Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

ACE Kids Academy珠算教育部長 兼 講師として、生徒のために一心に務めて1年

2016年01月24日 | お知らせ
参考≪資料≫N0.2

ACE Kids Academy珠算教育部長 兼 講師として生徒のために一心に務めて1年

平成28年1月23日 土曜日

★岡村会長様 丸岡事業部長様。いつもお世話になります。珠算教育部長・高島篤です。

≪1月第3週の今週の週報≫

(1)今週も順調な1週間でした。

張り詰めた空気のなか、そろばんの音だけが聞こえる、講師として非常に心地良い時間が増えています。

(2)今週は、ある生徒の成長ぶりをご紹介したいと思います。

3月開講時から頑張っている小1男児です。

当初、週1時間でなかなか上達せず、本人も面白くなかったと思います。

18級も1回不合格、2回目も60点ぎりぎり合格といった状況で、10月になってもまだ17級でした。

検定試験もしっかり受けてくれますし、競技会も春、秋とも参加してくれます。

我々の指導を信頼してくれていますので何とかしたいと思い、お母様と相談し、11月から週2時間(2時間連続)に増やしてもらいました。

そうしたところ、一気にスイッチが入り、その後、約2ヶ月半で一気に9級まで来ました。声をかけても気付かない時があるくらいの集中力で、本人は楽しくてしょうがないといった感じです。

苦労した頃の、反復練習がここに来て非常に役立ち、見取り算はほとんど間違えません。あまりにも良く出来るので、今日は、試しに準7級の見取り算をやってもらったら、いきなり90点でした。ものすごい基礎力です。

1+9、1+4がなかなか出来ず、嫌でやめちゃうかもしれないなと思った生徒が、今や今年の目標3級を掲げて頑張っています。お母様も大変喜ばれています。

(3)そろばんにおいては、努力は必ず報われますので、今、躓いている生徒も諦めないで続けて欲しいと思います。

講師として、生徒が何とか続けていけるような指導環境作りに注力します。

以上
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ACE Kids Academy珠算教育部長・高島篤先生からのメッセージ、 「そろばんをやって本当に良かった」

2016年01月24日 | お知らせ
参考≪資料≫N0.1

「そろばんをやって本当に良かった」

1年前の平成27年1月16日 金曜日
               岡村ゼミナール(株)
ACE Kids Academy
珠算教育部長・高島 篤

昨年11月で47歳になりました。自分ではまだまだ若いと思っていましたが、いつの間にか約半世紀人生を生きております。

一昨年8月に、23年勤めた東京の一部上場企業を退職し、故郷の姫路に戻ってきました。

一年強の充電期間を経ての再始動のきっかけになったのが「そろばん」であることも、まさに私の人生における「そろばん」の影響力の大きさを物語っています。

「そろばん」は私の人生の基礎をつくり、発展させてくれたかけがえのない相棒でした。

私自身は、人生の分岐点を通過し終えて、次のステージに向かって力強く進んでいくためにも、その前段階として、これまでの自分の歩みについて、大好きな「そろばん」がもたらしてくれた「お蔭」という視点で振り返ってみたいと思います。

