昨日は銀座一丁目にある会席料理で接待
ワイン好きな得意先に、ワインにこだわりのある店
最近接待続きで飲みすぎているし
(実際今日は定期健診で体脂肪率が3%以上上昇してた!)
控えめにしたいところだが今回はとても楽しみだった
白はいきなりCorton Charlemagne
コルトン・シャルルマーニュ ’00
シャルルマーニュ大帝のヒゲが赤ワインで染まらないようにということで
白ワインになった逸話を持つ素晴らしい白ワインだ
さておきこのワイン
00年なのにグラスに注がれるワインも琥珀色がかっている
得意先と早熟ぶりに驚き実際に飲んでみる。
「やはり文句なしにうまいですね。
・・・」
と、「美味い」の後に間が空いた。
やはり先方も気づいたのだ。
このコルトンシャルルマーニュ
確かに外すはずのないワインだが、
少しアロマ自体も少し思っていたのと違ったし
全体的に若い
もっとうまくなるはずのワインなのだろう
先方はこのワインを数本ご自身のカーヴに貯蔵されているので
「飲み頃はもう少し後と分かったのでよかったです」
赤は先方の希望もあり
Chateau Mouton Rothschild
ch.ムートン・ロートシルト’70
エチケットは「マルク・シャガール」
70年といえばまだムートンが2級だった頃のワインだ

かれこれ36年ちかく眠っていたワインだが
これがまだまだアロマ、ブーケも芳しく美味い
ちなみにパーカーポイントは90点
70年ラトゥールはいいと聞いていたが
このムートンも負けたものじゃない
「このボトルとコルク毎もって帰ってもいいですか?」
と先方もノリノリ
十分満足頂いたようだ
当然、金額は結構なものだったけど
自分もコルトンシャルルマーニュのエチケットを頂いて
とても幸せな気分で帰宅したのだった・・