abymanの思考の旅日記2

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試験のこと

2022-01-31 22:11:15 | 日記

昨日、介護福祉士の国家試験だった。

デカイ会場に人が溢れていた。

すぐ近くの席に、
シルバーカーを押したおばあちゃんがやってきた。
おばあちゃんは小さな体で
背が曲がっていた。

「受験生なんやろか?」
と思ってしまう。

おばあちゃんは、おもむろに筆箱をシルバーカーから取り出した。

おばあちゃんは、最後まで問題に格闘していた。

ああ、ボクはおばあちゃんに手を合わせたくなる。

人ってなんて素晴らしいのか?

条件のこと

2022-01-27 23:44:32 | 日記

「条件」って何だろう?

19歳で家出する前の日、
親父が晩酌の刺身に箸を着けながら、
「お前、言い訳を糧にして生きたらあかん。人は想い入れに取り殺されるんだ。だから、人のことを思いやらなあかん。お前は理屈が多い、でもな、人はやっただけしか認めてくれないんだ。そして、無条件でお前を信じてくれる人を探せ。それが幸せの所在なんやから」

条件ってなんやろか?
それは言い訳なんやろな?

言い訳ばかりの自分、
また、親父に怒られるよ。


小さなこと

2022-01-21 10:31:11 | 日記

月一回折り紙教室をやるようになったリハビリデイ。
92歳の可愛いおばあちゃん一人が生徒さんだった。

水曜日、今回は三回目、
前二回も他の利用者さんに
「折り紙やってみませんか?」
と声を掛けたが、
「ムリムリ、折ったことないから」
「手が痛いし動かないんだよ」
ボクは、トホホと笑ってしまう。

今回もおばあちゃん一人なんやろな。
と思っていた。

20人程いる利用者さんに挨拶し、いつもの定席に折り紙や額やボンドなどをセットして、今回の日本人形のパーツを折り始めた。
また十人分のセットが無駄になるんかな?
そんなことを考えていた。

突然、人の気配がした。
見上げると、おじいちゃんが
立っていた。
「見てるだけでいいかな?」
ボクは笑顔になる。
おじいちゃんの左手が震えていた。
「手が使えないから、折り紙は出来ないんだ。でも見てて良いかな?」
ボクはジンと笑顔になる。
「もちろんですよ。さあ、ボクの横に座って見てて下さい」
おじいちゃんは遠慮がちに座る。
「すごいな、可愛いな」
おじいちゃんは目を細めて笑う。
額に収まった小さな日本人形、ボクはおじいちゃんの右手に差し出した。
「え、貰っても良いのかな?」
「どうぞ」
おじいちゃんは満面の笑顔になる。

その時、近くに座っていた左片麻痺のおばあちゃんが、
「ねえ、先月貰ったクリスマスの額家に飾ってるのよ。また、その人形も飾りたいから、私もやらして」

そして、気づくとボクは6人の生徒さんに囲まれていた。

小さなこと。





ハハハ😆のこと

2022-01-12 21:04:04 | 日記

ハハハ、バカバカしいのかもしれん。

「ボクはなに者なんだろう?」

なんでやろか?

いつもそう問い続けてきたような気がする。

ボクはなに者で、
何処から来て、
何処に行くんやろか?

恥多き人生。
罪悪感ばかりの人生。

ハハハ😆
なのだ。