とりわけ学習塾向け ACE Kids Academyフランチャイズチェーン ≪加盟塾募集・趣意書≫
皆さまのご清栄をお慶びいたします。
さて、子どもの数がピーク時の半数にまで減少する時代を迎え、大学や高校への入学もハードルが低くなりました。そのため、中学や高校での学力競争も緩やかになり、従来型の受験や進学競争への備えとしての学習塾業界への需要は次第に減退し、正に生存淘汰の嵐に巻き込まれつつあります。
そこで、既に多くの教室の展開を終えている学習塾では、先の代々木ゼミナールの全国各地での教室閉鎖の例にもれず、地域間の生徒数獲得の良し悪しで全体数を維持していた時代も終わり、大きく採算割れしていて将来の見込みも薄い教室を閉鎖しなければならないという状況に追い込まれている場合もあるかと推測されます。
私ども、岡村ゼミナール(株)も、代々木ゼミナールのサテライン加盟校ですので、その多くの例にもれず、教室での生授業スタイルのクラス生の獲得は例年並みとはいえ、衛星放送部門では大学受験生の新規獲得に明るい見通しはなかなか立てられません。
そういった苦境を根本的に打開しつつ、将来への成長発展の道筋を開くべく、平成26年6月から学童保育部門を、そして今春・平成27年からはキッズ・カルチャー部門(珠算・習字・英会話講座等)の開設をスタートしました。
これら低年齢の子ども対象の早期知能開発型の講座部門の良いところは、数多くありますが、これまでの学習塾のマーケットだった分野以外からの生徒募集になりますので、何よりも下記の様なメリットが注目されるべきです。
記
①新規入塾生徒数が目立って増える、
②開設1年目は設備や運営経費への投資がかさんで赤字ですが、後掲のような諸理由により、早くも2年目からは黒字化がほぼ確実に見込める、
③3歳児辺りからの集客に付き、数年間以上も卒業という大きな節目もないばかりか、その後は母体の学習塾部門への進級がほぼ確実に見込まれるため、合計の在籍年数が17歳までの十数年間という長期に及びやすく、その間における経営母体の経営安定化がほぼ保証される、
④また、明確な「卒業」という節目もないため、毎年の入塾生数が単純に上積みされやすく、1年目で500名を獲得すれば、2年目で1,000人、3年目で1,500人という吃驚するような生徒数が実現する夢もあながち排除できないでしょう。
⑤珠算・習字・英会話・速読講座で修練を積んだ、学習姿勢が整った極めて平均的学力レベルが高い生徒を、後年、学習塾部門の中核を構成する塾生として獲得しやすく、学習塾部門の活性化や卒業生の進学先のレベルアップにも大きく寄与する見込みが強い。
⑥ACE Kids Academy講座担当の講師は、それぞれの分野での際立つスぺシャリストであり、それら優秀な人材が、例えパートタイマーであるとはいえ、従来の学習塾の職員に取り込まれることによって、授業員構成の多様化・活性化が行われ、この面での企業としての体力・生存力の強化には目覚ましいものがある。
なぜなら、彼らパートタイマーの多くは、珠算や習字の世界の「級や段位」によって実力を測られることに馴染んでいるため、むしろ競争社会的な状況を嫌とはせずに、給与制度についても明確に業績[=獲得生徒数]によって手当が増減するシステムを歓迎する傾向があるため、企業経営も収入に応じての人件費配分ということで固定費化しないメリットがあるといえる。
ただ、この様に母体の学習塾にとっても、質と量の両面にわたるメリットが多い講座部門であるが故に、本格的な新規事業として資金面・人材面・企画面など多くの諸準備を抜かりなく徹底的に行う必要があり、副業的な軽い気持ちでの開始では、初期投資の回収もできずにむしろ墓穴を掘ることになる危険を伴うでしょう。
現に、京都の老舗学習塾でそのような失敗をして、折角鳴り物入りで始めた珠算教室も閉鎖せざるを得なかった例があります。
キッズ・カルチャー部門で起業が成功した例の草分け的な存在の「習字の筆っこ®FC本部・代表・高木悦夫先生」のお話によっても、「低学年生対象のおけいこ事塾」程度か・・・と馬鹿にして、充分な準備や投資もしないで安易な気持ちで取り組む学習塾が多いため、失敗する例も多いということです。
そこで、「岡村ゼミナール」では、ACE Kids Academyを開講するに当たり、とりわけ数百年もの伝統を誇る我が国の貴重な国技でもあるそろばん・珠算部門の重要性を知り抜いていましたので、岡村寛三郎(岡村ゼミナール(株) 会長)自身が、習字部門への配慮と併せて、昨年から全力を挙げて珠算業界の調査を進め、運営の仕組みを研究し、多数の講師を募集し、(運よく際立って優秀な講師陣獲得にも恵まれましたが)スタッフ研修会も早くから回を重ね、更には、有名なそろばんメーカーである小野市の(株)ダイイチ・社長・宮永英孝様からご消化いただいた京都・人気No.1珠算塾:新そろばん楽習塾・岡部秀夫先生(全珠連十段)を師匠と仰ぎ、京都の教室への大勢のスタッフ帯同での見学研修なども回を重ねて、その貴重な運営ノウハウのすべてをいただく望外の幸運にも恵まれつつ、
①ACE Kids Academy事業部長・丸岡智弘先生、②習字教育部長・八木俊彦先生、そして
③珠算教育部長・高島篤先生共々に、「一滴の水も漏らさぬ」気持ちで必死の準備体制を整えました。
また、ACE Kids Academy習字部門のフランチャイザーである「習字の筆っこ(R)FC本部・代表・高木悦夫先生」に紹介された「名大スカイグループ・代表・酒井秀樹先生」の制作になる初心者向けの珠算テキストは講師の間でも非常に人気が良く、生徒指導も大いに捗りやすいという高い評判で、これも大きな幸運でした。
以上の様な度重なる幸運と関係者の皆さんの厚いご支援と精魂を使い果たすが如きの懸命のご努力のお蔭で、今日の成長発展を見ることにつながったものです。
とはいえ、実は、いくつかの不運や失敗もあり、そのトラブルを避けてもっともっと真剣な気持ちと努力に見合った大きな効果を上げられるはずであったことを率直に認め、その反省から、様々なノウハウのすべてを皆さん方に是非ともご紹介し、お役立ていただきたいというのが、今回、フランチャイズチェーン展開を志した最大の動機となっています。
どうかよろしくお願いします。
平成27年3月26日 木曜日
岡村寛三郎(岡村ゼミナール(株) 会長)
早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座
ACE Kids Academy:フリーダイヤル0120-121213、㈹電話079-284-2100
註:そのノウハウのすべてを、皆さん方に是非ともご紹介したい
但し、ACE Kids Academy ≪裏方の重荷・トラブル対策集≫を含め、ノウハウは、フランチャイズチェーン加盟契約後のプレゼント≪資料≫になります)
早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座
(1)ACE Kids Academy事業部長:丸岡智弘
(2)フランチャイズチェーン事業統括アドバイザー:上野晃裕
(3)顧問:岡村寛三郎(岡村ゼミナール(株) 会長)
★本部事務局:〒670-0877姫路市北八代1丁目7番2号
ACE Kids Academy:フリーダイヤル0120-121213、㈹電話079-284-2100