65オヤジのスタイルブック

映画「ステキな金縛り」

昨日は、話題作目白押しの中から、比較的空いていた映画「ステキな金縛り」を観ました。

内容は、妻を殺害した男の無実の証人が、落ち武者の幽霊と言う法廷劇です。

何より、深津絵里演じる弁護士と落ち武者役の西田敏行のやり取りが、2時間22分とけっこう長い時間の作品でも、館内に笑いが絶えませんでした。

また、三谷幸喜監督の50歳の誕生日を記念した超大作に、豪華俳優陣が、ちょい役で出ているにも注目してみてください。

たとえば、三田作品にも出演した佐藤浩市が売れない役者、篠原涼子がコールガール役で、ドクターに唐沢寿明などが、浅野忠信が、落ち武者の子孫で歴史学者、インチキ陰陽師に市村正親など、次々に登場する特異なキャラクターを眺め観るだけでお腹がいっぱいになります。

三谷作品は、普段あまり見る事ができない俳優の違う一面が垣間見られて楽しいです。

そんな中でも、検事役の中井貴一と落ち武者役の西田敏行の法廷内のつばぜり合いが見事でした。また、弁護士役の阿部寛と深津絵里のコンビも絶妙でした。

11月5日の土曜プレミアでは、『三谷幸喜生誕50周年&映画ステキな金縛り公開記念』と題したスペシャルドラマ「ステキな隠し撮り 完全無欠のコンシェルジュ」が映画の出演者を再びキャスティングしたスピンオフ作品が放映。こちらにも注目したいです。


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