不法侵入疑いの米兵不起訴 読谷村長「明確な犯罪」と憤り
09.22 12:51琉球新報
今月7日夜、読谷村の民家に無断で入ったとして住居侵入容疑で逮捕、送検された米空軍嘉手納基地所属陸軍上等兵の男性(23)について、那覇地検は21日までに不起訴処分とした。20日付。10日には釈放していた。
読谷村によると、当時屋内にいた少女は事件後も恐怖で動揺が続くほどの被害を受けた。不起訴に石嶺伝実読谷村長は「明確な犯罪だ。許されることではない」と憤った。
不起訴には嫌疑不十分などの不起訴処分と、犯罪の証明はできるが、罪の軽重や情状などにより起訴しない起訴猶予処分がある。那覇地検は「事案の性質に鑑みて詳細の公表は控える」と説明した。
事件は7日午後10時半ごろ発生。読谷村によると、上等兵は酒に酔い上半身裸の状態で被害者宅の壁や車をたたいた後、屋内に侵入した。屋内には高校2年の少女と生後5カ月の女児だけだった。少女は「殺される」と妹を抱きかかえ近隣の知人宅に逃げ込んだ。体の震えが止まらない状態だったという。
被害者に話を聞いた村議会基地関係調査特別委員会の上地榮委員長は「不起訴は全く理解ができない。住民の権利が踏みにじられている」と批判。「逃げることができなかったらどうなっていたか。きちんと裁いてほしかった。再発防止といっても具体策は分からない。リバティー制度の見直しや徹底が必要だ」と語った。石嶺村長も「綱紀粛正と再発防止を求めているが、何度も繰り返されている。基地を撤去するしかない」と強調した。
刑事事件に詳しい弁護士は、住居侵入は窃盗やわいせつなどの目的、鍵を壊すなどの態様が罪を問う上で重要な要素になると指摘した。今回の事案は「入った事実があり罪は成立するだろうが、ただ間違っただけなら、起訴して罪にまでは問いにくいだろう」と推察した。【琉球新報電子版】
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検察庁のこの態度が、基地を抱える沖縄にとって、更に基地に対する反発を増長させるに違いない。
なぜ裁判所や検察は米軍に対しこうも弱腰なのか?
「起訴しても罪にまでは問いにくいだろう…」
そういう問題か?
検察が勝ち目のない事件の起訴を躊躇うことは聞いている。
しかしそれもおかしい。
裁判所の判断がどうであれ、検察の仕事は、それが違法なのかそうでないかで判断するべきだ。
『証拠不十分』
『和解済み』
『処罰感情がない』
『事件が軽微』
これらが不起訴理由の判断基準になると言われているが、この事件はどれにも当てはまらない。
検察は不起訴理由も明らかにしていない。
ってか、
言えない理由なんだろう、きっと。
流行りの『忖度』ってやつか?
『住居侵入罪』は3年以下の懲役又は10万円以下の罰金刑である。
しかし、今回は不起訴という事で無罪放免。
罰金刑でさえない。
被害者の恐怖も無視。
全く考慮されない。
沖縄の人は、米兵が酒飲んでやりたい放題するのをただ黙って我慢しろ!という事か?
