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飯豊本山1泊2日川入往復1日目

2016-10-16 23:16:33 | 飯豊山
2016年10月9日、今年初めて飯豊山に行って来ました。
昨年9月に登って以来、1年振りです。
日程:2016年10月9日(日)~10日(月)

10/9
喜多方市川入集落から入山します。
豪雨の影響から復旧した御沢野営場まで車で行くことができます。

この日は雨予報ですが、午後から雨がやみ始め、曇りになる予定。
雨のなか、午前6時32分、出発です。

午前7時50分、下十五里通過。
午前7時41分、中十五里を過ぎると、カエルがお出迎え。
カエルにとってはいい天気です^^

午前8時8分、上十五里、午前8時39分、笹平、午前8時59分、横峰通過。
午前9時37分、峰秀水の水場に到着です。
これだけ雨が降っても濁りはありません。
いやー、本当に美味しく、生き返ります。

今年の紅葉は遅く、地蔵山周辺からようやく紅葉が始まります。

剣ヶ峰の尾根が始まります。

雨の影響で、紅葉が幻想的できれいです。
しかし、岩場は濡れて滑るので怖いです。

午前10時52分、三国小屋着。
ここまで4時間20分。

三国小屋から本山方面を眺めると、紅葉が最高です。
雨のため、小屋の中でカップラーメンを食べて、午前11時40分、切合小屋へ向かいます。

尾根歩きは風が強く、嫌な感じですが、紅葉は”やばい”。

午後0時45分、種蒔山通過。
雨がやむどころか、強くなってきます。

午後1時3分、切合小屋着。
何と管理人さんがおり、水場が使え、ストーブまで用意していてくれました。
明日、晴れることを願い、この日はここに泊まります。



飯豊山縦走(エブリ差小屋~大石山~足の松尾根)4日目

2015-10-04 20:11:47 | 飯豊山
小白布沢から足の松尾根まで3泊4日(本山小屋、梅花皮小屋、エブリ差小屋に宿泊)で飯豊山を縦走してきました。
日程:2015年9月20日(日)~2015年9月23日(水)

9/23
朝日を拝むため、午前5時21分、エブリ差岳山頂へ。
しかし、雲が多く、ハッキリご来光は拝めません。
雲が多いけど、飯豊の山塊はクッキリ。本山山頂もきれいに見えます。
小屋に戻り、帰り支度を整えます。
 
午前6時48分、再び山頂。
もちろん、山頂で朝ラーするため。
山頂から大熊尾根の新六ノ池が見えます。
当初はこの辺りまで行ってみようかと思いましたが、これまでの疲れを考え断念。
午前8時18分、鉾立峰。
エブリ差岳から来た道を振り返ります。
午前9時9分、大石山。
すれ違った人のでしょうか、ザックが何点かデポしてあります。
午前9時21分、西ノ峰。
どんどん、高度を下げます。
午前9時54分、イチジ峰。
左奥の鉾立峰が目につきます。
水場周辺の登山道が一部崩落しているとのことで巻き道が作られています。
水場の案内はそのままですが、水場は未確認。
巻き道区間は下りで2、3分。
ヒドノ峰を過ぎると、再び巻き道へ。
こちらも2、3分。
高度を下げてくると、次第に松が目立つようになります。
午前10時54分、滝見場。
こんな尾根を下りていきます。
根っこが邪魔になり歩きにくい。
ストックを使わず、下りた方が楽だったかもしれません。
岩場の区間を過ぎると、今度は迂回路。
落石が多いのが原因のようです。
こちらも区間は2、3分。
午前11時43分、姫子ノ峰。
それにしても大石山からすれ違う人がほとんどいません。シルバーウィーク最終日は自宅でのんびりする人が多いのかな。
いよいよ旅のフィナーレ。
ブナ林の御用平。
午後0時29分、足の松尾根登山口到着。エブリ差岳山頂から5時間41分。
4日間にわたる飯豊縦走の旅が無事に終了。山の神様に感謝。

午後1時出発予定の登山バスを待ちます。
午後1時2分、奥胎内ヒュッテ到着。
登山バスは中条タクシーが運航しており、今年は片道500円に値上がりしています。
この後、ヒュッテでお風呂に入り、家族に迎えにきてもらいました。
送迎してくれた家族に感謝です。
本当に素晴らしい4日間になりました。



飯豊山縦走(梅花皮小屋~北股岳~エブリ差小屋)3日目

2015-10-03 13:33:00 | 飯豊山
小白布沢から足の松尾根まで3泊4日(本山小屋、梅花皮小屋、エブリ差小屋に宿泊)で飯豊山を縦走してきました。
日程:2015年9月20日(日)~2015年9月23日(水)

