとしてるのか?ボクは、ボクであり、ボクなのだ。でも、ボクでないのかもしれない。ボクってなんなんやろ?
正しいこと 2023-05-01 22:09:18 | 日記 母の日のためにカーネーションを折っています。母はいつも、どこまでも正しい。三歳の時に死んだ母は、ボクを優しく抱きしめてくれる。母はボクを批判したことがない。いつもいつもボクの味方なのだ。間違ってばかりのボクなのに、母は静かに、穏やかに、ただ黙ってボクを見守っている。母はいつも正しい。