女子サッカーのアジアカップ初優勝の陰で、バドミントンのトマス杯で日本男子が優勝の偉業を成し遂げました。更に女子もユーバ杯で準優勝を果たしました。
メディア報道もなく、インターネットのスポーツニュースで静かに報道された偉業。準決勝で6連覇の中国を破り、決勝でマレーシアを下し、初制覇を果たした日本男子。
この偉業を、オグシオで人気だった女子元代表の潮田選手の解説を読んで、この偉業のすごさを改めて感じました。
世界2強の中国とマレーシアをブラジルとスペインにたとえていましたが、マレーシアには3対2で準決勝では3対0で中国を破っていることからでも、男子の偉業の価値を感じます。
オリンピックでの女子のオグシオ(小椋・潮田ペア)やスエマエ(末綱・前田ぺア)の活躍で注目を浴びたバドミントンも、オリンピックイヤーでしか取り上げられない状況ですが、マスコミ、メディアもスポーツ全体に目を向けて報道する必要があると感じました。
先般も世界卓球の日本開催の中、男女ともメダルを獲得しましたが、卓球やバドミントンは、マイナースポーツであっても、リクレーションスポーツとしては広く認知されていることを思うと、潮田選手のコメントも十分に納得できます。
改めて男子バドミントンにスポーツファンの一人として注目していきたいと思います。