Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座、フランチャイズ化に向けて

2015年03月13日 | お知らせ
早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座

フランチャイズ化に向けて

このACE Kids Academyの中核部門は、何と言っても、岡村ゼミナールが学習塾運営における長年の経験と知識を生かして独自の運営システムで立ち上げた「珠算部」です。

(1)ところが、この珠算部の開設と運営には、先ず、長期間にわたる珠算業界の徹底的研究と珠算業界が陰に陽になって猛反対する中での開設に向けての並々ならぬ不退転の勇気・決意が必要です。

実は、姫路市が本拠地の岡村ゼミナールが創業当初(1972年4月)にお預かりしたのは、近所の公文式計算教室に通っていた子どもでしたが、彼女の文章応用問題や図形問題への強い反発・毛嫌いを直して、算数好きに変えてほしいという保護者の御希望に接し、当時において流行の兆しが強かった公文式の筆算式での計算訓練強化に疑問を抱き、計算力強化にはそろばんを使う珠算の方が早道であり、しかも文章題や図形問題へのアレルギーもなく、算数や数学得意へと成長していきやすいことを多くの珠算体験者の話から知っていました。

そこで、私も何とか文章題や図形問題への毛嫌い無しに計算能力や算数・数学力強化に貢献しやすい珠算教室を開設したかったのですが、珠算業界の伝統であった厳しい新規参入制限に遭い、その希望は叶えられませんでした。

それから早くも40年以上を経過しましたが、その間における珠算業界の古い体質は、憲法の職業選択の自由権に反する違法行為であることの認識の広まりによって弱体化したため、漸くこの度、珠算教室開設の機会を得ました。

それでも、なお、今でも姫路商工会議所を主体にした珠算協会の私どもへの新規参入への反対活動が陰に陽に行われているため、そういった反対活動に打ち勝つ気力と体力が必要と思われます。

(2)次に、珠算教室開設準備として最優先で整えられなければならないのは、教室に必須の講師人材の獲得と教材選定や職員給与規定など含めた[膨大な量にわたる]多面的かつ詳細な教室運営システムの作成です。

(3)その後、効果的な文面と手法を選択しての人材募集活動によって獲得した講師や人材を組織化し、その中から事業運営の中心的役割を果たすべき事業部門や教育部門それぞれのトップと副部長・課長などを選択します。

(4)その上で、採用したスタッフ全員に対する教室での生徒指導に向けた研修をしっかりと行う必要があります。

(5)そこでは、生徒や教師が使用するそろばんを始め、指導テキストや問題集などの膨大な図書や参考書類などが必要で、それらを全部カバーする「大手そろばん製造」メーカーや珠算関係専門の書籍出版事業者さんなどと協力し合って、1年間・1か月・1週間・1日の教育指導スケジュールを作成し、それに合った教材類・試験問題集などを確保する必要があります。

(6)こうした準備を整えても、無事に開設にこぎつけるには、開設の旨や運営内容を的確・効果的に伝えるインターネット上のホームページなどの広報制作を前もって準備し、

(7)教室内部での宣伝の方法やルートについて職員・スタッフ総動員体制で構築し、

(8)しかも、説明会や体験レッスンでの生徒獲得の手法・ノウハウなど、非常に幅広くかつ奥の深い研究・情報などが不可欠です。
ちなみに、他塾・他教室との単なる見比べや冷やかし目的で体験レッスン受講を予約する家庭も少なくないため、この体験レッスン受講生を入塾にまで引き上げる手立てにはかなり難しいものがあります。

ところがここで失敗すると、それまでの時間と費用をかけての重なる苦労も水の泡になります。この生徒獲得手法は、(a)大きく分けて、一般の講師スタッフとは別に、営業専門家チームを創設して入塾確保向けの活動をさせる手法と、(b)講師スタッフ全員向けの研修課程の中で、営業手法をも教え学ばせ、スタッフ全員が営業マンを兼ねるようにするという手法の二つに分かれます。

これら二つの手法には、それぞれメリットとデメリットがありますが、岡村ゼミナールでは開講教場数が十数カ所と多かったために、特別の営業マンチームを編成して同じ日の同じ時刻に全教場を回らせることは不可能であったため、後者の手法を選択しました。

ところが、営業マン養成教育が不十分であったため、講師によって上手下手が大きく分かれ、全体の入塾生獲得率(8割)には遠く及ばず、非常に苦労をしました。

しかし、それを反省しての営業手法改善に向けての対策を次々と迅速に伝達普及させ、結果的には、入塾性獲得率を著しく改善しました。
またこの後者の方法は、入塾希望者が年間を通じて多くの教場に散らばって随時あるため、専門の営業マンチームがその都度走り回るという不都合もなく、各教場で各講師が単独で行えるため、非常に効率も良く結果的にもより優れた手法であると考えています。

(9)以上の経緯において、私どもでは、①珠算業界の中でも私どもの独立開設に好意的に支持応援をしてくださった3~4社(企業)の方々や、②コンサルタントの船井総研さんなど、実に大勢の方々のご協力をいただきました。

(10)そしていよいよ開設に漕ぎ着けても、その後の生徒数の推移を見ての対策の決定と実行、講師の指導法の改善向上など、日々の課題は無限に続きます。

 ここで重要なのは、講師向けの数多くの研修期間中、運営者側が講師側に対して行う接遇サービスの有り方にも誠意をこめて工夫を凝らし、一緒に新規事業を行うという一体感とそれぞれの側の緊張感と責任感を醸成し高めておいて、開講以降での種々の初期トラブルにも迅速かつ適宜に善処できるように、いわゆる良好な人間関係を構築しておくことです。

(11)さらに、重要なことを付言しておかなければなりませんが、珠算・習字・英会話などの講座利用に当たっての入塾手続きや学費決定、そしてその細部に至る詳細説明や複雑な学費の自動計算システム構築などを始め、講師スタッフへの研修、学習塾部門とACE Kids Academyスタッフとの間での業務分担や調整などの橋渡し業務など、ACE Kids Academy事業全体を統括する事業部長の役割と責任などは、早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座の立ち上げと運営には不可欠の重要性を持っていることが特筆されなければなりません。

以上、1年間に及ぼうとする多様で複雑な準備手続きと作業の連続を乗り越え、多くの職員スタッフの意欲と情熱の賜物で、漸くACE Kids Academyは2015年春に開講したものです。

そこで、この苦労と成果を成るべく時間的にも労力的にも、又経費的にも無駄を省き一直線に開講準備を整え、皆さんの施設や教室・会場でもスムースなスタートが切れますように私ども岡村ゼミナール&ACE Kids Academyスタッフが、ご支援ご協力させていただきます。

これが、私どもACE Kids Academyが良き事業仲間[フランチャイジ―]を募集する意図になります。

 ご関心のある方のご連絡をお待ちしています。

 平成27年3月13日 金曜日

岡村寛三郎(岡村ゼミナール(株) 会長)

〒670-0877姫路市北八代1丁目7番2号、℡079-284-0253、 Fax.079-284-1427

イ・メール: okamura3@oksemi.co.jp

ACE Kids Academy:フリーダイヤル0120-121213、㈹電話079-284-2100


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