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木陰に寝っ転がり、空を見ていた。
「相手をより自由にすることが、本当の自由である」
という言葉に出逢って、
なるほどそうなんやと思った!
昔、ボクは我儘で自己中心的に生きていたと思う。
人を批判したり、詰ったり、高圧的な態度がいけ好かない奴だったと思う。
人を意のままにしようと思うのは傲慢なんやと気づくのにどれだけの時間が掛かったんだろう?
「我は我、人は人」
それは、親子だろうが、兄弟だろうが、夫婦だろうが、友人だろうが、部下だろうが・・!
人に自分の価値観を押し付けたくない。
仲良くなると、どうしても依存心が強くなる。
「どうして分かってくれないのか?」
と嘆く。
時には所有者面して他人を所有物的に扱い、優位な関係を誇示する。
例えば、俺は親なんだと傲慢が当たり前だと勘違いする。
「何で分かってくれないんだ?」
いや、分かってないのは自分なのだと思う。
「人を自由にすると、自分も自由になる」
これって自由の法則なんやないか?
人の不文律を信じる。
人を疑わなければ、人から疑われない。
そして、人は決して疑うような行為はしない。
人は、何でもいい、どうでもいい、好きにしたらいい。
でもお互いの不文律だけは超えたくはない。
自由でいいんだと思う。
人を好きだと思うことは、
それ以上でも、それ以下でもない。
そこに意味などいらないんだと思う。
「あ〜、この人を一生好きでいたいな!」
そういう自由でありたい。
「人は言葉ではなく、やったことでしか認めてくれないんだ」
死んだ親父の言葉に、熱い想いが降りてくる。
自由・・自分を良(由)しとする。
自由・・他人を良(由)しとする。