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黙るのは美徳ではない。無知無関心がこの国を滅ぼす。

メディアに対する不信感

2018-08-30 20:45:31 | 日記
ウーマン村本 田原総一朗氏と朝生を「クソだと思う」と批判



ウーマンラッシュアワーの村本大輔(37)が30日、公式ツイッターでジャーナリストの田原総一朗氏(84)と、田原氏が司会を務めるテレビ朝日の討論番組「朝まで生テレビ!」(毎月1回放送)を「クソだと思う」と批判した。

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 村本は「おれは田原総一郎さん、朝生はクソだと思う」(原文ママ)と批判し、「どんだけたっても沖縄のことをやってくれない。約束したのにうそつき」と、その理由を述べている。村本は今年1月1日の未明から早朝にかけて放送された「朝生」の「“平成30年”日本の未来」出演し、大きな反響を呼んだ。

 「朝生」が沖縄をテーマに取り上げたのは、2015年5月29日の「“沖縄基地問題”と日本」が現時点では最後。村本出演後の「朝生」が取り上げたテーマは「日本経済は成長するか?!」、「異議あり!ニッポン!」、「森友・原発・安倍政権」、「安倍政権と官僚」、「米朝首脳会談と安倍政治」、「米・朝・中…ド~する?!日本の進路」、「トランプ大統領と“世界貿易戦争”」と続き、最新の31日深夜1時25分放送分は「“人工知能・AI社会”と日本」がテーマになっている。


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とても勇気のある人だと思う。

仕事を失う覚悟で沖縄問題を語っている。

こないだの県民大会にも、沖縄のことを知りたいという思いで参加していたようだ。

そういう人を、無関心や関わりたくないという理由で単に黙している人が非難する資格はない。


本来、権力を監視する立場にありながら、それを放棄している大手メディアも、己の職務怠慢を恥じるべきであろう。



実際、多くの仕事を失った村本さんだが、業界仲間からも冷たい扱いを受けているとのこと。


しかし、それらに屈することなく、変わらず沖縄問題を発信していく姿は、ホントにすごいと思う。

(๑و•̀ω•́)و




『辺野古はもう決まったこと。いつまで沖縄は騒いでるんだ!!』

とか言ってる日本人は、海外の人も関心を寄せるこの問題を軽視してはいけない。

日本の民度を疑われる。



元米大統領特別補佐官
モートン・ハルペリン氏




米国防総省で国防次官補代理を務めていた頃、沖縄返還問題に取り組んだハルペリン氏は、約半世紀後に沖縄を再訪し、驚愕したとのこと。

『基地はそのまま残っていた…』

『歴代日本政府は一体なぜ、本土基地の整理縮小を優先し、在沖縄基地を返還前と同じような状態に留め置くことを許したのか…』

『沖縄の人々は今も、島そのものが軍事基地とみなされた時代の負の遺産にもがき苦しんでいる。人口の少ない辺野古地区を普天間の移設先に選んだところで、強い反対に直面するのは必至である。両政府はその事を理解すべきだった。』

『米軍は、辺野古移設が唯一の解決策との姿勢を貫いた。計画変更は部隊の即応態勢や効果的運用を妨げ、受け入れられないと主張した。その態度や口ぶりは半世紀前を彷彿とさせる。』

『私は辺野古移設に代わる方策があると確信している。……… 沖縄の基地負担を減らし、本土側がより大きな責任を負う方策を追求するという仕事です。……』


(琉球新報 特別寄稿 より抜粋)


米政府関係者がこう言ってるのに、日本人が、同じ日本国民である沖縄の人々に負担を押し付け続けて痛みを感じないようであれば、日本人は国際社会から軽蔑され、理解されない。

日本の世論に大きく影響を及ぼすマスコミが、沖縄問題に深い関心を持ち、どんどん問題提起していかなければ、いつまでも沖縄の苦しい状況は変わらないであろう。

村本さんが『朝生』で取り上げてくれない田原総一朗氏を非難する理由はそこにあると思う。





外国人によるこういった本がどんどん出版されている。

マスコミが垂れ流す『日本スゴイ』という情報が嘘まみれであることに気づかなければ、更に国際社会から孤立していく。






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