
米グローバルホーク、相次ぎ墜落=1年2回、21年度空自配備
09.22 14:40時事通信ニュース
昨年6月からの約1年間に、米空軍の大型無人偵察機「グローバルホーク」が米本土とスペインで相次ぎ墜落していたことが22日、米軍への取材で分かった。いずれも人的被害はなかったが、1年間に2回重大事故を起こしたことになる。同機は米本土の基地から衛星通信経由で遠隔操縦されており、制御できなくなった可能性もある。
日本ではグローバルホークが三沢基地(青森県)に米領グアムから一時的に展開。防衛省は日本周辺で活動する中国軍の動向監視などのためグローバルホーク3機を2021年度以降、航空自衛隊に配備する。相次ぐ事故で、国土が狭く、民間機の運航が過密な日本での運用の安全対策が問われそうだ。
米軍によると、グローバルホークは昨年6月下旬に米カリフォルニア州のシエラネバダ山脈に1機が墜落。今年6月26日(米国時間)にはスペイン南部沖に墜落した。スペインの墜落機は米中西部ノースダコタ州の空軍基地から遠隔操縦されていた。米欧州軍は取材に対して「事故原因を調査中」としている。
グローバルホークは全長約15メートル、全幅約40メートル。高度1万5000メートル以上で運用され、撮影した画像などを地上に送信する。
〔写真〕三沢基地(青森県三沢市)に飛来した米空軍の大型無人偵察機「グローバルホーク」=6月(米空軍ホームページより)
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なんだか日本には欠陥機ばかり売りつけてるような気がする。
「中国軍の動向監視」の為とか言ってるけど、はたしてホントに必要なものなのか?
最近、政府の言う『中国の脅威』が、どこまで信憑性があるか疑わしいと感じるようになった。
北朝鮮の例がある。
「ミサイルを発射した」とか、あたかも日本に向けて、日本を敵視して行われたかのような報道だったが、なんの事は無い。
北朝鮮が見ていたのはアメリカであり、日本なんか全く眼中になかった。
今でも無視されている状況だ。
ただ単に脅威を煽り、国民に不安を与え、軍備拡張をしやすくするための企みである可能性が極めて大きい。
現に、尖閣諸島での中国による領海侵犯だが、微妙な表現で国民を騙していることがわかる。
例えば、
尖閣諸島周辺での中国漁船による「密漁」が横行していると。
漁船群が入り込み海を荒らしてると。
しかし、そこは中国が魚をとっても何ら問題がないという事を、日本国民は知らされていない。
その証拠に、中国が荒らしまわってるのに海保も海自もそれらを捕まえる事も追い出すこともしない。
だって、それは、出来ないから。
「密漁」でもなんでもないから。
『日中漁業協定』では、
尖閣諸島の排他的経済水域を暫定措置水域とする。
暫定措置水域内では、いずれの国の漁船も相手国の許可を得ることなく操業することができ、各国は自国の漁船についてのみ、取締権限を有する。
とある。
つまり、魚をとる行為は違法でもなんでもない。
しかし、マスコミはやたら中国漁船を問題にし、騒ぎ立てている。
これだけマスコミと国民が騒いでるのに、なぜ海保はそれらを逮捕しないのか?
政府はそのことに関し、丁寧な説明をしない。
ただただ、『遺憾である』とか『日本を取り巻く環境はなんたら〜』と煽るだけ。
これはごまかし以外の何ものでもない。
そして、サンゴの密漁が行われていたことも報じた。
それに関しては、政府は中国に対し『強く非難する』とかなんとか言ったみたいで、海保も何人かは逮捕したと報じられた。
しかし、これは小笠原諸島海域で起きた事だ。
尖閣諸島ではない。
それもゴッチャにして、尖閣付近では密漁も横行している。だから、沖縄の辺野古に基地を作れ!というのは、呆れるしかない。
以前、中国漁船が海保の巡視船に衝突した事件があった。
あの時は船長を逮捕し、海保は衝突映像まで公開した。
これがまさに、違法操業の取締として正しい行為だろう。
しかし、
そこまでやったにもかかわらず、
那覇地方検察庁は船長を釈放し、中国へ帰国させてしまった。
もちろん、それは政治的判断で検察に圧力がかかったとしか考えられない。
当時、外務省による強い圧力があったとの報道もあった。
そして、映像を勝手に公開したとして、海上保安官が書類送検されている。
日本政府は強い事ばかり言っているが、実際に事が起こればこんな有り様だ。
それでいて、尖閣対応に米軍が必要?
(〃゚艸゚)プッ
米軍の驚いた顔が目に浮かぶ。
とんでもないヾノ・ω・`)イヤイヤ と言うだろう。
取り締まりには海保が出ていくのが当たり前だし、海保が逮捕ということになれば、検察はちゃんと起訴すればいい。
すべき事はしないで、米軍が全部やってくれると思っているのなら、その頭はきっと空っぽに違いない。
おそらく、米軍がやってくれるなんて日本政府は思ってもいないだろう。
それなのに辺野古基地を『抑止力』だとか、オスプレイや今回墜落しまくっているグローバルホークが尖閣対応だとかいう説明は、単に基地を造るため、兵器を購入するための詭弁でしかない。
国民は政府の説明だけを鵜呑みにしていては、いずれ取り返しのつかない事に巻き込まれるかもしれない。