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黙るのは美徳ではない。無知無関心がこの国を滅ぼす。

沼津市議、翁長知事を根拠なく中傷

2018-08-17 16:52:37 | 日記


「翁長知事に中国の支援」 沼津市議が投稿、 根拠示さず
08.17 05:00琉球新報
 静岡県沼津市の小澤隆市議(32)=無所属=が9日付の自身の短文投稿サイト「ツイッター」に、8日に死去した沖縄県知事の翁長雄志さんについて「前回の知事選挙においても中国の支援を受けていることが確定だったといわれている」との投稿をしていたことが16日、分かった。

 発言の根拠について小澤市議は本紙取材に「どのメディアで誰が発信したのかは思い出せていませんし確認も出来ない」とメールで回答。さらに「申すまでもなく、私が一次情報を持っているわけではありませんから、沖縄県内で取材なさったほうが真実に近づけるのではないでしょうか」とした。

 小澤市議は9日のツイッターで「翁長知事の政治姿勢にはどうかと思うところが私もあったし」と前置きし、翁長さんが中国から支援を受けていたことが事実であるかのような書き込みをした。その上で「それでも亡くなったことを喜ぶかのように平気で発信する人がいるのは悲しくなる」と記した。

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またか!!

市議ともあろうものが、ネット情報を鵜呑みにしてデマを拡散。

個人攻撃をするのに、情報の真偽を確認もしない。

なんて無責任なのか!

無知・無能が横行してるのは承知してるが、政治家の質の悪さにはいい加減辟易する。

Twitterのプロフィールでは、陸上自衛隊予備自衛官と書かれている。

ヒゲの隊長・自民党の佐藤正久を尊敬してるとこを見ると、無所属と言っても自民党脳である事は間違いない。

自民党脳というより、アホ安倍の信者であろう。

())



『普天間基地は何も無いところに造ったが、基地からのおこぼれを目当てに、基地の周りに住民が住み着いた』

『翁長知事の娘は中国の政府高官と結婚している』

『辺野古の座り込みはみな外国人。プロ市民であり、金をもらって反対運動をしている。』


自民党とその支持者であるネトウヨが流したデマを、沖縄に対する攻撃材料として後生大事に抱え、事ある毎にチョコチョコ出してくる。

こんな事、調べればすぐわかることなのに、あえて調べない。
根拠の無い情報でも、鵜呑みにするアホな国民が信じてくれればいい。
証拠を示さずに垂れ流すことに意味があるのだ。
これが安倍自民党の長生きの秘訣である。

真実であるかないかは関係ない。
論理的であるかも関係ない。

デマに飛びつく無知な国民が、デマを更に広めてくれればそれでいい。

『弱いものいじめ』を、国がお手本として国民に示している訳だ。


さて、

静岡県沼津市議の小澤さんとやら、

あなたは、沖縄にいる海兵隊が、元々はあなたの地元である静岡県から移って来たことを知っているのか?

あなたの地元である静岡県民の反対運動の末、沖縄に移駐した事を知らないのでは?

沖縄が『新しい基地はいらない』と反対するのを他人事のように遠くから眺め、
『日米同盟の重要さをわかっているのか!』
とか、
『国際情勢が厳しくなる中、米軍基地は抑止力として必要! よって、辺野古新基地も必要!』
とか、政府の受け売りで具体性のない主張を自信満々に繰り広げてるのでは?

( ゚∀゚)・∵ブハッ!!


沖縄にいくつの基地があり、どれだけの訓練場・訓練区域があり、どんな部隊が駐留してるのか、どんな訓練が行われているのかなんて全く知らないのでは?

それでいて、沖縄県民と翁長知事を叩いてるのでは話にならない。

自衛官であり、市議であるなら、もっと日本の歴史や沖縄の歴史を勉強した方がいい。

米軍基地に反対すれば、『売国奴』であり、『中国の手先』であるという理屈は、なんともバカっぽい。

┐(´д`)┌

その理屈が通るなら、過去に米軍を追い出した静岡県民は中国の手先であるという事になる。

そうなのか???


