あげちうのブロマガ

古き良き時代を芽吹く物

不思議と、理屈は通る。


富野御大将は、インタビューなどでも「私はオーダーが無いと書きません」とは明言しており、つまりこの「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」それも、何かのオーダーから始まった作品、その可能性はある訳だ。

誰が、このプロットを持ち込んだか。

ともかく「閃光のハサウェイ」登場のペーネロペーは、30年は昔のFM-NEW-7、”そこ”でのアプリ(アーケードゲーム?)制作でのディレクター業、それを象徴する物である、と仮定すると今は、通る部分がある。
クスィーガンダムもまた”似た”物ではあるが、ペーネロペーとは異なり、フィックスドフライトユニットを装備してない分、その視点ではそこに弱さは有った訳だ。

正に、「FM-NEW-7の部分」それが、クスィーには無い。

こんな話をする領域の「需要」って何だろう?それは思うが、影響は重い。
一応体感論では、新発売の「HGペーネロペー」はかなり、好評の様。強いか弱いか?と言う話では微妙だが、ともかく”それ”がそう言う物なら、こっちの方が「良い物」ではある。

少なくとも、「良い」と、文句は言えない作品は完成させる。
また、現場への理解はある、だからか、現場に無理は強いない。
ダメなら引き返す、変更する理解もあり、それを可能にする応用力もある。
ともかく完成まで揺るがない思い切り、断言も持っていて、結果もある。
その上で、クスィーガンダムを倒した、”その結果”はあるのだ。

ステキ。

”この”イメージを創ってる最大の要因がしかしその、「フィックスドフライトユニット」ではある。何か?と言うと「FM-NEW-7」ここでアプリを創る、その環境と理解だ。”ここ”で目的の作品を創る為には、相当の”無理”を超えねばならない、そしてこの環境を否定し、変更を無理強いは出来ないのだ、相手は機械であり、”それ”は学校の備品だったので。クスィーガンダムの方は、そこに微妙な弱さがある、「無理は通る」のだ、自分が表現したいモノを創る為に、ゲームが動くハード”その物を変更する”可能性は存在する。その結果か、クスィーガンダムでは今回の様なIOCの突然の会場変更、”そう言うの”が多発しかねない。

「それじゃ困る」のだ、現場は。

その上で、ペーネロペーは、それに対して「環境は変更できない」その理解は強力に存在する。”それ”しかないならそれしか使えないのだ。その上でどうするか?である。

その環境で、一つの完成を見たのがペーネロペーではある。”その”ベクトルで構築される代物は、こういう物な訳だ。ともかく浮きまくり、高速で移動しつつも上空からファンネルミサイルによるほぼ100%のヒット率で殴りまくる、と言うのは、ある意味で強い、Iフィールドも存在するので防御力も申し分ない。どの位?と言うとまあ、ゲーム「R-Type」登場の、R-9とフォースの関係の如く、だ。フォースは無敵である、それを運用出来る時、それは決戦兵器にさえ成り得る。

最近のFPSで、前面を覆う強力なシールド持ちが結構出てくるが、非常に強い。あれで高機動されると脅威以外の何物でもなさそう、あのくらいは強い。

弱くは、無い。


…と、ここまで考えると、今までこれが何故映像化も、プラモ化もされてなかったのか?は解る。
照準してる何かに、広域性があるかどうか正直、解らない。パワフルではあるが非常に個人的な代物に見える。

「人を勝手に商品にするな!」

うっかりしたら?”それ”は単なる盗作に成りかねない?それは危険だ。
そこはバンダイの嗅覚、と言う所だろうか…”これ”はだからか、その事業部では今までプラモ化しなかった訳だが。

結局、ペーネロペーが出せないなら、クスィーガンダムも出せないのだ。

ともかくと言う感じ?で、その「ペーネロペー」それは、ここにきて広域性が認められた、と言う事かもしれない。簡単に言うと「美鶴さんの長い妄想を創る為の指南書」みたいな物が、良くも悪くも第三者の手によって確立している、そう言う意味かもしれないがしかし。

「王の権威」その宿命みたいな事態、ではある。

元々は昭和天皇なのだ。

死んでは居ないが。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「インポート」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事