youtubeの保守系チャンネルが相次ぎ閉鎖 投稿者らは反発
08.07 00:04産経ニュース
差別発言の撲滅か、言論の自由の侵害か-。動画配信サイト「ユーチューブ」で5月以降、中国や韓国に批判的な保守系動画投稿者の利用停止が相次いでいる。背景には「差別的な動画」への通報運動の盛り上がりがあるが、一方で投稿者らは「差別的発言ではない」「削除基準が不透明」として反発を強めている。
「私は中国や韓国の政府や民族に対して政治的な批判をすることはあるが、出身民族の差別は絶対にしていない。これは言論テロ」。登録者数約15万5千人を数えた動画配信「竹田恒泰チャンネル」を5月に停止された、明治天皇の玄孫で作家の竹田恒泰氏は、そう憤る。
ユーチューブは投稿ルールで、人種や民族的出自に基づく暴力や差別の扇動を禁じている。運営側がルール違反と判断した場合、投稿者に警告が届き、3カ月以内に3回続くとアカウント(開設権)が停止される。竹田氏は5月23日夜に最初の警告を受け、24日早朝までに2回目と3回目が続き停止となった。現在は予備アカウントで配信を再開している。
竹田氏によると、ユーチューブでの通報運動は匿名掲示板「5ちゃんねる」で5月半ばに始まり、対象リストや通報の方法などが拡散。7月上旬までに200以上の保守系チャンネルが停止され、22万本以上の動画が削除されたという。
6月に停止された人気チャンネル「テキサス親父日本事務局」の藤木俊一事務局長は「停止される心当たりがない。通報運動は自分たちに都合の悪い論の口封じ」として、「ユーチューブは公共的空間で、投稿した動画は財産でもある。恣意的に処分するのはいかがなものか」と批判する。
7月18日には保守系の人気配信者、KAZUYA氏のアカウントが一旦停止され、翌19日に復活する不可解な事態も。KAZUYA氏は「どの動画のどの部分が違反か運営側に問い合わせても分からないのは問題。削除の基準を明示してほしい」と苦言を呈する。
ユーチューブを運営するグーグル日本法人の広報部は、取材に対し「個別の対応についてはお話ししておりません」としている。
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いいや、私も以前からかなり差別的だと感じてました。
YouTube運営側の判断は妥当だと思います。
日本の差別的思想は、国際社会から見れば目を覆いたくなるほど耳を塞ぎたくなるほど酷い。
差別している側はそれを『言論の自由』と言ってはばからないが、他人を傷つける言動に自由を与えてはいけない。
この記事を堂々と載せている産経新聞こそが差別的言動に無頓着なので始末に負えない。
国連人権委員会では、日本に対し各国から200余りの勧告が出されている。
それを無視し続ける日本政府の姿勢も感心できるものではない。
『差別的』だと非難されれば、この新聞記事のように『差別じゃねー(`Δ´)!』とただただ反発するのは大人のすることではない。
沖縄の人達を『土人』と罵った警察官。
その警官の言動に対し、日本政府のした事は、
『土人発言は差別ではない!』
という閣議決定。
狂ってるとしか言いようがない。
そして、
日本人の隣国に対する見下した態度など、見ていて気分のいいものではない。
同じ日本人から見ても、吐き気がしてくる。
テレビで文化人なんちゃらを名乗り、ヘイトスピーチを垂れ流す姿は恥でしかない。
人より勉強してきた人物がこの程度の認識か!と思わせる。
大統領や総理大臣までもが言葉を選ばない、無知丸出しの世の中になった。
メディアの役割は、そのようなヘイトクライムを擁護することではなかろう。
権力者におもねるばかりがその会社の利益になり生きていける道なら、その会社はマスメディアとしては失格。
他の利益だけを追求する会社に転身すればいい。
メディアの一番大切な役割は『権力の監視』である。
力の強い者だけを庇うためなら、そんな新聞は要らない。