あげちうのブロマガ

予言された未来は来なかった

状況には混沌がある。

基本的には、「等価交換」をする事でしか、経済は成り立たない。
お金は、あくまでも「その仲立ちをするだけ」だ。”そこ”に善悪は無い、しかし。
お金はつまり、「価値観」それを持たねばならない、訳だ。
塩10グラムは、1グラムのアルミニウムと等しい、的な。
この時、Aのアニメのセル画一枚は、白菜一つに比する。
しかし、Bのアニメのセル画一枚では、チロルチョコも買えない。

「何でですか」

そうは、言われましても。


何と何が等価か?仮想通貨には…基本的に、”これ”が設定されて、無い。有るのは何かの、衝動?だけだ。理想の未来を!その未来が、無い…「換金性の有る価値観には」だ。自分の描いた作品なら!総じて世間の人が億単位で換金してくれる!そんな未来は、無い。現状では?解りやすい感覚では、世界が一つの店に統一される未来より、数多の店が連なる商店街が活気づいている、そう言う未来の方が、優先された。「それは漫画だ」リアルではあっても、後者の「漫画の様な現実」それとは、事なる。

その時、株では、或いは投機的価値では、基本的には経済の回復は望めない。

Aの株が常にB円で換金できる、訳じゃないからだ。
この不確定さを当てに出来ない時、株その物では利益性が実際には発生しない。
原理的にも?株価は一定値に到達するとあまり前後しなくなる。等価交換、1000円の株を1000円でやり取りするだけ、そしてそこから手数料だけは消えていく時、その場は実際には…衰退してしまう。

…ただ、声は有るのだ。

「面白いだろう?」

”それだけ”で、実際には株は株として存在し続けている。この辺、ビルゲイツ氏も傾倒?する「マクドナルド」の基本的理念…かもしれない。「ちょっと面白い」だけ。逆に、商売に必要なのも”それ”なのかもしれないのだ、何かの過剰に成らない付加価値。まるでゲームの様な”それ”が、株価の下落を、微妙に防いでくれる。しかし。

或いは、”これ”だけに依存されても、ちょっと困るのだ。
ハンバーガー屋は、世の中に結構有って良い筈で、株もまた、数多ないと、上下しない。
ある程度の流行り廃りがあって初めて、世界は動き続ける…訳で。

「マクドナルド」が、今もって何かの王様なのは、そう言うのが根幹に有るから、かも。
「面白い」事に対して、彼らは、理解があるのだ。

それは必要なのです。
くだらなくても。

仮想通貨は、何を守ろうとしているのだろう?
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