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エブリ差岳往復1泊2日(足の松尾根~大石山~頼母木小屋)1日目

2014-09-20 11:30:37 | 飯豊山
足の松尾根から1泊2日(頼母木小屋に宿泊)でエブリ差岳を往復してきました。
日程:2014年09月14日(日) ~ 2014年09月15日(月)
初の新潟県側からの飯豊山登山です。胎内市にある奥胎内ヒュッテの駐車場に午前6時24分に到着。
3連休にもかかわらず車の数は意外と少ないです。
奥胎内ヒュッテからは登山口まで乗合タクシーを利用できます。
最終出発時刻は午前6時30分で、今回ギリギリセーフ。

平成26年度乗合タクシー時刻表
10分掛からず足の松尾根登山口に到着。歩けば約1時間掛かりますが、それが乗合タクシー代300円で済むのですから非常にお得です。
登山届を提出して、午前6時46分出発です。
8月下旬にスズメバチに刺されたと聞いていたので不安でしたが、既に巣は撤去されていました。ありがいことです、感謝!
次第に雲が厚くなり、怪しげな雰囲気。
午前10時12分水場到着。雨がパラパラと降り出したため、ここでレインウェアを身に着けます。最近局地的な雨が多いので、早めの装着。
それにしてもここまで3時間26分とコースタイム3時間10分をオーバー。
 雨はパラパラ状態後、午前11時頃には青空へ。
身に着けて失敗したと思うくらいがちょうどいいのでしょうね。
イチジ峰(1,265M)を過ぎ、左手の鉾立峰がだんだん間近に。右手の大石山方面はまだガスが残ります。
さらに登り、振り返ると二王子岳の山頂には若干の雲がありますが、遠くに日本海が見えます。
午後0時4分、ようやく大石山に到着です。ここまで5時間18分の道のり。コースタイム4時間50分をオーバー。3ヶ月振りの登山のうえ、今年4箇所目の山。日帰り登山が多い、エブリ差岳ならと思いましたが、やはり飯豊は甘くないです
山頂からは頼母木小屋方面がようやく晴れてきて、地神山が見えます。予定では頼母木小屋泊でしたが、目的地に近いエブリ差小屋にすべきか迷います。
結局、エブリ差小屋に行くには鉾立峰を越えて行かねばならず、あまりの道のりに恐れをいだき、予定どおり大石山から近い頼母木小屋へ。

頼母木小屋へ向かう登山道に出るとお花畑に。大好きなハクサンフウロをはじめ、マツムシソウ、アキノキリンソウ、イワインチン、ウメバチソウ、コゴメグサ、ハクサンイチゲなどなど。これまでの疲れがいっぺんに吹き飛びます。
午後1時15分、頼母木小屋に到着。ここは小屋に水が引かれていて、とても便利です。
この日の泊まりは7人、昨日は30人くらいいたそうです。
到着して程なく、ガスが覆い始めます。この後、完全にガスで覆われ、残念ながら夕日を拝むことができませんでした。
To be continued