素晴らしき茜空の会

主に特撮番組の感想文。ブログタイトルは仮面ライダーキバに登場する「素晴らしき青空の会」より。

仮面ライダーアギト 第42話「あかつき号」

2016-10-11 08:03:54 | 仮面ライダーアギト
水のエルとの決戦のさなか、翔一は記憶を取り戻した。あの日、翔一が飛び乗った船の名は、あかつき号。翔一に、そして船上で出会った人たちに、嵐の中でいったい何が起こったのか。すべてが明らかになる。


あかつき号の解答編です。答え合わせ!

×沢木さんに会うために四国から上京する途中 → ◯沢木さんに会うために香川へ向かう途中
×謎の組織(or沢木さん)が起こした事故 → ◯天災(水のエルが突然降ってきた)
×なぜか能力者ばかりが乗船していた → ◯乗船者が青年の光を浴びて能力者になった
×翔一くんはあかつき号の事故で死んでた →  ◯ 死んでなかった
(まぁ「死んだ」って言ったのは水のエルなんだけど)
×翔一くんの記憶喪失は、沢木さんが画策した → ◯海難事故が原因で偶然

すごく間違ってたぜ!
だって、あかつき号事件って警察関係者の中でも隠蔽されてるっぽいじゃん?
誰かの意図を感じるじゃん?違うのかよ!っていう。

沢木さん東京にいたと思ってたけど、そういや一瞬記憶が戻ったときに香川まで会いに行ってたね。
ていうか、あの封筒、最初は住所が書いてあったんですね、
いまは綺麗に真っ白になってるから、なんで切手が貼ってあるんだろうって不思議に思ってました。

あの手紙はあの手紙で謎ですよね。何のために書いたんだろう。
沢木さんなら読める? 使徒の沢木さんなら読めるかもしれないけれど、雪菜さんの死後の話だよね。
そこまで見据えて書かれた「遺書」なんだろうか。

そして明かされるあかつき号、船内の様子。
・誰かと思ったら葦原パパだー! 息子を語る葦原パパだー!
・真島くん!ちゃらい!イキがっててめんどくさい!
・木野さん!白い木野さんだ!
・相楽さん、軽い!明るい!そして愛妻家自慢、辛い。
・真澄ちゃん、陰険! もともとそういう性格だったのか。
・手帳に載っていなかったのに殺された高島さん(32話)は、船長さんかな。
・亜紀さん。翔一くんの恋人を自称していた彼女(16話)は、
  あかつき号で翔一くんにかばってもらった過去があったんですね。

そして、佐恵子さん。新しい夢を追いかけようと決意した佐恵子さん。
まさにその転機に「お前達は長くはない、お前達に未来はないのだ」と断言されちゃったのか。
それで現実から逃げて夢の世界で生きてたんですね。辛い。(12話

そういやドヤ顔で推測してた「佐恵子さんが探してるのは瀬戸内海に沈むアギトの像だ」も大間違いだった。テヘ☆
他にもいろいろ、無駄に深読みしてる気がする。

とにかく、水のエルの「死の宣告」
一人一人の驚愕や叫び、絶望が、伝わってくる、重いシーンでした。これは辛い。

アギト最初の変身。

突然の異形化に呆然とする翔一くん、異形化を見てショックを受ける乗船者たち。これも辛い。
第1話での変身は、実質2回目のアギト変身なんですね。それは驚くよね。

そして。記憶を取り戻した翔一くんが諸々の思いを込めた変身。熱い!

