ふるさとの情景2

日常のアレコレ

南但馬の標高1016mの山<高星山>

2012年07月19日 | 登山

この暑いのに山友ユウさんと、合計約7時間の山に登ってきました。

高星山は朝来市と神河町の境界にある山で、地形図には山名は表示されていませんが

但馬の最南端の1000mの山という事ができます。

生野町の生野学園近くから登ります。二人にとってはじめての山で、登山口や下山の時の尾根分岐などを

探すのに少々手こずりました。 ユウさんから提供を受けたGPSトラックです。

        生野学園→天狗岩→尾根分岐→山頂→尾根分岐→市町境界の尾根道→生野学園

はっきりした登山道のない山で、地形図、コンパス、ユウさんのGPSで、読図しながらの登山です。

登山口とやっと見つけたアプローチ

 

登りは激登りと大岩を巻きながらの結構苦しい道。しかし時どき岩場から明るい展望が楽しめる。

 

歩き始めて約3時間半、山頂に到着。平石山などに続くこの山系に多い馬酔木が、歩行を困難にする。

山の上にダムらしき箇所が見えます。関西電力の揚水式水力発電の、上部ダムと思われる太田ダムでしょうか?

この季節の結構厳しい登山で、自分でも嫌になる程汗です。木陰で短い昼食をすませ、今度は違うルートを下山です。

途中は厳しい傾斜の市町境界の尾根筋です。途中こんな明るい場所もあります。

  

上りを歩いた山が見えます。こんな厳しい傾斜を歩いた?

15:30頃無事下山しました。

 

         とても一人では心細いコースです。ユウさんいつも事前準備と先導ありがとう。