三越のライオンが猫になってた。
先日の天体望遠鏡につづき、60倍程度のポケット顕微鏡を先日購入して、コスモの世界に加えてミクロの世界への関心を高めていたが、ポケットサイズだけあり、研究というより玩具感覚で楽しむ程度。
ならばと信頼のビクセンで今度は700倍の顕微鏡を購入。
ちなみに一昨日は、ビクセン天体望遠鏡が大活躍。
ベランダから南西の空に下弦の月を観測。天体望遠鏡でクレーターに至るまで見ることが出来て感動。
リアルタイムの月面を見ることが出来るなんて幸せでしか無い。(パパだけ?)
このビクセンの顕微鏡であればおそらく小学生には十分満足のいくものだろう。
顕微鏡にせよ、天体望遠鏡にせよ、自分も同世代のころに買ってもらった。
天体観測というより、星座が好きだったせいもあるが、まだ高価だった品々が使えた事はこの上なく、幸せなことだったと思う。
北極星やシリウス、ベテルギウス、プロキオンを観たということは冬にかけての頃だったのだろう。そういえば火球も観た。
結局その場面は父親と一緒に眺めた空あり、そのシチュエーションしか覚えていないのだが。
今考えると、自分は親の愛情を受けて育って勉強していったことを強く感じる。
当時の自分は少なからず興味を持っていたことに両親が支援してくれたことをまさに今体現しており、
今では自身をTHE 親バカ、護送船団方式だと半ば自認しているが、、子供がそこまでの関心を持っていなかったとしたらどうだろう。
無駄になるのかも。それほどの価値を見出せないのかも。
自分としては今更ながら、ただ積極的投資を続けていくだけでなくその意義をいかに伝えていくべきかとと考えている。
さっきYahoo!ニュースで2020年のNHK大河ドラマでは、ありえない設定が明らかになった。
ありきたりの戦国時代の大河ドラマのはずが。
主人公は明智 光秀。戦国時代の梟雄というべきか。
ずば抜けた才覚で、織田家中の家臣団をごぼう抜き、数年で信長股肱の臣にまで上り詰め、本能寺の変で主君を討ち取り、
山崎の戦いで羽柴軍に敗走、小栗栖に散った日向守光秀。
個人的には今最も熱い戦国武将ではないかと思う。
なぜに大河のタイトルが麒麟か、というと。NHKサイトでは
王が仁のある政治を行う時に必ず現れるという聖なる獣、麒麟。
応仁の乱後の荒廃した世を立て直し、民を飢えや戦乱の苦しみから解放してくれるのは、誰なのか…
そして、麒麟はいつ、来るのか?
若き頃、下剋上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として 勇猛果敢に戦場をかけぬけ、その教えを胸に、やがて織田信長の盟友となり、多くの群雄と天下をめぐって争う智将・明智光秀。
「麒麟がくる」では謎めいた光秀の前半生に光を当て、彼の生涯を中心に、戦国の英傑たちの運命の行く末を描きます。
従来の価値観が崩壊し、新たな道を模索する現代の多くの日本人に向けて、同じように未来が見えなかった16世紀の混迷の中で、懸命に希望の光を追い求めた光秀と数多くの英傑たちの青春の志を、エネルギッシュな群像劇として描き、2020年、新たな時代を迎えるすべての日本人に希望と勇気の物語をお届けします
平清盛以来の歴史上のヒール役が主役のドラマ。
近年のドラマ仕立ての設定なんかいらない。ゴリゴリの歴史検証で戦国乱世を生き抜く天才の活躍を鋭く描いてほしいものだが一次史料が乏しいのも事実。
個人的にはドラマとして仕立てるとして、本能寺で茶会を開きその場で家康を忙殺しようとする信長に対し、家康、堺衆と結託し、逆大手。本能寺で信長を打ち取り、そこに羽柴秀吉が謀略を知ってか見抜いてか中国大返しのち、山崎の戦い。
近江坂本城は鬼武者、明智左馬之助秀満とともに落城。
失意の中、生き残った光秀は叡山を経て、黒衣の宰相として家康のブレーンとなり転封先の江戸に結界を張り、一大都市計画を着々と進めた結果、前例のない真言宗のトップ大師号を得、慈眼大師天海となる。そして悲願だった摂家豊臣を二度に亘る大阪の陣で一網打尽に滅ぼす。
そして高野山に残るという石灯籠、「慶長二十年 願主光秀」のシーンにて終わるという流れがベストかと。。
もうひとつ、松尾芭蕉が明智日向守の妻煕子を偲んで読んだとされる
「月さびよ 明智が妻の 咄(はなし)せん」
愛妻家だった日向守の想いは現代人の心にも十分通じるものかもしれない。
しかしそれは全て後半生。ドラマでは「前半生」をえがく、というところで終わると普通の歴史ドラマに成り下がり、残念なものになりかねない。
