安心感には至れない。
「”彼ら”は小さな入れ物の中だ」そう言っても、そこに居るのは先輩らである。
そして、「メタルギア」は”売れた”評価でも、「カダッシュ」それは”微妙”だ。
市場、或いは投資としてどっち?と言う時、選ばれるのは今も前者ではあり。
”それ”が次の破綻に繋がっていく訳だ。
理由は、解らない訳でも、無い。
感覚としては「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」に登場する鉄華団、”それ”がでも、「カダッシュ」それを作ったのだ。
既に30年以上を経過しても、それは今も、何かの安定感と共に、困った時の「問題ない壁」として、それはそこには有り続ける。
「メタルギア」それを作った何かは、その時常に、「困った」事態しか産まない。当時のそれは問題が多すぎたが、カダッシュには問題は無かった。
とは言え、結局「鉄華団」は、大事な局面での選択を誤り、滅んでいくのだけど。
実際には「自分とその家族の事しか考えてないから」だ、その安定と継続のみが最優先であり。
そして「メタルギア」を創った”それ”は、それでも業界全体への利益を目指しはしていた、訳で。
結局自分も、昔、「エヴァンゲリオン」を支持したのは、後者の感覚ではある。
社会全体への影響、それによる全体の改善、それを掲げ前に立つ、それを支持した訳だ。
結局”それ”も、実際には自分の創った「黄昏の狩人」それを盾にしていたに過ぎない訳だが。
それでもその選択は、まんまと、インターネットを作り上げたのだけど。
現状でも、「自分」の正義、主義主張を前に出そうとしたら?小島監督は間違いなく”廃業”である、或いは多額の負債と共に、だ。勿論その時は、前にいる50代は総じて、だ。自分より前の世代を全部「廃棄」して、新しい秩序を創らん?本人は苦笑してても、膨らむ時、それは末端が見る夢の未来であって。
ヒットラーは、そうして誕生した訳だ、毛沢東も、そうかもしれない。
景気の回復は、今も微妙に遠い話だ。「平等性を目指さない社会は破綻していく」しかし、その「昭和天皇からゴミと評された人々」それは居る、のだ。国も法も、倫理も護る意識が無い、単なる衝動だけで行動する、不良品らの群れ。そいつらがたむろするのがゲームセンターであって、そこに居る連中は、既に同じ人間では無い、獣の群れな訳だ。彼らを同列に扱う事など出来ないし、するべきでは無い。
シニア世代の感覚にも、自分は反論し得ない現状はあり、そして考えるのは止める訳だ。
それが結局、現状に対して何もしない、そんな無責任さで有っても、だ。
「大賀さん」それは、そんな白と黒、その狭間で、何処へ向かっているか。