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権内尾根(東俣ルート)自転車利用の考察

2015-06-27 12:35:19 | 飯豊山
権内尾根から1泊2日(エブリ差小屋に宿泊)でエブリ差岳を往復してきました。
日程:2015年06月13日(土) ~ 2015年06月14日(日)

権内尾根(東俣ルート)を選択すると、大石ダムの先、東俣彫刻公園で一般車両通行止めとなってしまいます(上の写真)。

ここから登山口まで林道歩きが5km弱ありますが、今回自転車を使いました。
自転車はゲートの左脇から抜けることができます。

往路は延々登りかなと思っていたら、結構アップダウンがあります。ほんの一部だけ舗装になっていますが、ほぼオールダート。本来は下りでスピードを出したいところですが、荷物の重みもあるのでパンクが気になりスピードを出せません。

当然、自転車を降りることもしばしば。自転車をこぐのにザックの腰ベルトを外すので荷物の重みが肩にのしかかります。
途中で何度もくじけそうになりました。

汗だくだくで往路に要した時間は48分。
時速4kmで歩いた場合、1時間15分ほど掛かる計算になるので、かなり微妙ですね。


復路で気付きましたが、下りが多いです。来たとき平坦に見えたところもこぐ労力はほとんどなし。
実際、復路に要した時間は38分と10分短縮になっています。帰りは自転車の有り難さを実感できました。

しかし、翌日、自転車はパンクしていました。

【自転車を利用する場合】
事前にザックを背負って砂利道を走ってみる。
ザックの重みが加わるので、タイヤの空気圧をチェックする。
ザックを自転車に固定するなど肩にザックの重みが集中しないようにする。


今回ゲート内に入っている車を往路で1台、翌日の復路では4台見かけました。
下越森林管理署村上支署関谷森林事務所あたりに事前に連絡すれば登山目的でも許可が出るのでしょうか。