変化はある、気はする。
今まで通り、という訳には行かなくなった感覚は不意にある。
「ストリード」その記載を外れる事に、ちょっと重い抵抗感が有る、今までは微妙に無かった。責任”だけ”を向けられ現場はかなりの無理を敢行した感じ、だが。利益は出ていたのか?と言うのは謎だ。そして今、「ブルーガンダム」と呼称する、或いは自身の危険性、「自身が国家総動員法を発令しかねない」その、一時的に自身から切り離されていたその可能性は、自分に返ってきた感覚、それは少しある。
その時、その意向に逆らう、”それ”は何かの恐怖を伴う訳だ、問題を感じたとしても。
状況が有る。
「機動戦士ガンダム 戦場の絆」に、新型筐体が発表された。今度は高解像度、前面3画面と言う豪華仕様?で、グラフィックのクオリティもなかなかのレベル。とは言え、つまり今までの「戦場の絆」筐体は廃棄される、可能性は高い訳だ、引き取ってくれるならタダで良いよレベルで。
その筐体を再利用出来ないか?
例えば、「ブルースティンガー」の企画を土台にして、リアルな3Dアクションシューティングにする、とか。なら、安価な大型筐体が創れるのでは。
ここに、一部に「良いね」は出る。
…しかし、「オーダーは?」そこには、結構な遊離はある。
今までだったら、これは「かなり断行出来た」のに。不意に、そこに壁が有る、それはオーダーと違うのでは?
それに対してどっち?を言うのは今、「自分」なのだが。
自分も、ちょっと抵抗感は有る。
「ストリード」その所有者は、結論で言えば神様、”大衆”である。”一旦神様に預ける”事で、そのオーダーを精査する訳だ。それの意向は、自身の意向とも、ちょっとズレてる訳だ。その感覚として、正解は?それには誰の意向とも言えない要求は有りそう。
自分にとっても、「戦場の絆」その物は良い思い出が無い、酷い3D酔いで一回遊んだ以上の事は出来なかった現実はある。逆にだからこそ、と言うのはある、しかし。それ以上にこの筐体には、実は重い問題があるのかもしれない。
最後は現場次第、という感じに逃げてはしまうが。
今までを、ふと思い返す。