9/22
午前5時にご来光を拝むために小屋の外に出ます。
しかし、ご来光も山の陰で見ること能わず。
午前6時9分、エブリ差岳に向けて出発。
でも、その前にほんのちょっとだけ石転び沢に降りてみます。
雪渓を登って来るときは、どんな気持ちで梅花皮小屋を見上げるのでしょうかね。
ちょっとだけ石転び沢を味わい、改めて出発。
間もなく、北股岳山頂。
この日歩く予定の尾根が綺麗に見えます。
午前6時41分、北股岳山頂。
鳥居の向こうに本山があり、鳥居をくぐるとまるで本山前に出るような感じになっています。
この日も山頂で朝ラー。
この日のためにとっておいたセブンの担々麺。
この景色とあいまって本当に旨し(^^♪
いつかは経験したいと思っている「おういんの尾根」。
と言うことで、またまたちょっとだけ降りて見ました。
午前7時45分、北股岳出発。
振り返ると、紅葉がきれいです。
門内小屋が近づいてきます。ここから伸びる尾根も素敵です。廃道になっているのが残念。
午前8時46分、門内岳。
山頂のお社が綺麗になっています。
午前9時16分、扇ノ地紙。
梶川尾根を見下ろします。
こちらは地神山と丸森尾根。
なぜか妙にマッチしているこの風景。
鋭い突起の二ッ峰。カッコいい(^^♪
午前9時52分、地神山。
門内岳などこれまでたどってきた道を振り返ります。
ここで軽く昼食。
この日は朝早くからガスが多め。
二王子岳がなかなかハッキリ拝めません。
午前10時26分、再出発。
まずは北峰を目指します。
午前10時42分、地神北峰。
ここから飯豊の稜線で唯一の未踏区間が、頼母木小屋まで続きます。
紅葉がとても綺麗でいい気分。
地神山を振り返ります。
地神北峰の斜面の紅葉がとてもいい感じ。
午前11時13分、頼母木山。
こちらは初登頂になります。
午前11時30分、頼母木小屋。
水を補給します。
管理人さんによるとこちらの小屋は混雑しなかったそうです。
午後0時14分、大石山。
エブリ差岳の前に、鉾立峰が立ちはだかります。
頼母木小屋辺りから紅葉というより、花々が目立ちます。
午後0時58分、鉾立峰。歩いてきた尾根(右)とこれから登る尾根(左)が一望です。
午後1時45分、エブリ差岳到着。梅花皮小屋出発から7時間36分。
山頂標識が新しくなっています。
日本2百名山ひと筆書き~グレートトラバース2で放映されたとき、「あれっ」と思いましたが、どうやら番組に合わせて?新しくしてくれたようです。
実は、今年の6月に来た時にはまだこんな感じでした
午後5時を過ぎると、夕日モード。
山に囲まれていない新潟の街にも雲海ができています。
左奥の山塊は、二王子岳。
どうですか、この見事な雲海(^^♪ 一番左奥には、飯豊本山。
午後5時42分、夕日が沈みます。
最高の夕日で一日が終わると気分良く眠れます。
その上、この日のエブリ差小屋はゆったり利用できるからうれしいですね。



飯豊山縦走(本山小屋~御西岳~烏帽子岳~梅花皮小屋)2日目

2015-09-29 18:05:46 | 飯豊山
小白布沢から足の松尾根まで3泊4日(本山小屋、梅花皮小屋、エブリ差小屋に宿泊)で飯豊山を縦走してきました。
日程:2015年9月20日(日)~2015年9月23日(水)

9/21
午前5時、ご来光を拝むため小屋の外へ。
午前5時22分、キッタァー!
会津磐梯山が雲の上に浮かんで見えます。
朝日を浴び、本山と大日岳が浮かび上がります。
午前6時21分、本山小屋をあとにして本山山頂を目指します。
午前6時36分、山頂到着。
いつもは誰か来てもすぐに静かになる山頂ですが、さすがにこの日は次から次に人がやって来ます。
もちろん、ここで朝ラーです。

