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映画:耳をすませば

2006-05-12 | 映画 impression

タイトル:耳をすませば
ジャンル:アニメ

テレビ放送を録画し、「PLAY-YAN micro」にて鑑賞。プレイやん便利です。

簡単なあらすじ
明るく読書が好きな少女”雫”。ある日、雫は貸出カードに“天沢聖司"という名前を発見する。雫の読む本には必ず先にその名前があることに気付く。やがてひとりの少年と出会い、その少年が“天沢聖司"であることを知る。夢をかなえるために努力している聖司に対して、序々心が引かれる雫、やがて雫も自分の夢にチャレンジしようと決心する…。

物凄いツボに入りました。この作品、大好きになった。
相変わらず、アニメーションは凄く、スカートがなびくモーションでも、繰り返しの原画を使ってない感じがして最高。

本作品は、ごく自然な描写が特に素晴らしい。例えば、雫の家の中の生活感、行きかう人々、車、電車…等々。あとは、住んでいる町に高台(丘)があって、そこから見下ろしたような景色が数々と出るが、めっちゃ綺麗。

凄く好きなシーンがあった。本当に何でもない箇所なんですが、聖司のバイオリンで雫が歌を唄ったあと、聖司が雫をおくるところ…。
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雫と聖司は自転車(自転車を押しながらあるく聖司)をはさんで距離を保ちながら歩いているが、自然と通り過ぎた車を避けた際に、凄く自然に、二人の立ち位置が逆になっていて、いつの間にか自転車は外側で聖司と雫の間の距離が短くなっている。
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心の距離の変化みたいなものを感じさせるシーン。旨い。計算し尽してるのに、あんなに自然にやられると、注意して見てないと気がつかないってば。

こんな箇所が随所にあります。図書カードっていうもの味があるなぁ。もう驚いてばかりだった。絵(アニメ)なのに、その世界があるかのような感じ。絵が生きてる。

メインのストーリよりも、ディテールが良い作品です。2回も見てしまいましたよ。



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