ふるさとの情景2

日常のアレコレ

ブナの新緑・三久安山に登ってきました

2012年05月31日 | 登山



宍粟市波賀町引原の国道29号線沿いにある音水湖です。湖の周りは散歩道になっていますが、
結構な距離があります。春新緑、秋紅葉の素晴らしい湖です。姫路安富にお住まいの、山男Oさん
のお誘いを受けた私の山友Kさんからお誘いを受け、登山口がこの近くの「三久安山」というなん
と読むか判りにくい山に登ってきました。「さんきゅうあんざん」と読むらしいですが、読み方
判っても意味が不明。 そんな事はともかく、その姫路の山男さんとここで待ち合わせました。
私も知り合いですが、最近お会いしたのはもう何年前になるでしょう。


待つほどもなく、Oさん、Mさんのお二人がやってきました。当方の4名とともに再会と元気を喜び、
しばし談笑の後姫路市立活動センターを通り過ぎ林道の切れる最奥部まで車を進めました。国道
29号からほんの10分程の距離です。三久安山はふるさと兵庫百山であるとともに、宍粟50山
の標高1123mの山です。姫路からのお二人に加えて但馬からのメンバーの「よねちゃん」の計
3名さんは、山野草、樹木の事に秀でた趣味を持つ方々。「今日は学習の登山になるな!」との思
いを胸に秘めて登山開始。


    
歩き始めてまもなくの伐採地の「二人静」の群生、尾根に入って白雲木、夏椿、そして緑が目にしみる自然林は
    やがてブナの道。四つ程のピークの結構な急坂を上り降りすること約140分で山頂に到着。途中ワラビの採集、
    花や木の観賞などなどの楽しい時間があったため通常の登山時間以上の時間がかかった。天気は晴れ、汗ばむ気
    温でも涼しい風があり、思った以上に汗はでなかった。楽しい時間を、Oさん、Mさん、そして但馬からの3名
    の山友の皆さん有難うございました。
        


宍粟50山の案内標識が建って判りやすい登山口
 



いきなり急坂を登り始めるとやがて開けた伐採地。ここにはワラビや二人静が群生ししばらく休憩タイム。

 


尾根に出ると 一山の山頂が見えてきた。

 


ピーク981をすぎる当たりからブナが見え始める。若葉の緑が清々しい。

 



 


ブナにでっかいサルノコシカケ

 



山頂到着。 あまり展望は良くないが、木々の間から氷ノ山や藤無山が見える。結構広く日当たりはよい。
じっとしていると涼しい位の気温。平常日ですが、藤無峠から縦走してきたという登山者と楽しい会話。

 


今日のメンバー6人の記念集合写真。



同じ道を引き返しました。 休憩、昼食、花や木の観賞、ワラビの採集・・・全部入れて4時間50分の登山でした。
Oさん、Mさんにまたの再会を願って、一方はR29を姫路方面へ、但馬組みは鳥取方面、途中から養父市方面への帰路
につきました。但馬組みのよねちゃん、Kさん、ゲンさんありがとう。Kさんいつも美味しいオヤツ有難うございました。