午前7時19分、山頂出発。
午前7時38分、駒形山。
こちらも二千メートルの標高があります。
御西岳に近づくと草紅葉がとてもきれいです。
午前8時47分、御西岳山頂?
眼下に広がる御西小屋と大日岳がいい感じです。
午前8時53分、御西小屋到着。
たくさんのザックがデポしてあり、みんな大日岳に向かっているようです。
今回、大日岳はパス。のんびり梅花皮小屋に向かいます。
天狗岳周辺から大日岳を眺めます。
気持ちのいい尾根歩きが続きます。
午前9時35分、天狗ノ庭。
午前10時17分、御手洗ノ池。
信仰登山の時代は、ここで手や口を洗って清めたのでしょうか。
烏帽子岳にだいぶ近づいてきました。
んー!何か雲が変!?
すごい、うろこ雲!!
午前11時24分、烏帽子岳山頂。
パンとコーヒーで昼食です。
真ん中に横たわっているのが、北股岳です。
午前11時48分、梅花皮小屋に向けて出発。
午後0時13分、梅花皮岳。
この日の出発地点、本山山頂が遠くに見えます。
午後0時40分、梅花皮小屋到着です。
本山小屋出発から6時間19分の道のり。

梅花皮小屋は水場が近く、水量豊富なので有り難いです。
この日の宿泊客も多かったのですが、本山小屋に比べたらかわいいもの。
午後5時38分、日が沈み、梅花皮岳が赤く染まります。
北股岳に遮られて夕日そのものは見えませんでしたが、綺麗な夕焼けで一日終了です。



飯豊山縦走(小白布沢~三国岳~本山小屋)1日目

2015-09-26 23:15:24 | 飯豊山
小白布沢から足の松尾根まで3泊4日(本山小屋、梅花皮小屋、エブリ差小屋に宿泊)で飯豊山を縦走してきました。
日程:2015年9月20日(日)~2015年9月23日(水)

9/20
午前6時21分、家族に送ってもらい、今回初めて小白布沢(地図上では下南沢)から出発。小白布沢は緊急避難道になっていますが、飯豊トンネルの開通により林道飯豊檜枝岐線が通れるようになってからは位置づけが微妙な状況。車両はチェーンポールにより侵入禁止となっていますが、入山は容易な状況です。
15分ほどで車止めの地点に到着。
登山届投函箱は壊れていますが、中には入れられるようなので飯豊連峰登山者カードを投函。
最初のうちは小さな沢を何度か横切ります。
登山道は良く整備されており、歩きやすいです。
天気予報とは異なり、霧雨が降り出し、身体が冷えます。
午前8時11分、川入口からの登山道に合流(横峰のちょっと先)。ここまで1時間50分。短縮ルートと呼ばれる所以ですね。
午前8時54分、峰秀水の水場に到着。ここで水を補給します。
また、レインウェアを装着。
午前9時39分、剣ヶ峰の岩稜が姿を現します。
今回初めての雨の中の通過。滑るし、グローブは濡れるし、汚れるし、で最悪。
午前10時8分、三国小屋に到着。
ここまで3時間47分。
30分ほど休憩していると、雨が止み、ガスが少し晴れてきました。
山肌が紅葉しています。
紅葉にはまだ早いかなと思っていましたが、そんなことはなく、テンションがアップします。
切合小屋に近づいてくると、さらに綺麗な紅葉が!
 
午後0時22分、切合小屋に到着。登山開始から6時間1分。
飯豊山では考えられない登山者の数に切合小屋に留まるか迷いましたが、前回7月に来た時より、疲労度が少なく、午後3時前には到着しそうなので、本山小屋を目指します。
午後1時21分、草履塚到着。
晴れ間が多くなり、紅葉が一層映えます。
本当に気持ちがいい尾根歩きです。
慎重に御秘所を通過します。
いよいよ、最後の難関、御前坂。
振り返ると、かなり登ってきました。
午後2時43分、本山小屋到着。8時間22分の道のりです。
既に多くの人が宿泊等の手続きに並んでいます。もう一杯だと言われましたが、何とか2階にスペースを確保してもらいました。
と言っても、この後もかなり多くの人が来ていますが・・・。
小屋を離れたら居場所がなくなるのではと感じるほどの混雑ぶりだったので、この日は本山山頂に行くのをあきらめ、小屋周辺でくつろぎます。
夕食はスパゲッティ。今回初めてパスタに挑戦しましたが、最高に旨いです。1時間ほどパスタを水に浸しておけば1分ほどで茹で上がります。
パスタのソースは青の洞窟ボロネーゼ!
午後5時44分、夕日が雲に沈みます。
日が陰ると、風があり、かなり寒いです。
前半は予想外の雨にテンションが下がりましたが、最後は夕日まで拝め、気分は最高に。
でも、大混雑の避難小屋で果たして眠れるのでしょうか・・・。