ふるさとの情景2

日常のアレコレ

新緑の東里ケ岳

2012年05月21日 | 登山
今年の3月、雪にうもれた 吉野神社跡 が今どうなっているか。

探索をかねて登ってきました。山はわかば、若葉、新緑真っ盛り・・・少々薄曇りが不満。

郷路岳林道出合からの往復登山です。35分ほどの東里作業道は大雪の被害にあった倒木が数ヶ所あり。
歩くのには支障はないが軽トラは入れない。当局はこの状況は見ていないだろうから連絡しておきましょう。

 



作業道は明るく倒木がなければ歩きやすい道。タニウツギが満開、東床ノ尾や高竜寺ケ岳が見える。

             <小さい画像はクリックして見てください>

  


作業道終点から山道にはいりますが、足元は以前の道整備の効果がでたか、適当な日照でイワカガミが多くなってきました。
緑のトンネルを歩く東側には但東ダム、野田川への国道、資母小学校の運動場、そして集落が展望できる。

   



明るくなった山頂から大江山連峰、床の尾連山、高竜寺ケ岳などが見える。

   



山頂からの展望を心ゆくまで楽しんだ後、北に向かって15分ほど尾根筋を下る。その途中、大きな岩が2ケ所あり、
それを通過してすぐ反射板広場に出る。ここには大きなやまぼうしがあり春先には白い花が咲き休憩ポイントとして
適当な場所であります。反射板の向く先は三川山・・・みえるかなぁ?

   



先程の大きな岩の下50m程のところに  吉野神社跡 があります。
道のない急坂を、足場をしっかり確かめながら下ります。上からは見えない場所です。



周辺の山にはふさわしくないが、神社境内にはふさわしいケヤキと思われる大木が1本だけありました。
歩いた道のイメージ地図を加えていますので参考にしてください。

  


だんだん薄曇りとなってきました。小谷集落からみる今日の東里ケ岳です。全部で2時間20分の新緑登山でした。