あげちうのブロマガ

ユーザーの期待と現実の出来

ガンプラバトルの、夢と現実ではある。

「ガンプラバトルTRPG」のサービスを考えると結局、最後?はTRPGのマスター代行その商業化、という方向が有る訳だが。

1プレイ幾ら、かの料金を支払い、チャットかでの、プロマスターによる商業シナリオとTRPGを行い、そのセッション中でガンプラを発展させていく、とかそう言うノリ。現状のイメージはともかく、「ガンダムビルドダイバーズ」の世界をTRPGで、と言うのは意外と親和性は高いのだが。

不意に、そんな中でシナリオ。

「あなた方が追っていた敵機を、突然横から現れたディナイアルガンダムが倒してしまった。もちろんポイントも入らず、抗議する中、それはあなた方に戦いを挑んできて、結局は自分らもぼこぼこにされてしまう。後で話を聞くにあの場に居る主、の様な存在、らしい。自分の縄張りに入ってきた存在を排除しただけだ、向こうはそう主張し、対立。主人公らは再戦を誓い、ガンプラの改造を始める」

シナリオとして、ここまでは良い。TRPGなので、かなりフレキシブルなゲーム展開が可能でもある。絵的には漫画のキャラに成ったようで面白い、が。

で?

TRPGでの1プレイ、となるとまあ、一人2時間500円位の料金は欲しい感じ。その上でガンプラは自前で買うし持ち込むし?”公式”にするには査定の必要がある。査定にも勿論お金が掛かる、となると…改造ガンプラ!と言って安直に出来る事では無い、のではあるまいか。構想は幾つか出る、メンバーのガンプラは一年戦争当時の奴が多い。その中で、ディナイアルのバーストに対抗し得るパワー、と言うのは簡単には見いだせない。何かの趣旨替え、と言うのはなんか癪だし、新しいガンプラ買う、と言うのも少し抵抗、何とか。

ちょっと考える所では、あの「アッザム」と言うMA?が使っていたアッザムリーダー、というMS抑止装置、と言うのが有ったので。”あれ”を何とか持ち込み、ディナイアルをその罠で止める、と言うのは方法論として出てくる、が。

「で、なんでGMが、そんなもん持ってんの?」

それMSで携帯できるモノなの?

…このシナリオ、どうやってクリアすれば良いのだろう?


”これ”を、ユーザーに要求する時。まず、納得し得る改造の技術と、納得し得る理由づけと、相応の見た目の(デザインの)良さ、と言うのが求められる訳だが。改造するのって、そんなに簡単に出来るだろうか?形は形成出来ても、”それ”をGMが持ってる、と言う理由はどうやって設定すれば良いか。ともかくこれらの結構高度な要素を、高校生くらいに要求して良いのだろうか。

期待感と共に、先行きの暗さは重い。


ガンダム、と言うのは紛争解決機構、である。その時、この命題は何かの衝突と、その結果かもしれない。”この先”に有るのは果たして希望か絶望か、「楽しい」にコストが掛かる事は解っていても、維持費と言うのは何かの負債ではある。

…子供らは、そんなにお金を持っているだろうか?

これは、単なる老オタの集会場…だろうか(=_=;)。

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