65オヤジのスタイルブック

映画「ロボット」

とにかく文句なしの面白い映画。それがロボットです。

踊るマハラジャで、一躍インド映画ブームを巻き起こした、インド界のスーパースター、ラジニカーントが、今度はロボット工学の天才学者で登場。自分とそっくりの人造ロボット・チッティを完成させます。

そのロボットは、知性も運動能力も群を抜くスーパーロボット。そのロボットが生みの親の学者の恋人に好きになり、事態は思わぬ方向へ展開します。

前半は、正義のスーパーヒーロー。後半は極悪なロボットとなって殺戮を繰り返します。

インド版ターミネーターとも言えるこの映画。実際にターミネーターシリーズを手がけたスタジオが協力しています。

ストーリーは、まったくターミネーターと逆で、さらに、SF作品様々な要素が盛り込まれて、インド映画独特のコミカルな演出に彩られてます。

増殖するロボット・チッティ対インド軍のラスト40分にわたる壮絶な?死闘が見物です。増殖ロボットのフォーメーション攻撃も圧巻です。

2時間19分の日本版(実際は2時間50分)でも、インド映画のお決まりのダンスシーンが盛り込まれ、音楽もロボットのイメージにあわせたエレクトロサウンドが小気味よく、感情を持ちあわせたロボットと学者、恋人がからむヒューマンタッチな演出も加味されて、極上のエンターテーメントに仕上がっています。

今年、超オススメの1本です。ぜひ劇場で観賞ください。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「【映画・ドラマ・演劇】」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事