夢のこと

ウイスキーの瓶とグラスを描いてみた❗️

もう10月なんだなと思う。

10月ぐらいからそわそわしてしまう。

ノートを拡げて来年の夢を書かなくちゃなと。

「3月までに冬の蝶々を視る」

「3月までに真黄色の車を視る」

「3月までに赤ちゃんがボクの顔を視て笑顔を向ける」

今はそんな夢をノートに書いている。

こんな夢だけど、良いんかな⁉️

祈りのこと

脳障害で車椅子のけんじさんが、ニコニコ笑って、

「おはよう」

と言った。

ボクも思わず手を上げて、

「おはよう、けんじさん」

と笑顔になる。

突然立ち上がる。

車椅子ごと倒れそうになる。

何かを掴みたくてよろけそうになる。

何かに怒って、手を上げたり蹴飛ばしたりする。

でも、たまらない笑顔に癒されてしまう。

その度に、けんじさんを抱き締める。

けんじさんのために祈ろうと思う。

でも、祈りの言葉が出て来ない。

「祈る人でなく、祈りの人になりなさい」

なんかな？マザ・テレサの言葉が浮かんでくる。

いつかきっとのこと

いつかきっと、

と君は言った。

理想と現実の狭間で、

君は生きてるんやろな？

と思う。

ボクは、ふんふんと頷くばかりだ。

なにものかが降りてきて、

何かを提示する。

夕方の路地裏を歩くと、秋刀魚を焼いている匂いがする。

そんなことが幸せだったりするのに、

君は何故、

いつかきっと、

と言うのだろう？

秋のこと

優柔不断な日曜日。

デイサービスの昼下がりのレクリエーションで、紙の皿と折り紙、フェルトで作ったリースです😃

おじいちゃん、お婆ちゃ

んたちが必死に作っている。

秋の匂いがする。

桜の葉が黄色く色づいて、立ち止まってしまった。

何かが降りてきて、

「こんにちは」

と言っているような気配に、

感じるものがある。

秋って、立ち止まる季節なんかな？

夕焼けが綺麗で、また立ち止まってしまった。

みること

デイサービスの昼下がり。

お婆ちゃん、おじいちゃんたちと銀杏の壁飾りを折り紙で作っている。

みること、を考えてしまう。

見るという漢字は何故目が歩くって書くんだろう？

どうみることが大事なんやろか？

見ること。

視ること。

観ること。

診ること。

看ること。

察ること。

人や物事をどうみた方が、

いいんやろか？