これなら米軍施政権下時代と何ら変わらない。
アメリカならこの米兵は銃殺されているだろう。
以前、ハロウィンで他人の敷地に入った日本人留学生が銃殺された事件があった。
庭に入っても殺されるような国だ。
沖縄でのこの寛大な措置に対して、米兵は感謝しただろう。
と同時に、
『(´・∀・`)ヘッ 沖縄では何やっても罪に問われない。噂通りだ!なんていい所なんだ。これからも酒飲んでやりたい放題、楽しむぞー!!』
と思ってることだろう。
実際、ウォーキング中の女性を殺して山中に遺棄した殺人犯は、法廷で
『沖縄ではレイプしても、人を殺しても罪にならないと聞いた』
と証言している。
日本政府が沖縄にしてきた罪は非常に重い。
日本本土で同様のことが沖縄のように何度も何度も起きたなら、激しい暴動が起きることだろう。
政権維持も危うくなる。
しかし、沖縄で起きてることは、本土の人間からすれば所詮他人事であり、すぐ忘れるし、政権はビクともしない。
そればかりか、その基地の重圧に苦しめられている沖縄県民が基地の負担を軽くして欲しいと言うことに対し、本土からは『売国奴』だの、『中共のスパイ』などの暴言が飛ぶ。
日本人は何故こうも『恥知らず』になったのだろうか。
09.22 12:51琉球新報
今月7日夜、読谷村の民家に無断で入ったとして住居侵入容疑で逮捕、送検された米空軍嘉手納基地所属陸軍上等兵の男性(23)について、那覇地検は21日までに不起訴処分とした。20日付。10日には釈放していた。
読谷村によると、当時屋内にいた少女は事件後も恐怖で動揺が続くほどの被害を受けた。不起訴に石嶺伝実読谷村長は「明確な犯罪だ。許されることではない」と憤った。
不起訴には嫌疑不十分などの不起訴処分と、犯罪の証明はできるが、罪の軽重や情状などにより起訴しない起訴猶予処分がある。那覇地検は「事案の性質に鑑みて詳細の公表は控える」と説明した。
事件は7日午後10時半ごろ発生。読谷村によると、上等兵は酒に酔い上半身裸の状態で被害者宅の壁や車をたたいた後、屋内に侵入した。屋内には高校2年の少女と生後5カ月の女児だけだった。少女は「殺される」と妹を抱きかかえ近隣の知人宅に逃げ込んだ。体の震えが止まらない状態だったという。
被害者に話を聞いた村議会基地関係調査特別委員会の上地榮委員長は「不起訴は全く理解ができない。住民の権利が踏みにじられている」と批判。「逃げることができなかったらどうなっていたか。きちんと裁いてほしかった。再発防止といっても具体策は分からない。リバティー制度の見直しや徹底が必要だ」と語った。石嶺村長も「綱紀粛正と再発防止を求めているが、何度も繰り返されている。基地を撤去するしかない」と強調した。
刑事事件に詳しい弁護士は、住居侵入は窃盗やわいせつなどの目的、鍵を壊すなどの態様が罪を問う上で重要な要素になると指摘した。今回の事案は「入った事実があり罪は成立するだろうが、ただ間違っただけなら、起訴して罪にまでは問いにくいだろう」と推察した。【琉球新報電子版】
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検察庁のこの態度が、基地を抱える沖縄にとって、更に基地に対する反発を増長させるに違いない。
なぜ裁判所や検察は米軍に対しこうも弱腰なのか?
「起訴しても罪にまでは問いにくいだろう…」
そういう問題か?
検察が勝ち目のない事件の起訴を躊躇うことは聞いている。
しかしそれもおかしい。
裁判所の判断がどうであれ、検察の仕事は、それが違法なのかそうでないかで判断するべきだ。
『証拠不十分』
『和解済み』
『処罰感情がない』
『事件が軽微』
これらが不起訴理由の判断基準になると言われているが、この事件はどれにも当てはまらない。
検察は不起訴理由も明らかにしていない。
ってか、
言えない理由なんだろう、きっと。
流行りの『忖度』ってやつか?
『住居侵入罪』は3年以下の懲役又は10万円以下の罰金刑である。
しかし、今回は不起訴という事で無罪放免。
罰金刑でさえない。
被害者の恐怖も無視。
全く考慮されない。
沖縄の人は、米兵が酒飲んでやりたい放題するのをただ黙って我慢しろ!という事か?
これなら米軍施政権下時代と何ら変わらない。
アメリカならこの米兵は銃殺されているだろう。
以前、ハロウィンで他人の敷地に入った日本人留学生が銃殺された事件があった。
庭に入っても殺されるような国だ。
沖縄でのこの寛大な措置に対して、米兵は感謝しただろう。
と同時に、
『(´・∀・`)ヘッ 沖縄では何やっても罪に問われない。噂通りだ!なんていい所なんだ。これからも酒飲んでやりたい放題、楽しむぞー!!』
と思ってることだろう。
実際、ウォーキング中の女性を殺して山中に遺棄した殺人犯は、法廷で
『沖縄ではレイプしても、人を殺しても罪にならないと聞いた』
と証言している。
日本政府が沖縄にしてきた罪は非常に重い。
日本本土で同様のことが沖縄のように何度も何度も起きたなら、激しい暴動が起きることだろう。
政権維持も危うくなる。
しかし、沖縄で起きてることは、本土の人間からすれば所詮他人事であり、すぐ忘れるし、政権はビクともしない。
そればかりか、その基地の重圧に苦しめられている沖縄県民が基地の負担を軽くして欲しいと言うことに対し、本土からは『売国奴』だの、『中共のスパイ』などの暴言が飛ぶ。
日本人は何故こうも『恥知らず』になったのだろうか。