闇と光の戦い。
これは見た感じ、光の青年の方が正義っぽい印象あるけれど、
光と闇を入れ替えてみたら雰囲気変わるよなって。

例えば、違う言葉で表現すると。
・神が人を作り、自分の子として愛した
・神と悪魔が戦い、悪魔は散り際に自分の力の欠片を人の魂の中にばらまいた
・だから神は、人の子を愛しながらも、その中に在る悪魔の欠片を憎んでいる

だとしたら、アギトは悪魔の化身じゃん?っていう話にもなり得る。
っていうかそっちの方がすんなりおさまる。
それを敢えて、光と闇を逆に配置した感じはありますよね、子供向けに。
私も第1話で「アンノウンの頭上に光る円が天使を連想させる」って感想書いてたし、
たぶん闇の青年が「神」で、アンノウンは「天使」なんだと思う。

と。そこでふと北條さんのセリフを思い出した。

「私は、人間は善なるものだと信じています。
 驚きましたか? 理由は簡単です。私がいい人間だからですよ」(21話
「アンノウンは人間に近い生き物だと思っています」
「アギトのような存在が増えたら、我々にとっても脅威になる」(36話

このセリフ、北條さんを「神サイド」に設定して用意したセリフじゃないか?
そう考えると、序盤でG3搭乗員(アギトにも対抗できうる力)に激しく執着を見せてたこととか
アギト捕獲作戦での「アギトを捕獲することが大事なんです。たとえそれが死体であっても」発言とか
当時は意味不明だった言動も、すべて合点がいく。

合点がいくけど、ちょっと待った。北條さん人間だよね?人間ですよね!!??
それはちょっとへこむ、いやすごくへこんでる。
へこんでるけど、うわぁ天使キャラとか超似合うぞ北條さん・・・。

これはやばい。小沢の姐さんとハッピーエンドとか甘いこと言ってる場合ではなくなった。
生きてエンディングを迎えられるかどうか、危険な感じになってきてしまったし、
なにより、闇の青年はなんかムシが好かないんだよなぁなんとなく・・・マジかぁ・・・。

いや、考えてみたら私が北條さんにときめいたそもそものきっかけが、
あくまで公正な手段(※ただし自分基準)によってのみ相手を追い詰めようとする、
卑怯な手は決して使わない、ある意味での甘さみたいなとこだったんだけど(24話
それって天使の属性じゃん! だめだ惚れた部分がそもそも天使属性じゃん。
うわぁ・・・・・・。

仮面ライダーアギト 第41話「光と闇」

2016-10-10 07:17:21 | 仮面ライダーアギト
氷川誠は、自分たちに襲いかかった木野にも、また自分を殴ったことのある涼にも、好印象を持てない。アギトたちの世界に入りこめないものを感じる誠。一方、木野に会ってみたいと望む翔一。涼は、そんな翔一の大らかさが、木野の救いになるかもしれないと期待する。


最初のダブル変身が、まさかこの木野さん&翔一くんペアになるとは。
ダブル変身はテンションあがりますね。

残すところ10話。もうとにかく全部面白いです。

沢木さん。
どうやら、救えなかった雪菜さんの代わりに、
雪菜さんと同じ存在である「アギト」を助けることが目的らしい。

木野さん。救えなかったマサトくんの代わりに、
助けを求める全ての人を助けることが目的らしい。

二人とも「過去を償う」ために戦っていた。死者の復活とかじゃ全然なかったよ。
38話で、手術台の上の涼くんを殺そうとしたとき、木野さんの右腕が動かなくなったんだけど、
あれはやっぱり、木野さんの中の「全ての人を助ける」という誓いのせいじゃないかな?って思いました。
やっぱり、右腕にマサトくんは宿ったりしないんだよ。
宿るとしたら、それはきっと木野さんの心の中なんじゃないかな。

謎の青年。
智子さんを手にかけたときの心の痛みがまだ残っている、と辛そうに告白します。
一瞬「そんなに辛かったんですね・・・」と思いかけましたが、考えてみたらこの人、
「自分が手にかけるのは辛いから、アンノウンにやらせてる。沢木さんも手伝って!」という
とんだ甘ちゃん発想なんじゃない? あれ?これもしかして勝てる相手なんじゃない?

