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2017飯豊本山1泊2日川入往復後編

2019-10-06 20:45:03 | 2017飯豊山
2017年7月15日、今シーズン初の飯豊山へ。
昨年10月に登って以来です。
日程:2017年7月15日(土)~16日(日)

〈後編〉

本山小屋から本山へのルートには、
イイデリンドウ(飯豊竜胆)が賑わっています。


そして、ひめさゆり(乙女百合)。
登山道が彩られており、とても素敵です。
本山小屋に戻りくつろいでいると、
管理人さんがブロッケン現象が出てるはずと。


すごい、ちょっと弱いけど確かに見えます。
初めて見ました、ブロッケン!!



残念ながら夕日は拝めませんでしたが、これはこれでいい景色。

〈二日目〉

朝陽は拝めませんでしたが、朝焼けもきれいです。
風が半端なく強いです。


右側奥に昨日は見えなかった、エブリ差岳。
向こう側(西側)から厚い雲が迫ってきています。


せっかくなので再び山頂へ。


やっぱり山頂で朝ラーしないと気が済みません。
ただ、風はメチャメチャ強いです。
それでも40分ほど滞在し、午前6時9分下山します。


御前坂を下りますが、これから帰る途々が長く続いています。


御前坂の途上、ヒナウスユキソウがいい感じです。


御秘所から東側斜面を覗き込みます。


午前7時37分、草履塚に到着。
大日岳は完全に雲の中。


ここからは雪渓を下り、午前8時3分、
2時間弱で切合小屋到着。


切合小屋で少し休憩し、水を補給。
切合小屋を出発すると、大日杉へ下るルートへちょっと寄り道。
ほどなく雪渓に阻まれます。


目的はこちら、シラネアオイ。
この辺りは長く雪が残るので、シラネアオイが結構長い間見られます。


再びルートに戻り、種蒔山を通過し、七森へ。
雨がパラパラと降ったりしています。


七森を通過すると、いよいよ三国小屋が見えてきました。
午前9時57分、山頂から3時間48分で三国小屋到着。


三国小屋で食事休憩し、剣ヶ峰の岩稜を下ります。


雨に降られる前に無事通過できました。
地蔵山分岐手前から雨が降り始めます。


ギンリョウソウ(銀竜草)には雨が似合います。


途中の水場(峰秀水)でゆっくり休憩したかったのですが、
雨が降り止まず、下山を急ぎます。
午前11時44分、横峰、
午前11時55分、笹平、
午後0時15分、上十五里通過。


とにかく雨が降り続くので、休むことなく歩きます。
午後0時29分、中十五里、
午後0時42分、下十五里通過。


ようやく午後1時8分、川入登山口到着。
林道を歩き、午後1時16分、山頂から7時間7分で御沢野営場に到着。
今回も無事に飯豊を楽しむことができ、山の神様に感謝です。

2017飯豊本山1泊2日川入往復前編

2019-10-03 21:29:30 | 2017飯豊山
2017年7月15日、今シーズン初の飯豊山へ。
昨年10月に登って以来です。
日程:2017年7月15日(土)~16日(日)

〈前編〉

午前5時18分、川入登山口の御沢野営場(喜多方市)から出発します。


午前6時3分、最初の目印、下十五里到着。
ここまで45分といいペース。


午前6時24分中十五里、午前6時50分上十五里、午前7時21分笹平。
午前7時40分横峰を通過すると、アカモノまつり。


続いていつもの峰秀水の水場でのどを潤します。
午前8時22分、ここまで3時間4分。
切合小屋の水場が使えるとの情報を得ていましたが、
ここで満タンにしておきます。


地蔵山分岐にでると、イワイチョウに虫たちが群がっています。


さて、いよいよ前半戦の踏ん張りどころ、剣ヶ峰の岩稜。
ここではひめさゆりが応援してくれています。


とにかく暑いです。剣ヶ峰でたっぷり汗を搾り取られます。
これが晴れていたら、もっと大変だったと思います。


午前9時40分、4時間22分で三国小屋に到着。
三国小屋では修繕作業が行われていました。


三国小屋で食事休憩をしていると、ガスが晴れてきました。
30分ほど休憩し、午前10時11分、切合小屋へ向けて出発です。


種蒔山を過ぎるとひめさゆりがこんな感じ。


切合小屋手前から雪渓が姿を現します。
一箇所急なところがあり注意が必要ですが、
雪が溶けたところを歩けば問題ありません。


午前11時58分、切合小屋到着です。
ここまで6時間40分。こちらも修繕中でした。
事前の情報どおり水場は使えるようになっています。


午後0時14分、本山小屋へ向けて出発です。
まずは草履塚を目指します。


雪渓をひたすら登ります。
チェーンスパイクなどはなくても大丈夫ですが、
身に着けた方が楽です。



雪渓を登ること30分、草履塚に到着。
ダイナミックな飯豊らしい見事な景色です。


姥権現から御秘所、御前坂へと続きます。


御前坂に到着すると、ガスがかかります。
おかげで暑さが軽減されます。


午後2時45分、登山口から9時間27分で本山小屋到着。
宿泊の手続きを済ませ、身軽になって本山山頂を目指します。


やったー!山頂到着です。
今年も来ました、この景色。



すごい!!神々しい景色です。
後編へ。

2018年6月下旬、飯豊山で出会った高山植物

2019-09-24 06:25:24 | 2018飯豊山
2018年6月23日、今シーズン初の飯豊山へ。
日程:2018年6月23日(土)~24日(日)
その日、飯豊連峰で出会った高山植物を紹介します。




