自分がちょくちょく見るブログに「TSC卓球ブログ」があります。様々な卓球関係者が色々なことを書き込んでいて、毎回興味深く見ています。特に自分とは全く接点の無いトップレベルの卓球に携わる人の思いを見ることが出来、時に色々と考えさせられます。
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その中で日本リーグの見目選手(原田鋼業)が自らの現役引退について触れている記事がありました。彼の記事を読むと、いかに志を高く持って卓球に取り組んでいたかというのがよく分かります(いや、本当はもっともっと奥が深いのでしょうが)。
自分の場合は、高い志も優れた技術も持ち合わせておらず常に発展途上なので引退なんて言葉とは無縁です、っていうか元々プロ選手じゃないし。引退といえば中学や大学の卓球部の現役引退ぐらいだなあ。卒業してからは成り行き的に卓球から遠ざかっていたので、自分の意思で「卓球をやめる」という明確な節目がありませんでした。
どんなスポーツでもトップレベルにいる選手はごく一部ですが、アマチュアスポーツとしての卓球はとても裾野が広いなあと常々思います。今のクラブチームのメンバーも年齢・性別・卓球の技術レベル、はたまた職業なんかもバラバラなのに「卓球」という共通項だけでつながっています。卓球が無ければ一生会うことがなかったのかもしれません。
スポーツ選手に限らず引退という言葉を聞くと何か物寂しさを感じてしまいますが、トップレベルにいた選手がある日突然消えてなくなってしまう訳ではありません。そういった方々とマスターズやクラブ選手権なんかで対戦できる日が来ればいいなあと思います。・・・そのためには自分の卓球レベルアップが必須だわ、まだまだ道程はかなり遠いなあ。
(果てしなく遠い道:先にはまだ何も見えませんが・・・)
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