エレベーターという閉鎖空間の中で、微妙な仲の二人が話すっていう設定面白い。
長時間閉じ込めてみたくなるなぁ。

そして。

「僕もアギトになりたいのかもしれません」

アギトという存在に魅入られたように「どうしても知りたいんだ、アギトの秘密を」と呟く氷川さん。
北條さんに言われた「あなたもまた、アギトだ」という言葉や、アギトの会の補欠に、という翔一くんの冗談、
そしてアギト達という存在との関わりの中で、氷川さんの中に何かが生まれた予感です。

アンノウンの出没を察知する涼くんの姿に、何か焦燥感に駆られる氷川さんですが
なんか不安な感じですね。OPで小沢さんに銃口向ける映像もあったりしたし。

わりと大切な話をしながらソフトクリームをペロペロ舐める二人。

なんで可愛く舐めてるんだよ!女子か!溶けるわ!!!
男なら!かぶりつけ!!! 話はそのあとだ!!!
(とイライラしましたが、こういうツッコミどころの多いシーン大好きです)

仮面ライダーアギト 第40話「共同戦線!」

2016-10-09 10:23:05 | 仮面ライダーアギト
涼は絶望の淵から立ち上がり、新たなるギルス・エクシードギルスに変身を遂げた。その圧倒的な猛攻に押されるアナザーアギト。そして必殺のエクシードクロウが木野を襲う。一方、アギトの正体が翔一と知って、衝撃を受ける氷川誠。しかし、そんな彼の苦悩を北條透は一蹴する。


絵面がエイリアン。

涼くんが危うく木野さんを手にかけるところでしたが、それを真島くんが制止します。
考えてみたら木野さんは人間なので(いやアギトだから正確には人外?)
思いとどまって結果的に良かったです。ありがとう真島くん。

海に落とされる木野さん。アギトのライダーはこれで水落ちフルコンプです。
木野さんを追いかけて海に飛び込む涼くんのフォームが半端なく美しくて
あぁそういや涼くんは水泳選手だったっけ・・・と思い出しました。
いや、中の人も水泳経験者なんでしょうか? すごくきれいだった。

「なぜ俺を助けた」と問う木野さんに対して、
かつて木野さん自身がが建前で口にした「俺たちと同じ運命の人を助けたい」という言葉をあげ、
「あんたの意志は、俺が継ぐ」と答える涼くん。その心の強さに圧倒されます。

「俺はもっと強くなりたかっただけだ、もっと、もっと・・・」と呟く木野さんですが、
立ち去る涼くんとの対比で、「お前の望む強さとはなんだ、お前は何を望んでいたのか」
という声が聞こえてきそうなシーンでした。木野さん。完敗。

アギトの正体を知り、翔一くんと顔をあわせるのが気まずくて逃げ出す氷川さん。
走るフォームが美しいなぁ氷川さん。

「私に言わせればね、ナルトは曼荼羅と同じなんです」というラーメン店主。
前にもナルト占いやってたね・・・とスルーしてたけど、ちょっと待った。
OPに出てくる謎の絵画、あれ、曼荼羅なんじゃない?

「人間という種、そのものに、とてつもない大異変が起こってるのかもしれない」
「あなたもまた、アギトだ」と、氷川さんに告げる北條さん。
そう、もしかしたら、今を生きる私たちは誰しも
人間という種の進化の一番先端を走っている存在とも言えるのかもしれない。

「それから。小沢さんに会ったら伝えておいてください。
 あなたに蹴られた箇所が、未だに痛むとね」

根に持ってるしー!!! 超根に持ってるしー!!!

「蹴られた箇所」にチラリと目を落としてから、爽やかな笑顔でそういう北條さん!大好きだー!
っていうか、北條さん本当に小沢さんのこと好きなんだな。うわぁぁもう告っちゃえよ!!!

さて北條さん。木野さん宅へ(おそらく)不法侵入して家宅捜索。
「津上翔一」に宛てた雪菜さんの手紙を押収します。
なんでそんなものが木野さん宅にあったんだろう・・・って。

これって!
海岸に流れ着いた翔一くんが、唯一の所持していた封筒の中身ですよね!!!