2018飯豊本山へ1泊2日川入往復・後編

2019-09-23 21:32:54 | 2018飯豊山
2018年6月23日、今シーズン初の飯豊山へ。
日程:2018年6月23日(土)~24日(日)

〈後編〉
午前3時55分、切合小屋の外に出ると、
既に明るくなってきています。

どうやら朝日を拝めそうです。
午前4時9分、本山に向けて出発です。


午前4時14分、キタッー、ご来光です。


後はひたすら雪渓を登ります。
表面は若干凍っています。



午前4時41分、草履塚へ。
本山は晴れていますが、大日岳の山頂には雲が掛かっています。



姥権現から御秘所、そして御前坂と難所が続きます。
午前6時6分、切合小屋から2時間で本山山頂到着です。


風が強く、山頂でのんびりする雰囲気ではありませんが、
この圧倒的な景色を楽しむためにここに来たのです。




まずは朝ラー、油断しているとカップが吹き飛ばされそうです。
食後はコーヒーを堪能します。


本山にもガスが掛かってきたので、名残惜しいですが下山します。
山頂には37分滞在です。

本山小屋までの道はチングルマがきれいです。


御前坂では登りと同じくらい時間を掛けてゆっくりと降ります。
御秘所からの眺めもすごいです。


午前8時を過ぎると雲がなくなり、晴れ渡ってきました。



午前8時43分、本山から2時間で切合小屋に到着です。

デポしていたシュラフなどを回収し、水場へ。
今回はかなり水の消耗が激しく、ここでの補給はかなり助かります。

雪渓を抜け、種蒔山、七森と至りますが、とにかく暑いです。




午前10時52分、4時間9分で三国小屋に到着です。


三国小屋で昼食をとり、40分休んで下山再開です。


ヒメサユリがいいね!

午後0時41分、峰秀水で小休憩、暑いので本当に助かります。
午後1時9分、横峰小屋跡、
午後1時24分、笹平、
午後1時51分、上十五里、
午後2時14分、中十五里、
午後2時29分、下十五里、
午後3時11分、 御沢野営場に何とか到着です。
三国小屋から3時間39分、山頂から7時間48分で到着です。
(三国小屋での食事休憩は除く)

今シーズン2度目の登山でバテバテでしたが、
無事に飯豊山を楽しむことができ、山の神様に感謝です。

2018飯豊本山へ1泊2日川入往復・前編

2019-09-22 09:47:36 | 2018飯豊山
2018年6月23日、今シーズン初の飯豊山へ。
昨年7月に登って以来です。
日程:2018年6月23日(土)~24日(日)

〈前編〉
午前5時58分、川入登山口の御沢野営場(喜多方市)から出発します。


今の時期はギンリョウソウが元気です。


午前6時40分、下十五里、午前6時59分中十五里、
午前7時22分上十五里、 午前7時52分、笹平を通過すると、
こぶしの白が鮮やかで目立ちます。


午前8時10分、横峰を過ぎると、 イワカガミ、アカモノ、
ショウジョウバカマ、イワナシ、 ムラサキヤシオなどお花まつり。
午前8時28分、ここまで2時間30分。
いつもの峰秀水の水場でのどを潤します。
(今考えると、オーバーペースだったかも)


切合小屋前の水場はまだ使えません。
小屋手前のホースから給水できたという情報を得ていましたが、
場所がイマイチ分からないので、ここで満タンにしておきます。

地蔵山分岐にでるとシラネアオイが姿を現すとともに、
コバイケイソウが元気です。
剣ヶ峰の岩稜に差し掛かると、ひめさゆりの色彩が濃いです。
まだ早いかと思いきや、今がいい感じです。


午前10時5分、登山口から4時間7分で三国小屋に到着です。
ここで食事休憩して次の目標である切合小屋に向かいます。


午前11時57分、種蒔山に到着すると、雪渓が姿を現します。


この次の雪渓が厄介で、夏道に出る際、急な斜面を横切らなくてはなりません。
ちょっと迷い易く、イメージ的には、 2時の方向(真っすぐを0時とすると)
に進むと夏道が見えます。
午後0時29分、切合小屋到着です。
登山開始から6時間31分、三国小屋での食事休憩を除くと5時間56分。


でも、実はトラブル発生。 小屋に到着する直前、右足がつってしまいました。
力を入れたり、無理な体制をとったためでもなく、
普通に歩いていただけにビックリです。
とりあえず、小屋前で休憩しながら様子を見ますが、
まだ時間は早いので、ゆっくり本山小屋に向かおうとする気持ちと、
大事をとって小屋で休み、翌日荷物をデポして
向かおうとする気持ちが 行ったり来たり。

午後1時2分、30分ほど休憩して本山へ向かいます。
10メートル進みましたがやっぱり引き返し、切合小屋泊決定です。
時間がタップリあるため、以前から気になっていた水場を探します。

夕ご飯は、パスタをカルボナーラでいただきます。
水に1時間ほど浸しておき軽く茹でます。
こうすると、芯が残っていてアルデンテのようで美味しいです。

この日は夕日を拝めず、早めに就寝です。