
せせらぎ街道を通ってどこに行ったかというと、郡上八幡である。
願蓮寺というお寺を目指した。
皆さんは「お寺の掲示板」に目が行くことありますか??
「愛の反対は無関心である」
「おかげさまで生かされている」
など、お寺の入り口のガラス張りの掲示板に書かれていてありがたい、毎月色々変わるアレである。
それを一般市民がSNSに投稿して、そのありがたさユニークさ、インパクトさでその年の入賞が決まるのだ。主催は仏教伝道教会。
2018年の大賞がその願蓮寺だったとラジオで聞いて、俄然行ってみたくなったというわけ。
そしてその大賞のお言葉は、「おまえも死ぬぞ」だ。
HPには
この作品の出現によって、お寺の掲示板大賞が世間に認知されたと行っても過言ではありませんとある。

この前書かれていたのは
「退一歩 一歩進んで考えるのでなく 一歩退いて考える」
だった。
ふむふむと境内をウロウロしていると、生協の車や燃料の車やなんやかんや入ってきて、住職もお帰りになった。
神田伯山風のシュッとした若めの住職。
御朱印をお願いする

生老病死 であった。
ぐっときましたね。
奥さんが生き物がお好きとかで、たくさんのメダカや烏骨鶏を飼われており、一緒に眺めお話して下さった。
気さくな住職であった。お会いできてよかった。