あづメッシュとともに

右往左往しながらも少しずつ落ち着いてきた娘との
日常と、息子くんの音楽をご紹介しています。

お燈明の不思議🔥

2023-09-27 12:00:47 | 教え
おはようございます☀
爽やかな秋の日ですね。

昨日の続きの制作にミシン部屋に来ています。
母のミッションはとりあえず終わりました。
手持ちの残り布を組み合わせて縫った簡単チュニック。
袖分の布が足りなくて、秋物なのに七分丈ですが、これはあくまでたたき台。
試着してもらってから型紙いじります。後ろはこんな感じです


あづさまも貼り絵の続きを頑張ってしていますよ☺️💪👍
お供はコレ


毎日の声録USBをコンパクトスピーカーで聴きながら。
以前はウォークマンで録音していたのを、オーディオキャプチャーで直接USBメモリに保存出来るようになったので、母のパソコン処理が必要なくなって、ファイル数にもあまり制限がなくなったことで思う存分録音出来て、母の負担も無くなって、良いことづくめなんです

ありがたいことです🙏



さて、母が生活の一部に組み込んで、毎日欠かさずにしているのが「朝夕のおつとめ」です。
どんな宗派の教にもそれぞれにお経典があって、毎日のお唱えをするものなのでしょうが、(他の宗派のことはあまり知らない💦)
母はまず、朝は仏台の水を替え、お茶を淹れてお供えしてからお袈裟を首にかけ、お数珠を手にしてお燈明に火を灯しお線香を立ててから「至心読経」を唱えます。

お燈明のロウソクは10分灯なので、短い至心読経とご祈念の読み上げだけでは尽きません。
だいたい5mm位残っていて、それをそのまま灯して仏前を離れると、自然に灯が消えてロウソクは3.4mm溶け残っている。
という状態を繰り返して、燭台の上に細かい残りロウソクが溜まってきては掃除をする。というのをしてきたのですが、お盆の頃、祈ることが多すぎて、気がつくと灯が落ちているのですが、ロウが溶け残ってはいないのです。
キレイに全部焔となって手を合わせる母の祈りに寄り添ってくれているように感じました。

それからは何となく灯が灯っている間に仏前を離れるのが惜しくなり、ただただ祈る無心の時間を少しだけ持てるようになりました。
精進を重ねることになるのかな?

「他のために」を最優先にせよ。という教えなので、誰かのためになることに自分の手と心と時間を尽くす。
そして、自分がして差し上げたことは忘れても、誰かがしてくれたこと、受けた恩は決して忘れてはならない。という教えです。
骨折り損、尽くし損で結構。
それが精進となり徳を積むことになりますよ。と。
何か、潔くて気持ちが良いですよね☺️

見返りを求めない無償の愛を遍くに。


素晴らしい教えに導かれたことに感謝の日々です。

夏の間、汗かきの母は襟袈裟を汚さないようにまずガーゼ手ぬぐいを首に掛けてからお袈裟をしていたのですが、それも必要ないくらいの朝夕になってきました。

朝は大黒さまを見送ったらすぐに仏前に行きますが、夕のおつとめは夕食後の8時過ぎで、テレビを見てうっかりしているとなんと、けんこさんが催促するようになりました。
一声二声母に向かって吠えたあと、先に仏間の隣に移動するのです。
朝も夕もずっと母の読経に付き合ってくれています。
なんて素晴らしい😍😍😍(飼い主バカ💦)


朝のご祈念で無事を祈る相手は、法友、親戚、友人、知人、身内。
それぞれの顔を思い浮かべます。
ほとんどやり取りの無くなった友人たちも毎日母の脳裏には現れてくれるのです。
痛いことや辛いことが無いように、穏やかな一日を送れるように。
祈ることはいつも同じですが、念ずれば通ずの如く、積み重ねていきたいと思っています。




今日もアクセスありがとうございます🙇


良い秋の日になりますように🙏

蒸し暑さに音を上げてエアコン入れました💦




感謝🙏
コメント
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