そろばんを習い始めたのは小学1年生でした。その後中学一年生で初段に合格してやめるまで7年間、そろばん教室に通いました。

「好きこそものの上手なれ」です。

私とそろばんとの相性は良く、教室通いが本当に楽しかったです。

楽しさの一端はどんどん上達する実感です。

子供の時のあの実感は非常に大事な感覚だと思います。

小学3年生で節目である3級に合格しました。

その後も順調に昇級しましたが、小学6年生で1級を受験し、初めて落ちました。悔しくてくやしくて号泣したことを今でも鮮明に覚えています。

あの時の母の励ましの言葉、そして次は絶対に受かってやるという純粋に前向きな気持ち・・・

今振り返っても小学校時代に、「そろばん」を通じて、いろいろなことを感じ、そして学ぶことができたと思います。

間違いなく「そろばん」が、人生の基礎づくりをしてくれたのだと思います。

私はとりわけ暗算が得意でした。

そろばんの試験も、みとり算・伝票算(今はない)は暗算でやりましたので実質試験でそろばんを弾いたのは掛け算と割り算だけでした。

当時の私は、街を歩いていて目につく数字、例えば車のナンバープレートなどは、無意識のうちに、足したり引いたり掛けたり割ったりしていました。

母とスーパーに行っても、レジではちょうどぴったりの金額を出して、よくレジの人にびっくりされると同時に誇らしかったことを覚えています。

小学校の授業では先生に頼まれて私が教えていました。

自分が自信を持って生きることのできる最高の「武器」でした。

この暗算力はもちろん、学業の助けにもなりました。

数字が大好きなので、まずは問答無用に算数が好きになり得意科目となりました。

その後、大学受験における数学まで算数・数学は、ずっと得意科目で点数を稼いでくれました。

例えば、数字の計算が早いので、コツを使って解く問題もそのまま計算するというパワー戦法もたびたび使えましたし、計算が早い分、試験時間が人より長く使えたと思います。

数字が苦手な人が多いなか、数字・数学が好きで他の教科を引っ張ってくれたというのは受験の上でも有利であったことは言うまでもありません。

そのきっかけは間違いなく小学1年生から習った「そろばん」でした。

人生を通じてずっと数字が得意なことが当たり前になっていますが、もしそろばんを習っていなかったらどうなっていたのか想像もつきません。

数字が嫌い・数学が苦手になっていたのかもしれませんね。

仕事では、化学工業の会社で長く働きました。

中心工場の工場企画、生産管理、主要製品の営業、海外(台湾)勤務等を歴任しました。

そのいずれのポジションにおいても、数字の強さ、計算の速さは自分の武器となりました。

工場での原価計算、損益計算も得意でした。

営業ではお客様と話しながら、暗算で売値・数量・利益等計算し、交渉のなかで即座に判断出来ました。

海外でも数字は共通語ですので、数字の強さには一目置かれました。

自分で言うのも何ですが、大きな会社のなかでも、私の数字の強さは有名で、言わば私の「代名詞」でありました。

数字では高島さんに敵わないと誰からも思われていました。

仕事上の数字ですからもちろん、単純に計算が早いということだけではそんなに役にたちません。

数字の意味を読み取る力が必要です。

しかしそういう力は、まずは数字が苦にならないこと、計算が出来ることからはぐくまれます。

計算の苦手な同僚たちがミスインプットした計算機やエクセル計算の結果をそのまま資料に載せて、しかもそれに自分では全然気づいていないということがよくありました。

要はその事業においてのその数字の意味を全然理解していないということですから当然成果は上がりません。

数字が好き、計算が好きなことが、数字を理解し、事業を理解することができる近道になります。

会社の仕事においても「数字の強さ」が役立ち、社内ポジションも順調に上がっていきました。

日常生活においても、役立つことばかりです。

海外旅行が大好きで色んな国に行きました。その時も、為替計算が苦も無く出来ます。海外での買い物も楽ちんです。

小さな買い物から家のような大きな買い物まで、すべてにおいて数字での損得計算を常に当たり前にやってきました。

人生で相当の得をしてきた(少なくとも数字でこんがらがって騙されるというようなことがない)と思います。

妻と結婚して23年ですが、その間ずっと、妻は私を計算機替りにしています。

たぶん妻から私が尊敬されている数少ない能力だと思います。

ざっと駆け足で思いつくままにこれまでの人生を「そろばん」とともに振り返りました。

人生を生きていくなかで言葉と並んで数字は避けて通れません。改めて自分自身のこれまでを振り返ってみて、数字が好きか嫌いか、苦か苦でないかは、学校・仕事・社会生活のどの場面においても相当の差を生じさせるものだと実感しています。

「そろばん」は勉強ではありません。誰でも気楽に始められます。勉強が苦手な子供でも上手くなれます。

そしてその自信が勉強にも好影響を与えます。

好きで熱中しているあいだに自然に数字が好きになり、それが結果的に人生の各ステージで大いに役立つことを私自身経験して参りました。

一人でも多くの子供たちが、「そろばん」を習い始めることを願います。

その子供たちが「そろばん」を好きになる手助けをする仕事をしていきたいと思います。

そういう仕事は「素敵な仕事」だと心から思います。

以上
≪略歴≫

兵庫県立姫路西高等学校卒

神戸大学経済学部卒

元・昭和電工(株)職員

全珠連・初段
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ACE Kids Academy開講2年目を迎えるに当たり, 御挨拶

