感覚論だ。
人事権を持った、「評議会の議長」だ。
それは今、”ここ”にあって。
そしてここはその、「大賀さん」その統制下に有る。
良くも悪くも、だ。
テレビにしろ、漫画やアニメにしろ。
以前は恐れていた存在、が。多大なる負債と共に、今は”ここ”に成った、訳だ。
責任を問われ、取られ、移動した。
もう、業界の人々は、”ここ”に対して、今までの様に軽んじた発言その他は出来ない。
”その”内容如何では、今日帰る時、クビに成っているかもしれないのだ。
発言は、慎重に成らねばならない。
…結局、これが、中華思想の皇帝?が、「黄昏の狩人」を盗み、自身が王だ、そう宣言した理由でさえある。まあ多分、我慢し難い。
「なんでこんな奴に支配されなきゃいけないのか?」
理由は有っても、不満しかない。
平成が始まり、森宮が「虹色宝珠」で入選した結果で、”ここ”は新たなる、昭和天皇の後継者、「王の権威」それを拝命した。当時、自分もまだかなり、若い。それに突然、巨大企業の社長をやれと言う位には、無理だ。その時そこに、「黄昏の狩人」が有って、そしてそれを自分(皇帝)が書いたとしたら、その時その存在が、王を名乗っても、誰も文句を言わなかった、むしろ。
平成はそうして、一人の犠牲者を創ってから、始まったのだ。
それはまあ、主観だ。
ともかく、今まで、加害性があるほど、その立場は悪くなる。
「君には才能もチャンスも無いんだ、諦めなさい」
そう、屈辱的に、高飛車に言っていた、そんな相手から支配される、理不尽。
腹立たしさを感じる全てが、「中華思想の皇帝」それを、責められないのだが。
こう、書いている様に、自分もその感覚には理解が出来る。
だからこそ、か。「黄昏の狩人」それがパクられてた?事に、大した問題は感じなかった。
しかし物理の問題だ、「それは盗品では」これは覆らなかった。
そしてそこに依存していたが故に、その問題は、全てを崩落させる欠損に成っていって。
結果で、状況は惨憺たる有様になり、責任は問われた。
今までの人々は、何かの特権を失った、訳だ。
そして或いはそれまでの負債も全て、自己責任、そこには帰結していく訳だ。
実際の歴史のIFを問うても、意味は無いのかもしれない。
ともかく、「王の権威」それを”消す”までに、20年は必要だった訳だ。
その20年以上を、妙な王様として過ごすべきか否か。
状況は終了した、訳だ。
最早、それは終わった話、である。
懸念はまあ、「正義は勝った」のか?
そこだけでは、ある。