仮面ライダーセイバー 第４２章「はじまる、美しい終わり。」

ワンダーワールドが現実の世界を侵食し始めた。 懸命にワンダーワールドの侵食を食い止めようとする剣士たち。そんな飛羽真の前にストリウスが現れた。「まもなく物語に結末が訪れる」と勝ち誇るストリウスに怒りを露わにする飛羽真。が、そこへ今度はデザストが現れた。 飛羽真に対して敵意をむき出しにするデザスト。狙いは一体・・・。

上堀内監督回です。
絵面が美しかった。しかし、ＣＭ前カットで飛羽真にデザストが襲い掛かってきて、
ＣＭ明けたら全然関係ないシーンから話が普通に始まったの、
ツイッター上も「あれ？」が飛び交いまくってたし、うちのリビングでも
「さっきと違くね？」って、困惑しまくりでした。
トリッキーな演出も、とがり過ぎると視聴者が困るっていう（苦笑。

でも、いいですよね上堀内監督回。好きです。
タッセルと話すストリウスの横顔が、めっちゃキレイでした。
なんか今回は「え？もう終わり？」っていうくらい
見てて体感時間が早かったです。セイバーでは初めてかも。

デザスト。
って、ストリウスたちが作った人造の生命体みたいな感じでしたっけ？
他に同じような立ち位置の人がいないんだよな。はぐれ怪人みたいなもんなんだろうか。

永遠の命を持ってるの？　そのあたりの設定が謎なんですが
（はぐれ怪人だったら普通に死にそう）
蓮には不死だと思われてるし、でも実際はもうすぐ死にそうだし、
「あぁぁあぁぁorz」ってなってます。不死になって。

紅しょうがのくだりは良かった。いや、紅しょうがくらい好きにさせてやれよって話ですが
私は、とんこつラーメンの紅しょうが好きです。

知ってるよ、これ、デザストがいなくなったあとに蓮がラーメン食べて
「お前の言うとおり紅しょうが入れてみたけど」とか言うんでしょ？
大体わかる。わかるけど、絶対泣くヤツだよこれ。

来週が楽しみです。いや、デザストとさよならしたくないけど！

仮面ライダーセイバー 第４１章「二千年、綴られた願い。」

ノーザンベースにタッセルが現れた。驚く剣士たちの前で、飛羽真に大切な話があるという。 一方、マスターロゴスを消し去り、オムニワンダーライドブックを引き継いだストリウスは、自らの野望を果たすべく動き始める。 「物語には結末があるからこそ美しい…」ストリウスの目指す「結末」とは・・・。

そういや、ワンダーワールドの歴史は2000年前から始まってるんですけど、
なんで2000年なんだろうね。西暦と関係あるんでしょうか。
それとも、2021年時点からジャスト2000年前なのかな。
全知全能の書を担当する女神様的な？ルナ？の交代時期が来てるから
ジャスト2000年前ってことでいいのかな。

さて本編。
デザストー！死亡フラグやめてくれデザストー！！

もうね、蓮とデザストは、本編に絡まなくていいので、
ずっと散歩してて欲しかったんだ。
毎話、３分ずつくらい出番があれば、それで充分なんだ。
あぁぁ、不死鳥のライドブック持ってるから死なないのかなと思ったのに、
本体のブックに傷が入ってるし。あぁぁ。

もう、なんつうの？　アンクを思い出して勝手に辛くなってる。
次週の放送、しなくていい。もう４１話で完結してくれていい。

ストリウスに蓮の話をされた途端、
「なんかしらけたな」って言いながら戦線離脱しちゃうデザストが
過保護っぽくてよかったです。
「カラミティストライク」久々に聞けてよかった。
やっぱデザストが好きだなぁ。正体不明だけど。

冒頭。唐突に始まった浴衣回でびっくりしました。
浴衣にはちょっと早い気分で、ぽかーんとしてしまったんだけど、
もうここから先はシリアス展開の枠しか残ってないんだなと。

こういう枠は貴重だし大事なので、まぁ、見られて良かったです。
ソフィアさまが本気で流しそうめんに参加してるのが、大変良かった。

ワンダーワールド設定。始まりの５人の話は知ってたし、
とくに目新しい情報でもなかったなというか、
まぁ、整理していただけて良かったんだけど。
マスターロゴスって代がわりしてるんじゃなかったっけ？

今回のアクション、ワイヤー使ってる部分が、
「いかにもワイヤーです！」っていう垂直方向に重力無視して飛ぶ感じじゃなく、
水平方向に、爆発力を表現する感じで使われてたっぽい（いや見た感じで適当に言ってるけど）のが
すごく良かったなぁと思いました。
あと、飛羽真、めっちゃ飛んだね。すごかった。

次回は上堀内監督です！楽しみ！！！
いやデザスト消えそうだから見たくない、困る！！

仮面ライダーセイバー 第４０章「輝く友情、三剣士。」

ルナがワンダーワールドにいることがわかった。飛羽真らも喜びを露わにするが、マスターロゴスに先に見つけられては大変なことになる。飛羽真らの喜びも危機感へと変わる。 一方、マスターロゴスはソロモンに変身。全知全能の書の力を使い、ルナを追い詰めていく。そんなソロモンの前に飛羽真、倫太郎、賢人が駆けつけた。三人の力を結集し、ソロモンに挑む！

賢人くんが、一気に光の賢人くんになってた。急変。可愛いけど。
久々にエスパーダが見られて嬉しかったです。

さて本編。
ルナに接触したタッセルが、飛羽真と二人でワンダーワールドを継承するよう勧めているようで
マスターロゴスが消滅したこともあって、お前が黒幕なんじゃね？的な雰囲気が。