2016年01月24日 | お知らせ
ACE Kids Academy開講2年目を迎えるに当たり 御挨拶

何時も一方ならぬお世話になり、誠にありがとうございます。

ところで、早期知能開発:ACE Kids Academy講座 は、そろばん部門を中核に昨年春に開講しました。

その開講に際しては、珠算教育部長・高島篤先生に、そろばんとのかかわりとか、そろばんの効用とかについて語っていただき、子どもたちに一人でも多く、そろばんファンになっていただきたい旨を発表してきました。

珠算教育部長・高島篤先生には、大勢の珠算部講師の研修会をリードしていただく傍ら、教室の講師もお勤めいただきました。

1年間余りに亘るそれらの実践活動を通して、今日では、多くの講師たちと協力し合って、そろばん好きの子どもたちを多数輩出する大きな成果を挙げてこられたことが、毎週の週報から明瞭に窺われます。

しかし、習字部門においても、速読や英会話部門においても、同様にこの1年間で、習字・速読・英会話を大好きになってくれた子供たちを多数輩出してこれたことが、懸命に教育指導を務めてこられた各部門の講師から毎週戴く週報から明らかになっています。

そこで、以上の経緯を皆様にお伝えしつつ、改めて、ACE Kids Academyの2年目に入るこの時期において、私ども早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座の運営の理念や趣旨を明らかにしたいと思います。
今後ともなにとぞよろしくお願いします。

                                                                       岡村寛三郎(岡村ゼミナール(株) 会長) 
                                                                     早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ACE Kids Academy習字部・小野校からの週報、ご紹介

2016年01月24日 | お知らせ
会長 岡村 様

いつも、お世話になっております。

小野教室の報告書を送らせて頂きます。

お陰さまで、今日の教室には、二人の無料体験レッスン受講者がいました。

一年生と三年生の女児です。

体験感想は、とても楽しかったそうですので、入会を心待ちにしています。

四年生の男児がお休みで事前に連絡はありましたのでその時間は、新聞すいとり挟みを何枚か作る作業にあてました。

塾生女子二人は、毛筆提出作品を書き上げました。

硬筆のみの(2月入会予定)男児は、漢検プリントと月例課題を書きました。

以上,1月23日の授業内容行いを報告します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ACE Kids Academy習字部の週報、ご紹介

2016年01月24日 | お知らせ
いつもお世話になっております。

(1)勝原校(月曜日)、毛筆の二回目。

課題文字は個々で進め方を決めて書き進めていきました。

もう一度、DVDを見ながらする子、赤手本を側に置いて始筆の位置や書き方の注意点を細かく書き入れているのをもう一度確認しながら書く子など、いろいろでしたがどの子からも上手に書きたいという気持ちがひしひしと伝わって来て指導する私もついつい力が入りました。

(2)宮田校(火曜日)、毛筆の仕上げ。ウォーミングアップ・なぞり書きをリズムよく進め、集中して課題文字を書いていくように声かけしていきました。

小2の男児、4文字とも納得のいく字を書きあげることが出来ず半ベソかきそうになっていましたが、最後の最後になんとか書くことが出来、やっと笑顔が見られ私もほっとしました。

(3)勝原校(木曜日)、先月の作品がやっと返ってきていました。

一人ずつ進級している作品を見せながら「おめでとう、よく頑張ったね!」と褒めて拍手を送りました。

何ヵ月も6級のままだった小1の女児は本当に嬉しそうでほっとした表情が印象的でした。

全員進級していて、銀賞や銅賞ももらえた嬉しい気持ちのまま、日本習字への提出作品をみんな一生懸命書き上げました。

引き続いて進級出来るといいのですが・・・
、、
(4)英賀保校(土曜日)、11月から習い始めた小2、小3の女児が二人とも銀賞をもらうことが出来、とても嬉しく思いました。

開講時から来てくれている年中の女児、先日の幼稚園の書き初め大会で、「筆の持ち方や書いた字がとても上手!と先生から褒められたんです」とお母様が話してくださいました。

そして、進級してないと家に帰ってからも悔しがっていることも聞きました。

小さくてもなかなか頑張る気持ちは強いのだと改めて感じさせられました。

★年少の女児が体験に来られました。

字に興味を持ち始めた今、正しい書き順できれいな字を書かせたいという保護者さんの思いがおありでした。

小さいのに言われたことをよく聞いてきちんとしようとする姿が見られ、落ち着いて一時間の体験を受けることが出来ました。

入会はお父様とご相談されるようです。

いいお返事が頂けるといいのですが・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする