暁と速水は、ひょんなことから映画に出演することに。リアリティ重視の監督の指示で、身代わりの友人・速水のために、必死に走る暁だったが、途中自殺志願の娘の相手をし、さらに誘拐犯に拉致されたあげく、ザンダーに捕らわれてしまう。暁を助けにきた速水に対し、暁はなんと再び身代わりになることを要求して・・・。
「そういうわけじゃないが! しかし・・・
おまえには、人を不安にさせる何かがある!」
と相棒に言われてしまう系ヒーロー。
これはもう過去の実績も現在進行形の状況も、暁は100%信用できないわけですが、
暁と速水のコンビを見ていると不思議なことに
「いや信用してやれよ」とか思えてきてしまう。速水、不憫な。
「そのとき彼は、妹の結婚式に出なければならないので
3時間の猶予をくれと頼み込む。
そこで、彼の親友が身代わりになる」
すごい勢いでメロス展開である。
しかしメロスは帰ってくるけど、暁は帰ってこないだろ。
んで。メロスこと暁が走り続けてる間にも、
・既に3度目、誘拐犯ペアの登場。
・時間ギリギリまで女の子の相手をしつつ、
もうマジ時間ねーぞ!ってところでさらに別の女に声をかけちゃう暁
・その相手が、女装した誘拐犯という、見る目のなさ
・あぁ、暁ってば前にも、女装した速水をナンパしてたっけなぁ・・・。
などとネタを盛り込みつつ、拘束された暁の前にザンダー将軍が現れるという
かなりピンチな状況になるんですが、
「1時間、1時間だけ猶予をくれ!
その代わり、速水を身代わりにおいていこう」
と勝手に取り決め、了承できずにいる速水に業を煮やして
みずから縄をほどき、速水を捕まえて縛り上げるという。
いや、自力で脱出できてるじゃん!!!っていうね。
もうさ、ザンダー将軍と密室で二人っきりで一時間とか
すごい罰ゲームだよなと。
その緊迫感を想像するだけでワクワクするよな!
あとは、アイドルとのキスシーンを妄想する暁の、
顎や首のラインがめちゃくちゃ美しくてですね。
やばい、やっぱり萩野崇さんめちゃくちゃスタイルいいぞ!ってなりました。
それと、走る車を撮影する機材。
トラックの後ろにクレーンとカメラを積んだようなヤツ。
あれ、実際に撮影で使ってるやつですよね。
ああいうゴツイので撮影してるんだな。すごいなぁ。