今回は公開初日に観てきました待ちに待ったトム・クルーズ主演の映画「トップガン マーヴェリック」のレビューです。
今回の映画はレビューと言いましたが、ファン目線で「トップガン マーヴェリック」の魅力をご紹介したいと思います。
物語は1986年のトップガンの続編として伝説となったトム・クルーズ演じるマーヴェリックがかつてのライバルとしてしのぎを削ったバル・キルマー演じるアイスマンの命を受けて若きトップガンパイロットたちの教官となります。当初は、任務を担うトップガンの選出と訓練を教えることだけがでしたが、そこはかつての破天荒ぶりは健在で、生死を決する任務の先頭に立ってしまうって感じです。
先ずこの映画は、トム・クルーズ無くして完成しなかった映画であること。トム・クルーズの魅力であるスタントマンなしで挑むアクション。今回もCGなしでコックピットに乗り込みマッハ重力に耐えながらも過酷なアクションに挑んでます。当然ながら60才になろうとする彼が挑むわけですから、当然ながらかつての同僚で親友であった息子役のマイルズ・テラーを含め、トップガンの面々もこの試練に挑んでいます。それは、想像を超える自然に鍛え上げられたトムの肉体美を見れば納得がいきます。
そして、今回の映画でトムが出演を熱望し実現したライバル・アイスマン役のバル・キルマーの存在。36年の月日は、やはり出演者の今に残すことは難しいのですが、トムはバル・キルマーのオファー無くして続編は不可能で、ガンに侵されたバル・キルマーが病をおして本作の最も重要な役ところに挑んでいます。
もう一点は、オールドファンの視点で言うならば、懐かしのサントラ曲と共に、前作の監督へのリスペクトとオマージュとしてP-51ムスタングやトムが颯爽と登場するカワサキニンジャに教官であり恋人だったチャーリーの愛車ポルシェ911が登場します。
公開初日は、かなりのオールドファンが大挙しましたが、前作を知らない若い人もいて老若男女にトムの魅力が認知されていると感じました。また、劇場ではなんと「ミッションインポッシブル」の新作予告映像も紹介されていて、今年はトム・クルーズの魅力が十二分に楽しめる年になりそうです。
トップガン マーヴェリック、ぜひ劇場で鑑賞してください!