ACE Kids Academy珠算部での早期知能開発の成功例

何時もお世話になっております。龍野校からです。

≪1月第2週の週報です≫

(1)今週は、ほとんどの生徒が検定級をクリア出来るところまで進んで来ましたので、読み上げ暗算を取り入れました。

「読み上げするよ！」の声に「よっしゃー！」と目をキラキラさせてヤル気満々で取り組んでくれます。

　意外にも低学年の生徒が正しい答えを出せます。

　これは、幼い生徒ほど素直に暗算に取り組んでいる成果だと思います。

　そこで、今後は、高学年の生徒の暗算力向上にしっかりと取り組みたいと思います。

(2)３歳だった女児が４歳になりましたので、九九を始めました。

　小さな努力家で、筆圧も十分、テキストの狭い所にも答えを上手に書けます。

　お風呂で九九を延々と繰り返すので、お母様がのぼせそうになるそうです。

　宿題も完璧にして来ますので、これからどれだけ伸びてくれるかと大変楽しみです。

(3)火曜日は、内海先生がお休みとの事で平井先生に声をかけさせて頂きました。

　高島先生の教室での研修予定にも関わらず、高島先生より「どうぞ！」と快く言って下さったとのことで、龍野校に来て頂けました。

　この日は振り替えできた生徒もあり、９人と8人の2クラスになり平井先生のテキパキと熱心な指導にとても助けて頂きました。
両先生、本当に有難うございました。

　(4)先日、生徒より貰った年賀状に生徒が笑顔でそろばんを持っている絵が書いてありました。これからもずっと笑顔でそろばんを続けられるよう指導をして行きたいと思っております。　　

代ゼミショックを乗り越えた1年

代ゼミ・ショックを乗り越えた1年

　皆様のご清栄をお慶び致します。

さて、2014年8月末に、代々木ゼミナールが全国の7割の校舎を閉鎖するというショッキングなニュースが全国を駆け回ったことは、私の記憶にまだ大きな爪痕を残しています。

なぜなら、私どもでは、代ゼミサテライン予備校をフランチャイジ―として多くの校舎を運営していますので、そのフランチャイザーである代々木ゼミナールの浮沈は、大きな影響力を持っていたからです。

その後の2~3か月間は、文字通り、(1)このサテライン予備校を続けるのか、(2)それとも、サテライン予備校を続けるにしても、従来から運営していた教室でのライヴ授業部門を強化・重視する運営に転進するのか、はたまた(3)代ゼミサテラインを廃止して他の衛星放送受信校に転進するのか…などといった難しい問題に、幹部間で必死の議論を続けました。

結局は、上記の(2)の案で行くことにしましたが、昨年度1年間の推移や実績を見れば、教室でのライヴ授業重視の方向性は正しい選択であり、生徒増の点でも大いに成果が上がりました。

しかし、(2)の案の内の代ゼミサテラインの継続は、正直に申し上げて、ほとんど効果がなかったように思われます。

そこで、この方面の強化補充対策は急務であり、私の案は、イ・ラーニング講座制作のスタジオができたことにちなみ、教室ライヴ授業で大勢の生徒募集に功績を挙げた講師たちに依頼・協力を得て、岡村ゼミナール自前の大学受験講座をeラーニング講座としてサテライン教室やその他の各分校・生徒にも配信するという+αの自助努力案です。

急速には自前の大学受験用eラーニング講座が完成するわけではありませんが、時間をかけてでも一歩一歩その方向に向かって前進することが必要です。

関係各位や講師の方々のご理解とご協力とを何卒よろしくお願いします。

平成28年1月15日 金曜日
岡村寛三郎(岡村ゼミナール(株)　会長)