何でもかんでも好き勝手つぶやくことが仕事なら、相当お気楽な商売だな。

(๑¯ㅁ¯๑)





目黒女児虐待死、親族の怒り

2018-08-17 11:02:34 | 日記


目黒女児虐待死、親族「殺してやりたい」と怒りを吐露
08.16 19:51週刊女性PRIME
写真/亡くなった結愛ちゃん

「自分でお腹を痛めて産んだ子なのに、なんで助けんかったんか。結愛もきっと最後の力を振り絞って書いたんや。

 私らも報道を見るたびに何もできんかった自分を恥じよる。優里ちゃんの実家を訪ねたり、ちゃんと面倒をみているのか、知る努力をするべきやった。結愛に謝っても謝りきれん」

 と、打ちひしがれるのは香川県内に住む結愛ちゃんの実父方の曾祖母(71)。曾祖父(72)も「報道で結愛が出るたびに泣いとった」と力なく話した。

「雄大も優里も殺してやりたい」


 東京都目黒区の船戸結愛ちゃん(5)に対する、保護責任者遺棄致死の疑いで、警視庁が継父の雄大容疑者(33)と実母の優里容疑者(25)を逮捕したのは6月6日のこと。

 3月に傷害で逮捕されていた雄大容疑者は2月末ごろ結愛ちゃんの顔面を殴るなどし、結愛ちゃんは寝たきりの状態に。嘔吐なども繰り返していたという。

 優里容疑者は結愛ちゃんを病院へ連れて行かなかった理由について「虐待がばれ、立場が危うくなると思った」などと供述したという。

 まだ外も暗い朝の4時。結愛ちゃんは毎朝その時間に起き、ひらがなの練習をさせられていたという。

《もっとあしたはできるようにするから もうおねがい ゆるしてください ゆるしてください お願いします》

 その小さな手で両親に許しを請う言葉を綴ったノートを残し、結愛ちゃんは3月2日に息を引き取った。

 この事件を受け、政府は7月20日、児童虐待の緊急総合対策をまとめた。社会が変わろうとしているが、

「政治家は票集めにもっともらしいことを言う。法律や制度ができたら虐待死が減るかもしれん。ただ、申し訳ないが、俺らからしたら終わったこと。結愛は帰ってこんきに」

 そう話すのは、結愛ちゃんの実父方の祖父(43)だ。

「児童相談所が強制的に結愛を確認していれば死ななかった。様子を見に行って確認できませんでしたと帰ってくることがおかしい。

 新聞の勧誘やないんやけ。新しく法律や制度が変わっても建前にしか思えん。すでに児相というシステムがあるのに、なんで助けられんかったんや」

 と祖父は吐き捨てる。さらに両容疑者について、

「雄大も優里も殺してやりたい。殺せるもんなら殺してやりたいよ。結愛が感じたのと同じか、それ以上の恐怖を与えてやりたい。どれだけ怖かったんやろうか。毎日そんな恐怖が続いていたなんて……」

 体格のいい祖父は、肩を震わせ、顔を真っ赤にし、詰まりながらも言葉を絞り出す。

 事件後に息子(結愛ちゃんの実父)と食事をしたという。

「息子はな、気を遣ってかなんも言いよらん。俺も思い出させるのはかわいそうやけ、あえて触れんようにしとる。ずっと抱えて生きるのはあまりにかわいそうやけ」(祖父)

 ただ、実父がずっと胸に秘める思いがあるのだという。

「離婚後にな、息子が小さい子どもの面倒を見よったときがあった。そしたら“オレ、別れてから(結愛のことを思い)涙が出よった”ってポツリと言ったんや。大事に思っていたし、会いたかったと思うよ。でも、優里に男ができたら会いにいけんやろう……」

 結愛ちゃんは“前のパパがよかった”ともこぼしていた。実父はどのような思いで報道を見ていたのか。

「もうそっとしておいてほしいんや。何をしたって結愛は帰ってこんきに」

 と祖父は涙をぬぐった。

 実母である優里容疑者の父親は、

「結愛を最後に見たのは東京へ送り出したときです。もしおかしなことがあれば止めていた。優里がどういう状況に置かれていたかわかりませんし、これ以上、お話しすることはありません。後は裁判で明らかになると思います」

 結愛ちゃんの遺骨が納められた墓石には、“行年7才”と刻まれていた。それはあまりにも短い生涯であり、同時につらく長い時間だった。


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他人の私でさえ、この親を殺したくなる。

実の父親、祖父母、曾祖父母の悲しみを思うと、ホントにやりきれない…


『強いものが弱いものを虐める』

この国の犯罪はほとんどがこの形だ。

もう、日本人の多くが、他者の痛みを知らない、知ろうとしない。弱い者を保護するのではなく苦しめる。
この国のトップからしてそうだ。

自分が一番、それ以外は二の次。
弱者を暴力で押さえつける。
自分に逆らう全てのものが許せない。


我慢を知らない。
利益追求のみにひた走る。
無知、無能、無関心の蔓延。

『いじめ大国、ニッポン!』

海外からはそう評されている。



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