ダイハツが新燃料電池を…
大グループが人工酵素合成成功燃料電池に応用
燃料電池へのアプローチはさまざま。
プラチナの触媒能は高いが、高価すぎる。
そのプラチナを減らす方向で、
1)プラチナの量を減らした触媒をつくる。
2)プラチナ以外の触媒を使う。
今回は、2)のプラチナ以外の触媒というアプローチですね。
水素以外の燃料に変えるという工夫で
触媒をプラチナ以外に変えることが可能になりそうです。
コバルトなど。
また、人工酵素という鉄とタンパク質の錯体を利用する触媒では
さらに発熱を抑えられるため効率があがるという発見もあります。
どちらが、有利かは、まだわかりません。
燃料はインフラと関係しているし、
人工酵素はまだ、未開な分野なので安定性などが不安。
いずれにしても
すべての理工系分野の学者・技術者が知恵を出し合うのが
燃料電池の進むべき道。