そして、その手紙から真魚ちゃんが霊視した光景には、二人の少年の姿が。
あれが、あかつき号事件の真実なんでしょうか。
「謎の青年」には、対になる存在がいた?
であれば。謎の青年とは必ずしも絶対的な存在ではないのか?

G3−Xの武器をとりあってわちゃわちゃする二人。※戦闘中です。

翔一くん、変身しても普通にしゃべったりするんだね。新鮮。

仮面ライダーアギト 第39話「ギルス咆哮」

2016-10-08 08:10:36 | 仮面ライダーアギト
小沢澄子の目の前で、アギトに変身した翔一。戦うアナザーアギトとアギト。木野に裏切られたと落ち込み、本当のアギトに対する幻想をますます募らせる氷川誠に、澄子は真実を告げるべきか悩む。一方、瀕死の涼を何とかして助けたい願う真島浩二に、沢木哲也はひとつだけ方法があると告げる。


「私が、アギト?」
「えぇ、僕の知っている意外な人物といえば、北條さんかと」

ねーよ!!!!!

もうだめだ氷川さん。
こんだけヒント出されても正解にたどり着けないとか、挙句に河野さんにまで突撃しちゃうとか、
もう面白すぎて面白すぎて、笑いをこらえるのが罰ゲームレベルでした。完全にエリア圏外なのか翔一くん。
あと2〜3話くらい、このコントを見せてください!

まぁ今話の最後で氷川さんにも正体パレしちゃうんですけどね。

真島くん。
あかつき号メンバーの相良さんは治癒能力を発揮してたので
真島くんにもできるんじゃないの?とか思ってたんですが。
まさか「アギトの力を渡す」ことで涼くんの生命を救うという展開に。

そして、アギトの力が謎の少年の姿で可視化されるという驚きの事実。
あぁ、だから、神をも脅かす存在なのか。
神と等しきものにまで、進化する可能性をもつ存在なのか、アギトは。

アギトの力を失った真島くんは木野さんを呼び出し、自分の気持ちをぶつけます。
いや、木野さんってさ、非道な人間だと思ってたんですけども、
あの真島くんの必死な態度を見てたら、本来は立派な人だったんじゃないかなと思えてきました。
でもあかつき号メンバーのみなさん、かなり前からコントロールされてたみたいだけど。
だって第9話の智子さんの電話の相手でしょ? その頃にはアギト化が始まってたのかな。

そして二人が密会する映画館で上映される嵐の映像が、
あかつき号メンバーの絆みたいなものを感じさせて、いいですね。(※脚注参照)

その他よかったとこがたくさんあったので箇条書き。

・「戦え!やつの姿に惑わされるな!」と叫ぶ涼くん。
  なんかさ、「戦え」って言葉がいい。「戦え」っていうのは、相手の力量を信じてる証だよなって。
  瀕死の重傷を負ってるのに、翔一くんに向かって「戦え!」と叫ぶ姿、胸熱です。涼くん本当に強い。

・アナザーアギトに力負けしてたのかと思いきや、涼くんの言葉をきっかけにして反撃に転じる翔一くんもいい。
  なんやかやで、この二人には絆が芽生えてる感じがあります。

・現れたアンノウンに、ためらいなく生身でタックルくらわす氷川さん。強い。

・「元気を出しましょうよ!なにがあったのか知りませんけど!」と無責任で能天気な尾室くん。
  相変わらずの蚊帳の外っぷり。姐さんに肉をもらって嬉々としてる姿が可愛い。

・相打ち寸前でピタリと動きをとめるアギトとアナザーアギト。
 こういうシチュエーション、しびれます。格好いいよね!
 ただ、パソコンの液晶モニターだと暗くてよくわからないのが残念。