タッセルが黒幕だったら、意外性は高いし、それでも案外納得できちゃうし、
ここ最近、姿を消していたのも伏線だったんだなって思ってしまえるし。

でも、タッセルというネーミングが「栞」から来てるらしいので、
そこはそれ、栞の役割を逸脱しない範囲で活動して欲しい気もします。
ってことで、ラスボスはストリウスで確定なのかな。まだ、どんでん返しあるかな。

マスターロゴスに操られた倫太郎と賢人が、意志の力でなんとか反抗していたのに
神代兄は操られまくっていたの、それじゃお兄ちゃんの立つ瀬がないじゃない！
と思いましたが、最終的にお兄ちゃんの意地を見せてもらえて良かった。

んで、次回予告。「タッセルが明かす驚愕の真実」とは。
いや・・・なんかもう、いまさらな感じがする。
真実明かすなら、もっと早くやって欲しかったような気もするし、
開き直って、ド派手な絵面を楽しむスタンスに入ってたのに、
ここにきて「実はこんな設定だったんですよ！」って聞かされるのも、なんか邪魔くさいというか。

わがままな視聴者で申し訳ないけど、「いよいよ真実が明かされる！」っていう予告見て
「いや、いらないです」ってテンションになるとは、自分でも思わなかった。

仮面ライダーセイバー 第３９章「剣士よ、信じる道を行け。」

剣士たちの思いをつなぎ、伝説の聖剣・刃王剣十聖刃を手に入れた飛羽真。賢人も飛羽真らと共に戦うことを宣言し、剣士たちは打倒マスターロゴスへ改めて一つになる。 そんな中、飛羽真はマスターロゴスと直接会って聞いてみたいことがある、と言い出す。どうやってマスターロゴスに近づくのか、そして飛羽真が聞きたいこととは何なのか？

なんで世界を滅ぼそうとするのかと問われたマスターロゴスが
「愛する人を不当に奪われたからだ！」みたいなことを言い出したときには
ちょ、お前ここに来てそれはテンション下がるわーって思ったら
「・・・とでも言えば満足かッ！」と続けてくれたので
解釈の一致！ってスタンディングオベーションな気分になりました３９話。

しかしまぁ、なんだな。「敵の言い分もちゃんと聞こうじゃないか」っていう態度は
令和らしいっちゃあ、らしいんですが、
今までのやりとりで、大体伝わってきてたんじゃない？いまさら？
みたいな感がありました。
いやもう、幼女を拉致ってる時点で、どんだけ崇高な目的があってもアウトやろ。

あと、犬の格好した倫太郎が可愛かったです。
賢人くんが味方にいると、和むなぁ。
でも蓮くんには、デザストと一緒に旅を続けて欲しい感がある。まだ仲間にならないで。

仮面ライダーセイバー 第３８章「聖剣を束ねる、銀河の剣。」

世界の破滅へ・・・。マスターロゴスが再び行動を開始し、今度は世界各国の街が消滅し始めた。マスターロゴスのもとへ急行した倫太郎、尾上、大秦寺、ユーリは変身。仮面ライダーソロモンと激突する。 苦戦するブレイズらだったが、剣斬、さらにはデュランダル、サーベラも合流。しかし、そんな剣士たちの前にバハトが立ちはだかり・・・。

脚本担当されている方、あまり見ないお名前だと思ったら
ライダーシリーズではセイバーが初めて、みたいですね。
ウルトラマンの方で何本か担当されていたようで・・・そういうのもあるのか。

さてさて今回。
絵面、むちゃくちゃ良かったですね！！！
良かったですね！！！！！
うちの次男も「映画みたい」と言ってましたが、ほんまそれ。

夜の屋上に剣士が全員揃ってかまえるシーンとか、めちゃくちゃ格好よかったし、
長尺で見せる最終形態への変身シーンも、こういうの一度は見せて欲しい的な丁寧さだったし、
巨大な敵と戦うCG戦とか、わぁ劇場版でよく見るやつ！ってなったし、
挿入歌！聞いたことない挿入歌きたこれ！ってなったし。
（公式によると、メインキャスト３人が歌ってるらしい）

なんかもう、この回だけ制作費が高過ぎませんか？って、逆に心配になるくらい
豪華でしたね。来週最終回じゃないの？っていう勢い。

個人的には、富加宮隼人さんが見られて良かったです。
「はぁ、格好いい」と思わず口から出てしまった。格好いい。
こんなに格好いいのに、つい最近ではお誕生日ケーキにろうそく全部のせして
ケーキ炎上させてたとかいう（twitter情報）可愛いエピソードもってるとか、ずるいｗ。

ワンダーワールドの守護者であるタッセルの力によって魂は繋ぎ止められていた富加宮隼人。
仮面ライダーセイバー 第39章「剣士よ、信じる道を行け。」

いや、なにその設定。
まぁたしかに、屋上では実体化してたしね。
何かしら、そういうカラクリが必要ではありますけれども。

あと、バハト。良かった。
良かったけど、まさかの今回でオールアップとか。残念。

セイバーの最終フォームが青いというのが意外でした。
青い最終形態って、初めてじゃない？
ボディーに描かれているのが、全部職人さんの手描きだそうで（公式サイト情報）
すごいですね。確かにこれは芸術作品だ。

というわけで。
あと残り７話くらい、かな？
この先なにをやるんだろうか。なんというか、先がまったく読めません（苦笑。