いつの頃からか、ボジョレー・ヌーボー解禁日で騒がなくなった。
デュブッフはジュースみたいな飲みやすさになり、それはそれで嫌いではないのだが、
それほど美味しいものではないワインを仰々しくお祝いして、解禁直後 真夜中から飲むってのもなぁ・・という感じになるというもの。これは歳のせいか?
さらに近年はそれが加速。
「あ、昨日が解禁日か」といったふうにヌーボー解禁日自体を忘れていることも度々。これは第三木曜、仕事で余裕が無いせいもある。
今回はいつもお酒を買っている山田屋さんからの強い勧めがあって予約していた一本を購入。2,800円。
山田屋さんも近年のボジョレー・ヌーボーの質には疑問を持っていた様子で
この一本だけは飲んでいただきたい、という情熱を感じた。
ヴィラージュ・ヌーヴォーだが飲んでみると納得。Cru ボージョレではないかと思う品質。
今年はフランスのテロのせいかボジョレー・ヌーボー自体が自粛ムードながら、ヴィンテージ年であるという。
ボジョレー・ヌーボーでお祝いをしながら感動してたのはまだ20世紀の頃。なんとも言えない懐かしい思い出が蘇る。
残念ながらこの銘柄は予約以外、もう在庫がなくなったようで、また来年か。。または12月になって在庫