あと。北條さん。
おとなしくしてただけで「あなた、一体なにを考えているの?」と小沢の姐さんに疑惑の目を向けられる北條さん。
なんだと思ってるんですか、いやわかってます、みなまで言うな。
北條さん的にはもともと木野さん狙いだったわけで。翔一くんを釣り上げちゃったのがむしろ想定外だったわけで。
「アギトの謎にアプローチせよ」という指令こそ正規ルートなんです実は。

さらに。小沢の姐さんが翔一くんを強引に連れ出したことについては不問にしてました。
まぁ、急所攻撃されたなんて報告できない男のプライドってぇやつなんでしょうが、
(でも「あなたが私に暴力を振るった件ですか?」と嫌味は忘れない)
なんか気が抜けたように目をそらす姐さん見てると、この二人そろそろ和解するかも!?と期待が高まります。

「私はいま、大いなる謎の核心に迫りつつあるんです」

そうですよ、あかつき号ですよ! がんばれ北條さん!

※脚注(2017.01.31追記)
2007年1月28日にNHK−BSで放映された「クリエーターたちのDNA~ニッポンアニメ100年史~」で
東映の作った日本最初のカラー長編漫画映画「白蛇伝」が紹介されていたんですが、
木野さんと真島くんが映画館で見てたの、これじゃないかな?(Wikipedia 白蛇伝 (1958年の映画))
どうやらアギト放映直後(2002年)にDVD化にされているようです。

仮面ライダーアギト 第38話「その正体」

2016-10-07 07:55:52 | 仮面ライダーアギト
木野のもとに運ばれた涼は、迫るメスからかろうじて逃れる。そしてついに北條透に連行された翔一は、アギトである疑いで様々な取り調べを受ける。一方、氷川誠と小沢澄子は、アギトである木野の存在をめぐり、意見を対立させていた。


「あなた、アギトなの?」
「はい、実は・・・ヘヘヘッ」

「そう・・・よかった、あなたがアギトで」

姐さんの言葉で、あぁなんか報われたなって思ったし、
言われたあとの翔一くんの笑顔が、ふわっと柔らかくなったのが、素晴らしかったです。
よかったね、とにかくよかったね。

北條さん。
翔一くんを任意で引っ張って事情聴取を始めるんだけど、
まぁなにしろ相手が翔一くんなので話が進まない(笑)
途中で「あれ?なんか間違ってたかな」みたいな弱気を見せるんじゃないかと思ったんですが、
その辺は論理的で冷静な北條さんなので、意外とひるみません。すごいぞ精神力。

んで、確信を得た北條さん。よせばいいのに小沢の姐さんにドヤ顔で自慢しに行き
逆にカマかけられて、「アギトの正体を知っている」というアドバンテージが一瞬で消滅。
あぁなんて残念なキャラなんだ。

そしてアンノウン出現の報を受け翔一くんを連れ出そうとする小沢さんをブロックしたら
「あなたと話してる暇はないわ」と膝蹴りくらうっていうね。

いや、あの、たぶん説明すれば通してくれると思うんで。せめて、急所攻撃はやめてあげてください。

木野さんvs沢木さんのおっさん対決。
まさかこんなに全力で沢木さんを応援するテンションになれるとは。

二人の望みは「死者の再生」かと思ってたけど、どうやら違うっぽい?
木野さんの望みは「ただ一人のアギトとなる」=人類の支配者になること、かな。支配欲が天井知らずです。
沢木さんの望みは、人の存在を神に近づけること、らしい。それは額面どおりに受け取って良いものか。

木野さんもね。マサトくんの右腕がいうことを聞かなくて、涼くんにとどめをさせなかったんですが、
もしもあれが「俺の手術台の上では誰一人死なせない」とか言ったら格好いいなぁとか思ってたんです。
違った。木野さん本当に見境なく躊躇なく容赦なく殺しに来てるよね。

まぁ、涼くんと北條さんは災難だったし、木野さんはとことん悪党だったんですけど、
前回今回あわせて素晴らしい神回でした。