誕生日プレゼントの天体望遠鏡デビュー
使いやすさから信頼のブランドVixen 、PORTA Ⅱ A80Mfという屈折式望遠鏡を選んだ。
早見表から9時に北西の空に輝くのがアルデバラン
慣れるまで手間取った
ファインダー越しに見えているのに接眼レンズからは見えない。ファインダーがずれているのか思案してみるがわからない。
結果、どうやら周囲に外灯があるせいで接眼レンズに焦点が合っていなかったからではないかと思う。
最初に星を見つけたときは初めて天体望遠鏡を買ってもらった小学5年生の頃を想い出した。
同じような経験をしている姿を見てまた一つ、頭の中の、やるべきことリストに☑。
今日は朝から永田町、霞が関に向かい、国会議事堂の見学へ
議員会館や議事堂にも入っていた時期があったが、実は見学は初めて。
重厚感の漂う衆議院議場
ほぼ国産で仕上げられているらしい
天井のステンドグラスは英国製とのことだった。このステンドグラスからの採光により普段は照明いらずというが、ライトはオン。
昭和時代初期に完成している。よって天皇陛下の御座所が当然高い場所にある。
赤絨毯の見事さ、委員会室、御休所(これは圧倒的に文化財だ)大部分の場所は撮影禁止だったが、流石は当時(大正・昭和)の技術の粋を国家の意地で集めて作られた建造物。
すばらしいの一言に尽きる。
今は八重桜が満開
菜の花とお濠と高速入口
衆議院憲政記念館へ
ここは加藤清正の江戸屋敷だった場所でその後井伊家が受け継いでいたようだ。
戦後、尾崎行雄を顕彰して作られたのがここ憲政記念館
尾崎行雄像のお披露目には当時の岸首相も参列していたようだ
尾崎行雄が「憲政の父」と言われるのは既に知っていたが、ここまで崇敬されている人物だとは父子とも知らなかった。。
憲法改正の是非が問われる今だからこそ、再度日本国憲法を読み直す機会かもしれない。
あらためて第九条。
憲法改正の論議はいいのだが、現実的に見れば今の気骨のないシビリアンコントロールでは極めて不安だと思う。
そんな時代を生き抜いてほしい。
奥に、衆議院会議場を小さくした疑似体験コーナー
氏名標は原寸大?
おもむろに立ち上がって・・
演説を始めた。内容はないのだが。
ここで白熱してきたのか何度も登壇。
当時の首相の演説または答弁を聞くことも出来る。
歴代首相の暗記と大まかな時代背景の把握が終わったようなので、あとは人となりを覚えておくのが記憶定着の助けになるね。
なぜか歴代の総理の中で、石橋湛山がお気にいりらしい。
今当たり前のように勉強で愛用する
シャーペンは大正時代からだったのか。
特殊能力、速記
これは真似ができる代物ではない、完全なるプロの仕事だ。
昼ごはんは有楽町の交通会館で、その後会館内のアンテナショップへ。
和歌山県、北海道、大阪府、富山県(こないだの日本橋とは別店舗)、大分県、香川県、徳島県、なぜか豊岡市(兵庫県)
家族で国内外いろいろな名所、名蹟を旅したいのだが、少なくとも二年間はそうも言っていられない。
ささやかにアンテナショップめぐりを親子で楽しむことができた。
桜は桜でも テレビでも話題になった「ドラゴン桜」 この続編がスタートしたというので4月になって新刊の単行本をAmazonで予約購入した。
2018年 大学選考が変わり、トップ校である開成・渋幕等では東大を蹴って海外とくに米英のハーバード、ケンブリッジをはじめスタンフォード、MIT、さらに北京に生徒が増加している。
それでも漫画ではNN(何が何でも)東大。
この「ドラゴン桜2」、全くブレないところが良い。
それでも時代の変化に合わせた背景がある。2020年の入試改革を踏まえて、おそらく大学入試にむけた指導方法もずいぶんと変化させてきている。
連載は始まったばかりだから、うちの子の2026年入試の頃にこのノウハウの蓄積は十分間に合うか。
2026年、平成38年、新元号9年、どんな景色が広がっているのだろう?
話は変わって別の本。
林修先生の著作。
毎朝の報道番組で観ていて影響を受けているようだ。
文章は平易とはいえ、まだ小学生には早く、自分しか読まないのであればとKindleにて購入。林先生の受験論を知る意味でいい一冊だった。
ただし、今は大学合格より、2020年の春に笑顔で中学に入学することに集中しよう。その先はこれから。
今年は桜の見頃が長かった。
三月下旬にしては晴れの日数が多かったような気がする。
こないだ雪が降ったのに、今度は急に夏日だったり。今年は結構珍しい気候かね。