雨のこと 2024-05-28 09:50:15 | 日記 母の胎内にいるような雨に包まれている。ボクは部屋の中でひとりでいる。軒先にあたる雨の音、コンクリートの土間から跳ね返る雨の音、隣の家の糸杉の葉に触れる雨の音、おっとりとした風が穏やかに流れる時間を感じさせてくれる。忘れたものってなんだろう?ふと思ってしまう。大切な何かを思い出せないでいる。昔飼っていた猫のことか?それとも、大切にしていたサボテンのこと?母の胎内にいるような雨に包まれている。
綿飴のような空のこと 2024-05-07 22:22:33 | 日記 川沿いの芝のグランドに寝っ転がって空を見上げるのが好きだ。美味しそうに綿飴のような雲たちが、パロラマの絵のように広がっていて、思わず大きくノビをしてしまう。しんどい想いばかりが心を占めてしまう時、空を見上げるとふっと忘れさせてくれる。「シンドイ想いを楽しめたら、人生まる儲け」誰かが言った言葉が降りてくる。ボクが雲を見てるんじゃなく綿飴のような雲がたちが、ボクを見つめてるんやろな?