出さずに死ぬ人も居ます

時間も無いのに気の長い話。

ＶＯＤ（Video on Demand、Youtubeとかニコニコ動画とか）は、いわゆる「価値の高い動画」と言うのが”嫌い”だ、自身のストレスに成る。ＶＯＤは構造上の「限度」がどうしても発生し、やがて「高い集客効果のある動画」の受け入れを、否定し始める、それが現在。

100Mbpsしかない帯域に客が集中、200Mbpsを要求されても対処出来ずパンクする、これはどうしようもない。だから、いわゆる昭和の名作、テレビでの大ブームを！とかそう言うベクトルは、現状でも、受け入れられない。

その結果、”そう言う動画”には、特権を発動しカウンタ数値を低く設定、「低評価にしてしまう」事に成る訳だが。期待される結論で言うと、この時この「価値の高い動画」は「外でやんなさい」的に、まあ既存のＤＶＤとか？”そっち”の方へ流れが始まる、訳だ。ＶＯＤが、ちゃんと外部との連携が取れていれば、だ。がしかし？現状、そう言う流れは起きにくい状況には、有る。

ＶＯＤは、既存メディアを超える！事を主眼としてしまったから、だ。結果で、その「それは出来ない」既存メディアの方が上、と言う事態を今も、容認できない。幾ら低評価でも、居て貰っては困る、としても。”それ”を他の世界に任せる、様な事は出来ないのが現状。ありとあらゆる”全て”を自身の内に内包出来なければ、思想的な破綻と言う事に成る。そうなると結局？そう言うモノは、自身の内部で”自滅”して貰う事に成る、訳だが。

それは要するに？「高い価値を否定する」と言う事に成ってしまい、環境は”客が見たいモノは殆ど無い”状況へと陥ってしまう、訳だ。客が殆ど来ない映画館は、どうすれば維持できるのだろう？お客が来て、お金を払ってくれないとその場は維持出来ない。やがては経営破たんに陥り、映画館は、誰か、まともに維持できる経営者に譲渡されるか。

…或いはそのまま解体するか、だ。

「良い動画さえ創ってれば、低評価でも必要とされます」理想ではある。必要であれば、誰か何かが維持費を出してくれる”筈”だ、一応はＮＨＫの基本理念、の筈である（なので、本来ＮＨＫは集金を強制してはいけない、筈だが(-_-;)）。ＶＯＤでは人気が無くてもＤＶＤで売ったら利益が出た、それはそれで良い筈だ、続ける事は出来るのだから。しかし、ＶＯＤが、いやテレビも含めた世間が。北朝鮮並みの良くない閉鎖性に陥っていたら？金だけ払え、俺の言う事を聞け。要求しかしないその領域は、やがては破綻するそれは、必然的な事態。

ただ、それは。綺麗に破綻したら、その方が良いのかもしれないのだけど。

維持出来なくなり、経営権が他者に譲渡され、その場は”健全な”利益性を発生させるようになる。今までのは夢でした、オチ。環境が改善できないとしたら、「良い結果オチ」としては、それしかないしかし。

核兵器を、自爆に使えない訳でもないのである。

ともかく「出張動画版」3000番台始まりました、またよろしく。