ジェームス・キャメロン監督のSF最新作「アリータ:バトル・エンジェル」を観賞
アバターでSF映画の新境地を開いたキャメロン監督。今回は、木城ゆきとによる日本のSF漫画「銃夢(ガンム)」を原作をもとに制作されています。キャメロン監督が制作にまわり、長年にわたり映画化を熱望しただけあって、かなり熱のある作品でした。
時代は数百年後の世界、荒れ果てた地上と限られた人間だけが住む空中都市。地上では、人間とサイボーグが共存と戦いを繰り返しながら暮らしている。そんな中sで、サイボーグ治療を行うイド博士が、スクラップの中からサイボーグの少女を拾い出し再生し、アリ―タと名付けます。記憶のないアリータは、実はかつて地上と空中の人類が戦っていた戦士だった。
超戦士のアリータを中心に繰り広げられるアクションが圧巻で、原作の素晴らしがあってか、世界観が十二分に伝わってきます。博士の過去やアリータの恋愛など、アクション以外にもテンコ盛りのストーリーに、キャメロン監督が惚れた理由がよくわかります。まだまだ劇場公開されてますから、劇場で迫力を感じてほしい作品でした。